2009年11月27日
ハーフボレーでいいんじゃない
今日は横浜ガーデンテニスクラブで
女性会員対象のレッスンをする日。
2時間目はお姉さまたちのクラス
いかにしてむりをせず、楽な姿勢で最大パフォーマンスを出すか
というのがテーマのクラスだ。
「ボールを見ない、腰を落とさない。」
こんなことを就任当初、のっけから言ったものだから
最初はみんな戸惑うことしきり。
でも皆さん、信じてやってくれたので
最近はハーフボレーのラリーは当たり前と思ってやっているし
そのラリーに背面打ちを入れて遊んでいる人もいる。
皆さんいいボールを打つようになったし
なにより、テニスをするときの表情が明るくなったと思う。
さてそんな、楽しいクラスなのだが
ダブルスの実戦形式の練習中の出来事
ちょうど足元に来るくらいのボールを
ボレーか? ハーフボレーか? で悩んでいるうちに時間切れ。
ぴったりフレームに当たって返球不能
というミスがあった。
その方はまじめな方なので
「もっと足を動かして、ボレーで取らないといけないんですよね」
と言っていた。
ここはまともなコーチなら、当然
「そのとおりです、次はがんばって前でボレーしましょう」
と言うべきところ。
なのにまたやってしまった。
「いやー、そんなにがんばらないで、わざとハーフボレーにしましょう」 だって。
私には彼女のローボレーでこなす絵が想像できなかったのだ。
それだけ打点が低いと
ボレーでネットを越すためには、打点自体を前に、ネットに近いところにしないといけない
そうしないと面が上を向かないのだ。
つまりローボレーにしただけではだめなのだ。
かなり早い動きで
姿勢を低くし
打点を前のほうでとる。 (そんなヒマある?)
時間的な見方をしても
ハーフボレーならバウンド後まで待てる。
ゆっくりそこに垂直面を作るだけでいい。
バウンド後、下から上がってくるわけだから
当てるだけでボールはネットを越えていく。
姿勢も時間も、ローボレーとはかなりのギャップがある。
まして、毎週、ハーフボレーのラリーを
腰を落とさずに平気でやっている人なのだ。
(ほんとは、腰を落とさないからできるのだが)
ここはひとつ提案だが
ローボレーかハーフボレーか
迷ったら、ハーフボレー と考えてみませんか。
迷わずにローボレー、という時しか、ローボレーは間にあわないでしょう。
女性会員対象のレッスンをする日。
2時間目はお姉さまたちのクラス
いかにしてむりをせず、楽な姿勢で最大パフォーマンスを出すか
というのがテーマのクラスだ。
「ボールを見ない、腰を落とさない。」
こんなことを就任当初、のっけから言ったものだから
最初はみんな戸惑うことしきり。
でも皆さん、信じてやってくれたので
最近はハーフボレーのラリーは当たり前と思ってやっているし
そのラリーに背面打ちを入れて遊んでいる人もいる。
皆さんいいボールを打つようになったし
なにより、テニスをするときの表情が明るくなったと思う。
さてそんな、楽しいクラスなのだが
ダブルスの実戦形式の練習中の出来事
ちょうど足元に来るくらいのボールを
ボレーか? ハーフボレーか? で悩んでいるうちに時間切れ。
ぴったりフレームに当たって返球不能
というミスがあった。
その方はまじめな方なので
「もっと足を動かして、ボレーで取らないといけないんですよね」
と言っていた。
ここはまともなコーチなら、当然
「そのとおりです、次はがんばって前でボレーしましょう」
と言うべきところ。
なのにまたやってしまった。
「いやー、そんなにがんばらないで、わざとハーフボレーにしましょう」 だって。
私には彼女のローボレーでこなす絵が想像できなかったのだ。
それだけ打点が低いと
ボレーでネットを越すためには、打点自体を前に、ネットに近いところにしないといけない
そうしないと面が上を向かないのだ。
つまりローボレーにしただけではだめなのだ。
かなり早い動きで
姿勢を低くし
打点を前のほうでとる。 (そんなヒマある?)
時間的な見方をしても
ハーフボレーならバウンド後まで待てる。
ゆっくりそこに垂直面を作るだけでいい。
バウンド後、下から上がってくるわけだから
当てるだけでボールはネットを越えていく。
姿勢も時間も、ローボレーとはかなりのギャップがある。
まして、毎週、ハーフボレーのラリーを
腰を落とさずに平気でやっている人なのだ。
(ほんとは、腰を落とさないからできるのだが)
ここはひとつ提案だが
ローボレーかハーフボレーか
迷ったら、ハーフボレー と考えてみませんか。
迷わずにローボレー、という時しか、ローボレーは間にあわないでしょう。
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