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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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サーブでジャンプすること その2

プロのサーブはジャンプしてするのだが
そのタイミングや、流れはどうなのだろうか。

サービスの身体の動きは
脚の屈伸から始まり
腰の動きに
さらに上体へ
最後に腕にと運動連鎖していく

この運動連鎖はとても難しそうに思えるが
一つ一つの動作を
完了させては次へ進むというような
ゆったりした動きを心がければ
そんなに難しくはない。

実際のプロの動きを見て、確認しよう。  ナイス!

これは、ジェームズ・ブレークの連続写真


身体の、『く』の字の曲がった部分が
最初はひざ、
次いで、腰、上体、肩、肘、というように
順をおって上がっていくのがよくわかる。  ピース

ただしここで、腰、上体、肩、に運動連鎖が続いていくと言ったが
現実には腰や上体の運動連鎖なんて意識する必要はない。
ひざの次は腕というつもりで動かせば
その間は、自然にうまく収まるものである。 ガハハ


さて、ブレークの身体、動きの最後の部分
10コマ目の、身体は全部伸びて
ラケットヘッドが一番たれた状態の写真。

プロはみんなこの形になる。  ナイス!

そして最後にラケットが走る。
という段取りだ。


特にひざの伸び方についてだが
ゆっくりと行うほうが後の動きにつなげやすい。

プロは、時間でいうと、0.25秒くらいかけて伸ばしていくのだが
実際に打つときにこの時間を感じるのは無理。  不満

だから、これを実現するための目安として
軽く曲げたひざをゆっくりと伸ばしてゆき

『15cmくらいジャンプして打つ』 というのをお勧めする。 叫び


さて、感じをつかんだところで復習。

フェデラー連続写真を見てください


ねっ !!!   ナイス!



サーブ | 投稿者 松原コーチ 18:53 | コメント(0)| トラックバック(0)
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