2010年01月01日
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
自宅のお供え餅と招き猫です。
今年も松原テニスクラブ、スクールに
たくさんの方が来てくれるように願っています。
そして、テニスがますます楽しくなるように。
それと、日本のテニスが本当にメジャーになれるといいですね。
テニスをやる方は多いのですが
見るスポーツとしてのテニスは、日本国内ではいまいちです。
見るスポーツとしての立場が上がらないと
プロの生活の場が狭くなる
プロを目指す人が少なくなる
全体のレベルがなかなか上がらないという
デフレスパイラルのようになってしまいます。
先日ある方に言われました。
「テニスの選手って、
サッカーやバレーボールの選手に比べて、アスリートぽくないんですよね」
もちろん、本当にテニスの選手のレベルが他の競技の選手に比べ低いのかもしれない。
見るスポーツとしては、『心、技、体』
すべてが高いレベルでバランスしていなくてはならない。
テニスの選手は技のみで
体、心、まで、修練が及んでいないということなのだろう。
だが私は、ちょっと違う理由を考えてみた。 (言い訳)
『テニスは思いっきりやるのがとても難しい』 から、という事。
一番比較しやすい、バスケットボールと比べてみる。
素人にとって、どちらがよりきついスポーツかというと
間違いなく、バスケットボール。
素人でも全力で走らなければならない。
ある意味、全力プレーが可能だ。
テニスではどうだろう?
テニスでは、素人は全力疾走さえ出来ない。
ましてや、フルスウィングしながら
コートいっぱいに走り回るなんて夢のまた夢。
どれくらいになれば、アスリートぽいのかというと
1、フルスウィングできること。
2、ボールに対しての位置どりを、動きの中で完璧に出来ること。
(これって、ナダルのレベルかも)
動きだけの話でいうと
『追いつく為ではなく、打つために動く』
ということが必要になる。
日本のプレーヤーでいえば、錦織はできている。
だから、彼なら見せるテニスが出来る。
プロだという事なのだろう。
今年はこうゆう目で見て、
こうゆう考え方で、ジュニアに接していこうと思う。
テニスという競技が大変難しいのはしょうがないので
われわれ、テニスコーチが、それを見越して頑張るしかないのです。
30年前、コーチになった時。
思い描いた理想のテニスは、『テニスコート上でピンポンをする』 こと。
相手をコートから吹き飛ばすようなプレーが目標だった。
プロっぽいプレー、アスリートっぽい身のこなし。
具体的には
まず、自分がそれを出来るようにして
次に、コーチとしてそれを伝えることが出来るようになる、という事。
要は初心に帰って頑張るのです。
年の初めから
心の中のよしなし事をグダグダと書き連ねてしまいました。
今年もよろしくお願いします。
自宅のお供え餅と招き猫です。
今年も松原テニスクラブ、スクールに
たくさんの方が来てくれるように願っています。
そして、テニスがますます楽しくなるように。
それと、日本のテニスが本当にメジャーになれるといいですね。
テニスをやる方は多いのですが
見るスポーツとしてのテニスは、日本国内ではいまいちです。
見るスポーツとしての立場が上がらないと
プロの生活の場が狭くなる
プロを目指す人が少なくなる
全体のレベルがなかなか上がらないという
デフレスパイラルのようになってしまいます。
先日ある方に言われました。
「テニスの選手って、
サッカーやバレーボールの選手に比べて、アスリートぽくないんですよね」
もちろん、本当にテニスの選手のレベルが他の競技の選手に比べ低いのかもしれない。
見るスポーツとしては、『心、技、体』
すべてが高いレベルでバランスしていなくてはならない。
テニスの選手は技のみで
体、心、まで、修練が及んでいないということなのだろう。
だが私は、ちょっと違う理由を考えてみた。 (言い訳)
『テニスは思いっきりやるのがとても難しい』 から、という事。
一番比較しやすい、バスケットボールと比べてみる。
素人にとって、どちらがよりきついスポーツかというと
間違いなく、バスケットボール。
素人でも全力で走らなければならない。
ある意味、全力プレーが可能だ。
テニスではどうだろう?
テニスでは、素人は全力疾走さえ出来ない。
ましてや、フルスウィングしながら
コートいっぱいに走り回るなんて夢のまた夢。
どれくらいになれば、アスリートぽいのかというと
1、フルスウィングできること。
2、ボールに対しての位置どりを、動きの中で完璧に出来ること。
(これって、ナダルのレベルかも)
動きだけの話でいうと
『追いつく為ではなく、打つために動く』
ということが必要になる。
日本のプレーヤーでいえば、錦織はできている。
だから、彼なら見せるテニスが出来る。
プロだという事なのだろう。
今年はこうゆう目で見て、
こうゆう考え方で、ジュニアに接していこうと思う。
テニスという競技が大変難しいのはしょうがないので
われわれ、テニスコーチが、それを見越して頑張るしかないのです。
30年前、コーチになった時。
思い描いた理想のテニスは、『テニスコート上でピンポンをする』 こと。
相手をコートから吹き飛ばすようなプレーが目標だった。
プロっぽいプレー、アスリートっぽい身のこなし。
具体的には
まず、自分がそれを出来るようにして
次に、コーチとしてそれを伝えることが出来るようになる、という事。
要は初心に帰って頑張るのです。
年の初めから
心の中のよしなし事をグダグダと書き連ねてしまいました。
今年もよろしくお願いします。