2010年06月18日
姿勢を保てないならランニングショット
昨日は伊豆高原の某所で
日本テニス事業協会の泊りがけイベントがあった。
無線LANでこの原稿をUPしようとしたが無い。
したがって、昨日のブログはお休みになってしまった。
さて、フォアハンド、クロスに打つにはのシリーズ
予定では最終だ。
ランニングショットの話だ。
まず比較にランニングショットじゃないやつ。
フォアにぎりぎりに走らされたがかろうじて姿勢が保てるときは
ありました、アンチッチの連続写真と動画。
これだけきつい状況なのに身体の軸をがんばって垂直に立てている。
ラケット面が正しくて、軸が垂直なら、空を飛びながらでも入るのだ。
右足で踏み切り、右足で着地することにより
上体をインパクト時、前向きにすることにも成功。
そしてネットに向かって右に飛ぶことの反動で、左(クロス)に振りぬく。
じゃあ、もう少し厳しいボールだとどうなるだろう。
身体の軸を垂直にしたままだったらとどかなくなる。
それでは、どんなに美しいフォームもただの空振り。
エナンの技を見せてもらおう。
これが彼女のランニングショット、連続写真と動画。
少し上体が打点のほうに傾いている
その甲斐あって、打点も少し遅れぎみだが何とか届いている。
この軸で上体を回転させたらアウトするだろう。
それを感知したエナンは、左足着地のランニングショットに切り替えた。
(本当は追いつく前に決めているのだが)
左足着地にすることにより上体が前向きに回転していくのを防いだのだ。
上体が回転しないのであれば軸は傾いていてもOK。
(回転がなければ軸とは言わないが)
腕のスウィングとラケット面だけがコントロールに利いてくる。
身体を使えない分、威力は少し落ちてしまうがコントロールには問題が残らないのだ。
打点が少し遅れ、後ろになった分は例のシャラポワ打ちで解消。
フィニッシュを頭の右に取っている。
右足踏み切り、左足着地。
だからランニングショットはこのフットワークを使うのだ。
日本テニス事業協会の泊りがけイベントがあった。
無線LANでこの原稿をUPしようとしたが無い。
したがって、昨日のブログはお休みになってしまった。
さて、フォアハンド、クロスに打つにはのシリーズ
予定では最終だ。
ランニングショットの話だ。
まず比較にランニングショットじゃないやつ。
フォアにぎりぎりに走らされたがかろうじて姿勢が保てるときは
ありました、アンチッチの連続写真と動画。
これだけきつい状況なのに身体の軸をがんばって垂直に立てている。
ラケット面が正しくて、軸が垂直なら、空を飛びながらでも入るのだ。
右足で踏み切り、右足で着地することにより
上体をインパクト時、前向きにすることにも成功。
そしてネットに向かって右に飛ぶことの反動で、左(クロス)に振りぬく。
じゃあ、もう少し厳しいボールだとどうなるだろう。
身体の軸を垂直にしたままだったらとどかなくなる。
それでは、どんなに美しいフォームもただの空振り。
エナンの技を見せてもらおう。
これが彼女のランニングショット、連続写真と動画。
少し上体が打点のほうに傾いている
その甲斐あって、打点も少し遅れぎみだが何とか届いている。
この軸で上体を回転させたらアウトするだろう。
それを感知したエナンは、左足着地のランニングショットに切り替えた。
(本当は追いつく前に決めているのだが)
左足着地にすることにより上体が前向きに回転していくのを防いだのだ。
上体が回転しないのであれば軸は傾いていてもOK。
(回転がなければ軸とは言わないが)
腕のスウィングとラケット面だけがコントロールに利いてくる。
身体を使えない分、威力は少し落ちてしまうがコントロールには問題が残らないのだ。
打点が少し遅れ、後ろになった分は例のシャラポワ打ちで解消。
フィニッシュを頭の右に取っている。
右足踏み切り、左足着地。
だからランニングショットはこのフットワークを使うのだ。
左足は上体を回転させない為に出すのですね。
上体を回転させる為に出しているのかと思っていました。
私のフォアハンドの質問を説明するのに前回のフェデラーのより判り易いのを見つけたので貼ります。
www.nsks-smash.com/flash/d0506_2.html
コメントありがとうございます
ロディック見ました
これは普通のプロの打ち方です
前回のフェデラーのシャラポワ打ちとは違います
姿勢を保てた時のフェデラーの打ち方と同じです(16日のブログ)
ただ何となくロディックのほうがエネルギッシュです
脚力を使ってハイパワーで打つとプロは普通に飛び上がります
飛び上がれば足は突っ張ります。
この前後のコマもあると全身の動きが分かりやすいのですが
紙面の関係で雑誌はみんなはしょっちゃいますね
16日のブログのフェデラーの打ち方見ました。
この打ち方でも強打すれば飛び上がりますね。
私が添付したロディックの画像でロディックの内部意識は判りませんが
私の質問している(打っている)内部意識はフェデラーの動画の打ち方の要素も全く無いとは言えませんがちょっと違う物に思えるのです。
申し訳ありませんがちょっと体を貸して貰えますか?
フォアハンド右利きの場合
1.右足一本で立って素振り、連続してだんだん早く(左足は自由に)
2.振出しと同時に左足を右足前方に振り上げる(右足を軸に回す様に)
だんだん早く振る
3.強くスイング出来たらスイングと同時に右足で軽くジャンプ
4.ネットに向かい右足が左足より前で着地。(肩はテイクバックから180度 回っている)
5.両足で立って2~4
もしやって頂いてご感想頂けたら嬉しいです。
実際はもっと小さな動きですがこの感じで打つと場合により高い球を叩きやすいと思うのですが。
松原コーチにお伝えしようとして検索したり考えたりしてる内にいろいろ勉強になってしまいました(^^;
ありがとうございます。
やってみました
あなたの言っていることも部分的にプロは使っていると思います
フルスウィングしたかったがちょっと余裕が無いときとか
位置がちょっと合わなかったときとか
身体を回せなかったら足でブロックもあると思います
ただフルスウィングのパワーは出せないと思います
ロディックの絵も一見止まっているところから突然振っているようですが
この前の状態があるはずで
これだけで判断されないほうがいいと思います。
たまにこの体の使い方になってしまうのですが絶対ダメと言われたら困るなと思いながら生意気な投稿をしていました(^^;
十数年前からのジャーナルの連載(松原コーチのだけ)とDVDを頼りにテニスしています。
ウソとデタラメだらけのテニス教本・月刊誌etcの中、初めて正しい事を知る事が出来て大変感謝しております。
またよろしくお願い致します。
コメントありがとうございます
面を保つとか、姿勢をまっすぐにとか
基本的なものをしっかり押さえたら
後は個性といってもいいと思います
またコメントしてください。