2010年06月09日
フォアをクロスに打つには
『継続は力なり』 さんから再度、質問をいただきました。
サーブをフォアのコーナーに打ち込むことに成功したようで何よりです。
コメントの全文はこちら
以下がクロス打ち質問の部分です。
それと、今までに何度か解説してもらっているのですが、
フォアハンド順クロスの打ち方のコツがあったら再度教えてもらえると
助かります。逆クロスは、簡単に打てるのですが順クロスは難しいです。
スピンがかけづらいです。ナダルやシャラポワのような、独楽回し打ち
をすればいいのでしょうか?
投稿者 継続は力なり 2010/06/08 15:03
私の答えです。
クロス、逆クロスの打ち分けですが
基本的な考え方は
まず、クロスに打てる人は逆クロスも打てる人です。
クロスに打てる面と、スウィング方向を作っておき。
そこから少しラケットヘッドを引き足し
上体もさらに開き気味にして逆クロスを打てるようにします。
ではクロスに戻ります。
大前提がひとつ。
大切なポイントは2つ。
大前提としてインパクトでクロス方向に向けること (前向きになれること)
自分が邪魔でクロス方向に振れない人がたくさんいます。
私の写真も前向きでしょう。
次に大切なポイントとして
まずは手首。
ラケットヘッドが遅れないように硬めます。

手首を緩め、先が遅れると、面が逆クロス方向を向きます。

これは逆クロスのコツです。
2つ目のポイントはスウィング方向。
クロス方向に振ること。
(そのためにはさっきの大前提、前向きになれること)
後ろに引きすぎるとクロス方向に振りにくくなります。
打球方向の反対側
横向きの構えの右前に引き、 (少し前向きのほうがいいが)
アウトサイドインを強調して、クロス方向に振り出します。
以上のクロスに打つ形を作れるなら
そこから逆クロスに変更することが可能
ということがわかるかと思います。
逆に、最初に逆クロスの形を作るとクロスに変更することは難しいのがわかると思います。
体重のかけ方の話もありますが
今日のところは
体重の移動方向の逆に飛びやすいとだけ言っておきます。
シャラポワやナダルの独楽回し打ちは
ウィンブルドンも近いので近日中にやりましょう。
ただこれはクロスに打つための技術ではありません。
シャラポワはこれでダウンザラインのエースを狙います。
サーブをフォアのコーナーに打ち込むことに成功したようで何よりです。
コメントの全文はこちら
以下がクロス打ち質問の部分です。

フォアハンド順クロスの打ち方のコツがあったら再度教えてもらえると
助かります。逆クロスは、簡単に打てるのですが順クロスは難しいです。
スピンがかけづらいです。ナダルやシャラポワのような、独楽回し打ち
をすればいいのでしょうか?
投稿者 継続は力なり 2010/06/08 15:03
私の答えです。

基本的な考え方は
まず、クロスに打てる人は逆クロスも打てる人です。
クロスに打てる面と、スウィング方向を作っておき。
そこから少しラケットヘッドを引き足し
上体もさらに開き気味にして逆クロスを打てるようにします。
ではクロスに戻ります。
大前提がひとつ。
大切なポイントは2つ。
大前提としてインパクトでクロス方向に向けること (前向きになれること)
自分が邪魔でクロス方向に振れない人がたくさんいます。

私の写真も前向きでしょう。
次に大切なポイントとして
まずは手首。
ラケットヘッドが遅れないように硬めます。


手首を緩め、先が遅れると、面が逆クロス方向を向きます。

これは逆クロスのコツです。
2つ目のポイントはスウィング方向。
クロス方向に振ること。
(そのためにはさっきの大前提、前向きになれること)
後ろに引きすぎるとクロス方向に振りにくくなります。
打球方向の反対側
横向きの構えの右前に引き、 (少し前向きのほうがいいが)
アウトサイドインを強調して、クロス方向に振り出します。

以上のクロスに打つ形を作れるなら
そこから逆クロスに変更することが可能
ということがわかるかと思います。
逆に、最初に逆クロスの形を作るとクロスに変更することは難しいのがわかると思います。
体重のかけ方の話もありますが
今日のところは
体重の移動方向の逆に飛びやすいとだけ言っておきます。

シャラポワやナダルの独楽回し打ちは
ウィンブルドンも近いので近日中にやりましょう。
ただこれはクロスに打つための技術ではありません。
シャラポワはこれでダウンザラインのエースを狙います。

今度の練習で試してみます。
質問する隙が無いほどです。
さてフォアのクロス打ちの話ですが
「レッスンでも、横向きすぎてクロスに打てない人、多いんですよね」
「大前提としてインパクトでクロス方向に向けること」
「自分が邪魔でクロス方向に振れない人がたくさんいます」
はい。そこなんです。そこを解説して欲しいんです。
良くスクールでセンターでレディし、フォア側遠めに球出しされてクロスに打たされるじゃないですか。
この状況はフォア側に走るから身体が横を向きます。
肩を入れて~とか言われるので余計にそうなります。
クロス方向はその向きに対して90度以上回転しないと身体がクロス方向を向きません。
この時のミソはどこにあるのかなと。
回り込むように走れとも言われますが、イマイチ実践的では無いような気がします。
「体重のかけ方の話もありますが今日のところは体重の移動方向の逆に飛びやすいとだけ言っておきます」
ここがミソではないですか?
後ろ足加重のまま、前足に体重を移動せず、一気に90度以上回転させる。場合によってはジャンプしても良い。
なんかそんな気がしていますがどうでしょうか?
壁を乗り越えられずにいます。
逆クロスからの試合展開が得意なのですが、相手からダウンザラインに打たれた時に順クロスへうてないのです。
普段、練習でも比較的楽な球出しでも順クロスが打てないのですが?無理に打とうとすると
バランスを崩してしまうありさまです。練習のたび凹んでいます。
もう一つ、サービスが安定せず、どちらかと言えばネットが多いんですが、何が悪いのかわかりません。何か良いアドバイスが ありましたら宜しくお願いします。
コメントありがとうございます
都合で、もうひとつのブログのほうに
回答をアップしましたので見てください
テニス、がんばってください。