2009年11月18日
テニスが楽しいといいね
テニスの上手なお父さんがレッスン後の息子にこう言っている。
「もっと集中しろ、何度言ったらわかるんだ」
お父さんは心の中で思っている。
「俺は言われなくても、がんばってやったんだが」
スクールのお金も払って、いいラケットも買ってやって。
「俺の若いころは、球拾いばかりで、コートもろくになかったし・・・」
そう、お父さんの若いころは、コートもろくにない、ラケットもぼろ、
はじめたのも高校から。
コーチなんているわけもない。
ただ、テニスが好きだということと、うまくなって世界に行きたいという夢だけはあった。
そう、好きと、夢と、コートと、ラケットと、コーチ。
これだけそろって、後はちょっぴり才能が有れば、チャンピオンができるはず。
お父さんは、好きと夢はものすごくたくさん持っていた。
ラケットとコートとコーチには恵まれなかったが、全国大会までは行った。
息子は、ラケットとコートとコーチは持っている。
はじめたのは小学1年生。
好きと夢がちょっと足りないので ・・・・・・・
一所懸命の練習、汗、そして涙、最後にはゲンコツもとんでくる。
日本人程、まじめに練習する人達は他にいないかもしれません。
でも、その割にはむくわれてないような気がします。
実は、練習で必要なのはまじめそうな雰囲気ではなく、集中力なのです。
そしてそれが練習の時間中、継続すること。
おこられたり、無理な努力をしたりしてガンバッテもなかなか集中できません。
しまいには、コーチに 「集中しろっ」 と怒鳴られたりして。
集中しろと言われて、集中できるなら最初から苦労はありません。
どうしたらいいのでしょうか。
一番集中している時、それは遊んでいるときです。
どんなまじめな努力も真剣に遊んでいる集中力にはかなわないのです。
私にもこういう経験があります。
高校の頃、英語の単語を暗記しようとして、やってはみるのですが、すぐ眠くなってしまうのです。
暗記物は苦手だな、人からも言われ、自分でもそう思っていました。
ところが、その私が、当時流行っていた歌謡曲の歌詞は3番まで完璧に覚えているのです。
あの有名な中国4000年の歴史、かの孔子大先生も、こうおっしゃっています。
子曰、知之者不如好之者 (これを知る者はこれを好む者に如かず)
好之者不如樂之者 (これを好む者はこれを楽しむ者に如かず)
先生が言われた、「よく勉強してこれを知っている人というのはこれを好きだという人には及ばない。
これを好きだという人はこれを楽しんでいる人にはとうてい及ばない」
子供たちに、テニスをプレイさせてあげましょう。
楽しい練習、楽しいレッスンをやりましょう。
あそびーましょっ
「もっと集中しろ、何度言ったらわかるんだ」
お父さんは心の中で思っている。
「俺は言われなくても、がんばってやったんだが」
スクールのお金も払って、いいラケットも買ってやって。
「俺の若いころは、球拾いばかりで、コートもろくになかったし・・・」
そう、お父さんの若いころは、コートもろくにない、ラケットもぼろ、
はじめたのも高校から。
コーチなんているわけもない。
ただ、テニスが好きだということと、うまくなって世界に行きたいという夢だけはあった。
そう、好きと、夢と、コートと、ラケットと、コーチ。
これだけそろって、後はちょっぴり才能が有れば、チャンピオンができるはず。
お父さんは、好きと夢はものすごくたくさん持っていた。
ラケットとコートとコーチには恵まれなかったが、全国大会までは行った。
息子は、ラケットとコートとコーチは持っている。
はじめたのは小学1年生。
好きと夢がちょっと足りないので ・・・・・・・
一所懸命の練習、汗、そして涙、最後にはゲンコツもとんでくる。
日本人程、まじめに練習する人達は他にいないかもしれません。
でも、その割にはむくわれてないような気がします。
実は、練習で必要なのはまじめそうな雰囲気ではなく、集中力なのです。
そしてそれが練習の時間中、継続すること。
おこられたり、無理な努力をしたりしてガンバッテもなかなか集中できません。
しまいには、コーチに 「集中しろっ」 と怒鳴られたりして。
集中しろと言われて、集中できるなら最初から苦労はありません。
どうしたらいいのでしょうか。
一番集中している時、それは遊んでいるときです。
どんなまじめな努力も真剣に遊んでいる集中力にはかなわないのです。
私にもこういう経験があります。
高校の頃、英語の単語を暗記しようとして、やってはみるのですが、すぐ眠くなってしまうのです。
暗記物は苦手だな、人からも言われ、自分でもそう思っていました。
ところが、その私が、当時流行っていた歌謡曲の歌詞は3番まで完璧に覚えているのです。
あの有名な中国4000年の歴史、かの孔子大先生も、こうおっしゃっています。
子曰、知之者不如好之者 (これを知る者はこれを好む者に如かず)
好之者不如樂之者 (これを好む者はこれを楽しむ者に如かず)
先生が言われた、「よく勉強してこれを知っている人というのはこれを好きだという人には及ばない。
これを好きだという人はこれを楽しんでいる人にはとうてい及ばない」
子供たちに、テニスをプレイさせてあげましょう。
楽しい練習、楽しいレッスンをやりましょう。
あそびーましょっ
子供が試合に負けた後、厳しく叱っている親御さん、たまに見かけますね。
私も子供が小さい頃は「グッ」と抑えたつもりでも、ついキツイ言葉を言ってしまったことがあります(反省)。
ただ強制的に練習させたりすることは決してしなかったので、まあ今まで子供がテニスを嫌いになったりしなかったのでは?と勝手に納得しています。
でも今では「何で無理やりにでも、もっと小さい頃からテニスをやらせてくれなかったんだよ!(そうしてたら今もっとうまいのに)」と、文句を言われます。
「今日は○○君と遊びたい~」とわがままを言って、練習に行かなかったりしたくせに(笑)
今回、又悩んでいることがありご意見をお聞きしたいのですが
テニスの楽しさはラリーを〓げることと言う気持ちが根底にあるせいなのか
、スクール癖があるのか(ラリーが途切れたら次の人と交代と言う練習がしばしば私のスクールではありました)、どうしても試合の時、相手の人がいるところへ球を打ってしまいます。試合をするときは、どのようなモチベーションで望むべきなのでしょうか?
コメントありがとうございます
どうやったら、子供の興味をテニスに向けるかというのはとても難しい課題ですね
私もできませんでした
でも娘は好きな道に進んで、楽しそうにやっていましたので
特に後悔はしていません。
自分自身も、親にテニスをさせられたわけではないので
お互い様かなと思っています。
ヒロリンさんの質問の答えは本文のほうでやりますね。