2009年11月17日
世界と国内の違い
今日は雨
(社)日本テニス事業協会の発行する
『テニスプロデューサー』 資格、今年の講義と試験が始まりました。
テニスの知識はもちろん
財務管理、安全管理、マーケティング等々
テニスコートが有って、そこにこの有資格者がいれば
テニスクラブやスクールの指導や経営は安心して任せられる。 (はず)
という資格なのです。
私は、シニアテニスプロデューサーという資格を持っているのですが
今回の講義と試験では、『テニス基礎知識』 という科目を受け持つ
こわもての先生でもあり、試験官でもあるのです。![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
今日は1時間、その要点を講義してきました。
1例を紹介しますと
テニス、歴史の中の薀蓄、こんなこと知っていますか?
日本で、近代オリンピック史上、最初の獲得メダルは、『テニス競技』 なんですよ。
1920年、第7回アントワープ大会(ベルギー)です。
男子シングルスで、熊谷一弥 さんが銀メダル。
男子ダブルスで、熊谷一弥 柏尾誠一郎 組が銀メダル。
2個の銀メダルを獲得しているのです。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
他にもルールやコートのこと、トーナメントのことなど多岐に渡り
えらそうな顔をして、講義してきたのです。![えっへん](http://blog.tennis365.net/common/icon/02.gif)
松原なら技術論がさぞうるさいんだろうと思うでしょうが
技術論はまったくありません。 (だからたいへん)![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
明日は試験、みんながんばって合格してほしいですね。
私ももう一度、試験監督と採点に行ってきます。
東戸塚のスクールに帰ってきたら、雨。
![カエル](http://blog.tennis365.net/common/icon/93.gif)
少し時間が有ったので
コーチたちとしゃべりながら、先日の全日本選手権のビデオを見ていました。
その前のジャパンオープンと比べて喋り散らしました。
もちろん私もコーチたちも、自分のことは棚に上げてです。![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
最初に思ったことは
サーブの後、展開が遅いということです。
サーブが入る、返ってくる。
次のボールをどうするかです。
世界レベルではすぐにちょっかいを出します。
例えば、オープンコートに厳しいボールを打ち込みます。
国内の場合、男女とも一度、センターでの打ち合いが入るケースが多いようです。
世界レベルの人は次の攻めも考えてサーブを打っているようです。
ですから、展開が速く迷いがないのでしょう。
向こうにナダルさんが立っている景色を想像してみてください。
早くやっつけないと、なにをされるかわかりませんよね。
(いやいや、ホントはなにをされるかよくわかっています) ギャーッ![叫び](http://blog.tennis365.net/common/icon/43.gif)
二つ目は、むしろやさしいボールの時にエラーすること。
先日の、『チャッ、チャカチャカ、グウ、バシッ』 の話と共通。![不満](http://blog.tennis365.net/common/icon/19.gif)
ワイドに振られたときは、足を動かして打っているのに
真ん中に来たボールでは足が止まり
タイミングが合わず、思い切りも悪くなって、ふかす。
これについては11月1日のブログで説明したばかりですので
興味のある方はそちらを参考にしてください。
最後は、特に女子で、決め玉のストーリーが定まっていないように見えること。![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
ボールが短くなったらどうやって決める?
ネットへ出てロブがきたらどうする?
日本選手では、クルム伊達公子さんがやはり、しっかりしています。
短くなったら、ライジングで、オープンコートに無造作に決める。
ロブをあのヤジロベエのような、ドライブボレーで決める。![拍手](http://blog.tennis365.net/common/icon/123.gif)
どれも、プロのテニスはこうですよという話の中で
何度も出てきている話ですが
現実の勝負の中では、相手ボールの威力もあり難しいのでしょうか?![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
熊谷一弥 大先輩のように
錦織 君 がんばってくれよ。 (彼は決めに行くの早いんです)![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
今日は、まとまりも考えず (いつもか?)
