2009年11月27日
ハーフボレーでいいんじゃない
今日は横浜ガーデンテニスクラブで
女性会員対象のレッスンをする日。
2時間目はお姉さまたちのクラス![フォアハンドg](http://blog.tennis365.net/common/icon/102.gif)
いかにしてむりをせず、楽な姿勢で最大パフォーマンスを出すか
というのがテーマのクラスだ。
「ボールを見ない、腰を落とさない。」![ビックリマーク](http://blog.tennis365.net/common/icon/52.gif)
こんなことを就任当初、のっけから言ったものだから
最初はみんな戸惑うことしきり。![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
でも皆さん、信じてやってくれたので
最近はハーフボレーのラリーは当たり前と思ってやっているし
そのラリーに背面打ちを入れて遊んでいる人もいる。
皆さんいいボールを打つようになったし
なにより、テニスをするときの表情が明るくなったと思う。![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)
さてそんな、楽しいクラスなのだが
ダブルスの実戦形式の練習中の出来事
ちょうど足元に来るくらいのボールを
ボレーか? ハーフボレーか? で悩んでいるうちに時間切れ。
ぴったりフレームに当たって返球不能
というミスがあった。
その方はまじめな方なので
「もっと足を動かして、ボレーで取らないといけないんですよね」
と言っていた。
ここはまともなコーチなら、当然
「そのとおりです、次はがんばって前でボレーしましょう」
と言うべきところ。
なのにまたやってしまった。
「いやー、そんなにがんばらないで、わざとハーフボレーにしましょう」 だって。![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
私には彼女のローボレーでこなす絵が想像できなかったのだ。
それだけ打点が低いと
ボレーでネットを越すためには、打点自体を前に、ネットに近いところにしないといけない
そうしないと面が上を向かないのだ。
つまりローボレーにしただけではだめなのだ。
かなり早い動きで
姿勢を低くし
打点を前のほうでとる。 (そんなヒマある?)
時間的な見方をしても
ハーフボレーならバウンド後まで待てる。
ゆっくりそこに垂直面を作るだけでいい。
バウンド後、下から上がってくるわけだから
当てるだけでボールはネットを越えていく。
姿勢も時間も、ローボレーとはかなりのギャップがある。
まして、毎週、ハーフボレーのラリーを
腰を落とさずに平気でやっている人なのだ。
(ほんとは、腰を落とさないからできるのだが)![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
ここはひとつ提案だが![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
ローボレーかハーフボレーか
迷ったら、ハーフボレー と考えてみませんか。![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
迷わずにローボレー、という時しか、ローボレーは間にあわないでしょう。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
女性会員対象のレッスンをする日。
2時間目はお姉さまたちのクラス
![フォアハンドg](http://blog.tennis365.net/common/icon/102.gif)
いかにしてむりをせず、楽な姿勢で最大パフォーマンスを出すか
というのがテーマのクラスだ。
「ボールを見ない、腰を落とさない。」
![ビックリマーク](http://blog.tennis365.net/common/icon/52.gif)
こんなことを就任当初、のっけから言ったものだから
最初はみんな戸惑うことしきり。
![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
でも皆さん、信じてやってくれたので
最近はハーフボレーのラリーは当たり前と思ってやっているし
そのラリーに背面打ちを入れて遊んでいる人もいる。
皆さんいいボールを打つようになったし
なにより、テニスをするときの表情が明るくなったと思う。
![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)
さてそんな、楽しいクラスなのだが
ダブルスの実戦形式の練習中の出来事
ちょうど足元に来るくらいのボールを
ボレーか? ハーフボレーか? で悩んでいるうちに時間切れ。
ぴったりフレームに当たって返球不能
というミスがあった。
その方はまじめな方なので
「もっと足を動かして、ボレーで取らないといけないんですよね」
と言っていた。
ここはまともなコーチなら、当然
「そのとおりです、次はがんばって前でボレーしましょう」
と言うべきところ。
なのにまたやってしまった。
「いやー、そんなにがんばらないで、わざとハーフボレーにしましょう」 だって。
![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
私には彼女のローボレーでこなす絵が想像できなかったのだ。
それだけ打点が低いと
ボレーでネットを越すためには、打点自体を前に、ネットに近いところにしないといけない
そうしないと面が上を向かないのだ。
つまりローボレーにしただけではだめなのだ。
かなり早い動きで
姿勢を低くし
打点を前のほうでとる。 (そんなヒマある?)
時間的な見方をしても
ハーフボレーならバウンド後まで待てる。
ゆっくりそこに垂直面を作るだけでいい。
バウンド後、下から上がってくるわけだから
当てるだけでボールはネットを越えていく。
姿勢も時間も、ローボレーとはかなりのギャップがある。
まして、毎週、ハーフボレーのラリーを
腰を落とさずに平気でやっている人なのだ。
(ほんとは、腰を落とさないからできるのだが)
![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
ここはひとつ提案だが
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
ローボレーかハーフボレーか
迷ったら、ハーフボレー と考えてみませんか。
![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
迷わずにローボレー、という時しか、ローボレーは間にあわないでしょう。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)