2010年03月04日
サーブアンドボレー
先日、当社の社員研修会でサーブアンドボレーのドリルをやった。
あれはいい。
ちゃんとスプリットステップをしている人は
ファーストボレーに、しっかりと入り込めている。
そして動きの中でボレーをしているので
美しいし、エラーがない。
最近はシングルスでサーブアンドボレーをすることが少ないので
この、正確なスプリットの必要性が少なくなっているのだ。
本当はちゃんとやらなくてはいけないのだが
本当にきわどいタイミングのときしか、欠点が表に出てこないので
本人も、コーチもその必要性に気が付かないのかもしれない。
ダブルスの時は、サーブアンドボレーをやってはいるのだが
シングルスに比べ、守備範囲が狭いため
スプリットが正確でなくても
何なら、しなくても何とかなってしまうことが多い。
相手に合わせて正確にスプリットをできる人は
ロブに対しスマッシュにいくときもうまいし
たとえ、ストローク戦でのプレーの時も、対応能力が高い。
ムラなくいつでも、正確なプレーができる
それと、1本くらいミスをしてもすぐに元に戻せる
常に高いパフォーマンスを保ち、大崩れしないのだ。
そのスプリットの能力を高めるために
サーブアンドボレーの練習をしようというのが今日の提案なのだ
さてシングルスでサーブアンドボレー
ちゃんとしたスプリットステップというのはどこでやるのだろう。
この場所の誤解がすごく多い。
この人がサーブアンドボレーの世界1と言っていいと思う。
ピート・サンプラス、彼に教えてもらおう。
これが彼のシングルスでサーブアンドボレーをする連続写真。
サーブして、わずか3歩目。
着地の足をぬけば、2歩しか行かない。
サービスラインまでまだ半分いくかいかないか、という場所。
しかしこの後、彼の前進する距離がすごいのだ。
チャンスボールの時はネット際までつめることもある。
さて、3歩目、レシーブにあわせてスプリットし
ここでボレーの場所の正確な位置取りができる。
そこからボールが飛んでいる間に前進。
なるべく前でボレーするのだ。
世間では、スプリットをサービスライン近くにして
いい位置取りをしようとする人が多い。
しかし、その位置ではレシーブのボールはすでに飛んでいる。
結局、その位置でボレー
ボールとの距離あわせの余裕がないため、いろんな格好でボレー。
えらく苦労して、しかもいいボレーを打てない人が多い。
ここの発想は変えた方がいい。
早く、スプリットして、ボレーは動きながらするべき。
練習では、3歩前進したら
レシーブ前に止まってしまい (しばらく止まっている)
レシーブのボールを見終わってから走り出し
しっかり、打ちやすい距離をとって
動きながら、美しいボレーをすることを心がけよう。
上達するにつれ、止まっている時間を短くしていけばいい。
(最後はちょんと、ステップに)
実は先日、夕張の12才以下の合宿でもこの練習を採用した。
きちっと早めに足を止めると、小学生の女の子たちも
ちゃんとボレーの位置に入ることができていた。
まだ動きながらのボレーになれないため、ぎこちないところもあったが
このちゃんと止まる、ちゃんと動きながらボレーするを
セットでどんどん練習するべきだとその時も感じた。
ぜひ、サンプラスの連続写真をプリントアウトし
それをよく味わう。
食べちゃうくらいになればOKでしょう。
健闘を祈ります。
ただし、おなかを壊しても当局は一切関知しないのでそのつもりで。
そんなわけで、サーブアンドボレーの練習
動きをきちんとできるようにするためにはとってもグッドなのです。
あれはいい。
ちゃんとスプリットステップをしている人は
ファーストボレーに、しっかりと入り込めている。
そして動きの中でボレーをしているので
美しいし、エラーがない。
最近はシングルスでサーブアンドボレーをすることが少ないので
この、正確なスプリットの必要性が少なくなっているのだ。
本当はちゃんとやらなくてはいけないのだが
本当にきわどいタイミングのときしか、欠点が表に出てこないので
本人も、コーチもその必要性に気が付かないのかもしれない。
ダブルスの時は、サーブアンドボレーをやってはいるのだが
シングルスに比べ、守備範囲が狭いため
スプリットが正確でなくても
何なら、しなくても何とかなってしまうことが多い。
相手に合わせて正確にスプリットをできる人は
ロブに対しスマッシュにいくときもうまいし
たとえ、ストローク戦でのプレーの時も、対応能力が高い。
ムラなくいつでも、正確なプレーができる
それと、1本くらいミスをしてもすぐに元に戻せる
常に高いパフォーマンスを保ち、大崩れしないのだ。
そのスプリットの能力を高めるために
サーブアンドボレーの練習をしようというのが今日の提案なのだ
さてシングルスでサーブアンドボレー
ちゃんとしたスプリットステップというのはどこでやるのだろう。
この場所の誤解がすごく多い。
この人がサーブアンドボレーの世界1と言っていいと思う。
ピート・サンプラス、彼に教えてもらおう。
これが彼のシングルスでサーブアンドボレーをする連続写真。
サーブして、わずか3歩目。
着地の足をぬけば、2歩しか行かない。
サービスラインまでまだ半分いくかいかないか、という場所。
しかしこの後、彼の前進する距離がすごいのだ。
チャンスボールの時はネット際までつめることもある。
さて、3歩目、レシーブにあわせてスプリットし
ここでボレーの場所の正確な位置取りができる。
そこからボールが飛んでいる間に前進。
なるべく前でボレーするのだ。
世間では、スプリットをサービスライン近くにして
いい位置取りをしようとする人が多い。
しかし、その位置ではレシーブのボールはすでに飛んでいる。
結局、その位置でボレー
ボールとの距離あわせの余裕がないため、いろんな格好でボレー。
えらく苦労して、しかもいいボレーを打てない人が多い。
ここの発想は変えた方がいい。
早く、スプリットして、ボレーは動きながらするべき。
練習では、3歩前進したら
レシーブ前に止まってしまい (しばらく止まっている)
レシーブのボールを見終わってから走り出し
しっかり、打ちやすい距離をとって
動きながら、美しいボレーをすることを心がけよう。
上達するにつれ、止まっている時間を短くしていけばいい。
(最後はちょんと、ステップに)
実は先日、夕張の12才以下の合宿でもこの練習を採用した。
きちっと早めに足を止めると、小学生の女の子たちも
ちゃんとボレーの位置に入ることができていた。
まだ動きながらのボレーになれないため、ぎこちないところもあったが
このちゃんと止まる、ちゃんと動きながらボレーするを
セットでどんどん練習するべきだとその時も感じた。
ぜひ、サンプラスの連続写真をプリントアウトし
それをよく味わう。
食べちゃうくらいになればOKでしょう。
健闘を祈ります。
ただし、おなかを壊しても当局は一切関知しないのでそのつもりで。
そんなわけで、サーブアンドボレーの練習
動きをきちんとできるようにするためにはとってもグッドなのです。