2010年01月25日
ためブロさんに聞かれたデルポトロ
今朝、『ためにならないブログ』 『立ちなさい』 を読んでいて感心した。
本屋で床に寝そべっている子供たち
商品を傷つけ、他のお客さんの迷惑になっているのに
店員、店長すら見ないふり。
それを『ためブロ』さん、一喝したとのこと。
近頃なかなか見かけない、『痛快親父』である。
我々も、他のお客さんに迷惑をかけている人を見ても
なかなか注意できない。
それができないために
スクールやクラブからいいお客さんをなくしているのかもしれない。
自分の住んでいる地域を守れないのかもしれない。
事なかれ主義ではいけない。
『ためブロ』さん、あなたは偉い。
私も、「世間が許してもわしが許さん」 頑固じじいになる。
さて、そのブログに
デルポトロのテイクバックの疑問が出ていた。
デルポトロのフォアハンド、テイクバックで
ラケットフェイスが若干上に向く。
ワタクシ的にはテイクバックでフェイスは下向きだと思っているので、
いまひとつフィーングが理解できない。
フラットに打つからかなぁ。
松原コーチ、解説お願いします。
ということで
私の解説です。
確かにデルポトロは顔の前を面を上に向くように引いていくのです。
私も一昨年のジャパンオープンのとき
えっと思ったことが記憶にあります。
このなぞを解くべく、いくつかビデオを調べてみました。
面白いのを発見。
ユーチューブの練習風景のやつです。
素直に上向きかげんで引いている。
ほんとにこれで安定するの?
ところが次のやつがまた面白い。 (リンクがロディックに行っちゃてたので直しました)
ユーチューブの試合中のやつです。
ロディックと対戦中
手前、リターンがデルポトロ
リターン後、最後のフォアハンドに注目してください。
練習と同じように上向き方向に引き始め
途中から、面が下向きになるように
引きなおすのです。
試合中はいつもそうなのか
まだまだ、研究不足なのですが。
(私が見たときは直していなかったと思うのだが)
私の解釈は
両手バックのグリップで待っているプレーヤーが
フォアに来たのでグリップを持ち直して
フォアハンドのテイクバックをする。
というのと同じことでは、というものです。
実戦では実用的に (本人の野生のカンで)
練習では楽に (コーチとやっているときは)
というのは、USオープンチャンピオンに対し、失礼でしょうか。
しかし、これでは
はなから安定した面でテイクバックする
フェデラーやナダルに対し不利ではないでしょうか?
それとも、今までのプロたちのできなかった
革新的な新技術なのか?
調子のいいときに強い人といつでも強い人との差
その原因になっているかもしれませんね。
本屋で床に寝そべっている子供たち
商品を傷つけ、他のお客さんの迷惑になっているのに
店員、店長すら見ないふり。
それを『ためブロ』さん、一喝したとのこと。
近頃なかなか見かけない、『痛快親父』である。
我々も、他のお客さんに迷惑をかけている人を見ても
なかなか注意できない。
それができないために
スクールやクラブからいいお客さんをなくしているのかもしれない。
自分の住んでいる地域を守れないのかもしれない。
事なかれ主義ではいけない。
『ためブロ』さん、あなたは偉い。
私も、「世間が許してもわしが許さん」 頑固じじいになる。
さて、そのブログに
デルポトロのテイクバックの疑問が出ていた。
デルポトロのフォアハンド、テイクバックで
ラケットフェイスが若干上に向く。
ワタクシ的にはテイクバックでフェイスは下向きだと思っているので、
いまひとつフィーングが理解できない。
フラットに打つからかなぁ。
松原コーチ、解説お願いします。
ということで
私の解説です。
確かにデルポトロは顔の前を面を上に向くように引いていくのです。
私も一昨年のジャパンオープンのとき
えっと思ったことが記憶にあります。
このなぞを解くべく、いくつかビデオを調べてみました。
面白いのを発見。
ユーチューブの練習風景のやつです。
素直に上向きかげんで引いている。
ほんとにこれで安定するの?
ところが次のやつがまた面白い。 (リンクがロディックに行っちゃてたので直しました)
ユーチューブの試合中のやつです。
ロディックと対戦中
手前、リターンがデルポトロ
リターン後、最後のフォアハンドに注目してください。
練習と同じように上向き方向に引き始め
途中から、面が下向きになるように
引きなおすのです。
試合中はいつもそうなのか
まだまだ、研究不足なのですが。
(私が見たときは直していなかったと思うのだが)
私の解釈は
両手バックのグリップで待っているプレーヤーが
フォアに来たのでグリップを持ち直して
フォアハンドのテイクバックをする。
というのと同じことでは、というものです。
実戦では実用的に (本人の野生のカンで)
練習では楽に (コーチとやっているときは)
というのは、USオープンチャンピオンに対し、失礼でしょうか。
しかし、これでは
はなから安定した面でテイクバックする
フェデラーやナダルに対し不利ではないでしょうか?
それとも、今までのプロたちのできなかった
革新的な新技術なのか?
調子のいいときに強い人といつでも強い人との差
その原因になっているかもしれませんね。
ありがとうございました。
今回はバックハンドに関して質問です。私はダブルハンドからシングルハンドにかえたのですが、スロートから手を離すタイミングがわかりません。あんまり早く離してしまうとボールに打ち負けてしまうので、インパクトの直前(あくまで自分の感覚ですが。)に離すようにすると、ある程度、力強いボールが飛びました。プロはどのタイミングで手を離しているのでしょうか?
また、強いボールを打つためのこつはありますか?
グリップの握る強さと手首を固める事を意識したところ、良い返球になる確率が高くなりました。特に手首を固める事を意識する事の効果はとても大きかったです。
さて、デルポトロの練習動画を見ました。
昔のレッスンではラケットを前に押し出すようにと習ったのですが、動画を見ると全くちがいますね。数十年ぶりにテニスを再開した私にとっては浦島太郎状態です。雰囲気的には卓球のスイングのように見えてしまいました(面を下向きにして横振り?)。そういうスイングに憧れてしまうのです。練習するコートの隣にある高校のコートで練習する高校生を見ると、あのようなスイングですし、ほぼ同時に練習を始めた小学生もあのようなスイングになってきて凄いなあと感じてしまいます。
私は年齢的にもあんなに速いスイングは無理ですし、面をボールの軌道面に合わせて当てることが多いです(フラットばっかり)。今から練習しても、あのような打ち方は無理でしょうか?
私よりあとにテニスを始めた妻は卓球をやっているためか、面を被せたスイングで凄いボールが飛んできます。そんなボールを返球できないと悔しかったりしてしまいます(笑)。
フォワードスイング → 上腕の内旋運動
このメカニズムによってスイングスピードをより速く加速しているようにも見えます。
コメントありがとうございます
奥様や子供たちのようなすごいボール打てるといいですね。
身体を前向きにして
腕だけで打つようなつもりでやると結構できるかもしれませんよ。
冗談だと思って、一度試してみてください。
テイクバックはデルポトロ型ではなく下から引いたほうが簡単です。