徒然なるままに書き綴ってしまいました。![ベー](http://blog.tennis365.net/common/icon/07.gif)
(社)日本テニス事業協会の発行する
『テニスプロデューサー』 資格、今年の講義と試験が始まりました。
テニスの知識はもちろん
財務管理、安全管理、マーケティング等々
テニスコートが有って、そこにこの有資格者がいれば
テニスクラブやスクールの指導や経営は安心して任せられる。 (はず)
という資格なのです。
私は、シニアテニスプロデューサーという資格を持っているのですが
今回の講義と試験では、『テニス基礎知識』 という科目を受け持つ
こわもての先生でもあり、試験官でもあるのです。
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
今日は1時間、その要点を講義してきました。
1例を紹介しますと
テニス、歴史の中の薀蓄、こんなこと知っていますか?
日本で、近代オリンピック史上、最初の獲得メダルは、『テニス競技』 なんですよ。
1920年、第7回アントワープ大会(ベルギー)です。
男子シングルスで、熊谷一弥 さんが銀メダル。
男子ダブルスで、熊谷一弥 柏尾誠一郎 組が銀メダル。
2個の銀メダルを獲得しているのです。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
他にもルールやコートのこと、トーナメントのことなど多岐に渡り
えらそうな顔をして、講義してきたのです。
![えっへん](http://blog.tennis365.net/common/icon/02.gif)
松原なら技術論がさぞうるさいんだろうと思うでしょうが
技術論はまったくありません。 (だからたいへん)
![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
明日は試験、みんながんばって合格してほしいですね。
私ももう一度、試験監督と採点に行ってきます。
東戸塚のスクールに帰ってきたら、雨。
![雨](http://blog.tennis365.net/common/icon/56.gif)
![カエル](http://blog.tennis365.net/common/icon/93.gif)
少し時間が有ったので
コーチたちとしゃべりながら、先日の全日本選手権のビデオを見ていました。
その前のジャパンオープンと比べて喋り散らしました。
もちろん私もコーチたちも、自分のことは棚に上げてです。
![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
最初に思ったことは
サーブの後、展開が遅いということです。
サーブが入る、返ってくる。
次のボールをどうするかです。
世界レベルではすぐにちょっかいを出します。
例えば、オープンコートに厳しいボールを打ち込みます。
国内の場合、男女とも一度、センターでの打ち合いが入るケースが多いようです。
世界レベルの人は次の攻めも考えてサーブを打っているようです。
ですから、展開が速く迷いがないのでしょう。
向こうにナダルさんが立っている景色を想像してみてください。
早くやっつけないと、なにをされるかわかりませんよね。
(いやいや、ホントはなにをされるかよくわかっています) ギャーッ
![叫び](http://blog.tennis365.net/common/icon/43.gif)
二つ目は、むしろやさしいボールの時にエラーすること。
先日の、『チャッ、チャカチャカ、グウ、バシッ』 の話と共通。
![不満](http://blog.tennis365.net/common/icon/19.gif)
ワイドに振られたときは、足を動かして打っているのに
真ん中に来たボールでは足が止まり
タイミングが合わず、思い切りも悪くなって、ふかす。
これについては11月1日のブログで説明したばかりですので
興味のある方はそちらを参考にしてください。
最後は、特に女子で、決め玉のストーリーが定まっていないように見えること。
![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
ボールが短くなったらどうやって決める?
ネットへ出てロブがきたらどうする?
日本選手では、クルム伊達公子さんがやはり、しっかりしています。
短くなったら、ライジングで、オープンコートに無造作に決める。
ロブをあのヤジロベエのような、ドライブボレーで決める。
![拍手](http://blog.tennis365.net/common/icon/123.gif)
どれも、プロのテニスはこうですよという話の中で
何度も出てきている話ですが
現実の勝負の中では、相手ボールの威力もあり難しいのでしょうか?
![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
熊谷一弥 大先輩のように
錦織 君 がんばってくれよ。 (彼は決めに行くの早いんです)
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
今日は、まとまりも考えず (いつもか?)
徒然なるままに書き綴ってしまいました。
![ベー](http://blog.tennis365.net/common/icon/07.gif)
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