2010年03月26日
スピンサーブは回内をするので
スピンサーブというのは
ボールを左下から右斜め上に向かって回転をかけるサーブです。
これには回内(プロネーション)が技術の中心だといってもいいくらい重要です。
ボールの右斜め上、45度のあたりをヒットするには
回内を使って打つのが最も効率的なのです。
(回内というのは、うちわで顔に風を当てるときに使う前腕のひねり動作です)
スピンサーブの面を手首の角度を固定することにより作っておき
それを、主に回内することによりスウィングするのです。
ここから先は理屈好きの人はしっかり読んでください。
そうじゃない人は
回内の動作が大切なんだといことだけを頭の隅に入れて、読み飛ばして下さい。
言葉だけではわかりにくいので写真を見てください。
まずは、インパクト前、回内するための準備に回外されています。
面も少し下を向いています。 (やや下向きな斜めの面をぶつけるのです)
次に、回内してゆき、インパクトを迎えます。
腕も伸びていきますのでボールをこすりあげるような要素も入っています。
さらに回内し、本人から見て、右前の方向に振り出されます。
この3枚の写真の中で
私は、回内の他には肘の角度を変え、腕を伸ばしていること
それと肩関節を少し内旋させています。
(内旋というのは腕相撲で相手をねじ伏せる上腕の動きです)
サーブのこの段階では、膝の伸展も上体の回転もほぼ終わっています。
この3枚の動きの中で、手首の角度はほとんど変わっていないことに注目してください。
ですから何回やっても、インパクトの形、面の角度は変わらないのです。
強烈に回内を使って打つのはそのためです。
腕をひねっているだけですから、面の向きが変わらないのです。
肘が屈伸し、腕が伸びて、ボールをこすりあげるのがメインなように思われがちですが
実は腕は、スウィングの遠心力で伸びていきますので
伸ばす意識はほとんど必要ありません。
特にインパクト後は、むしろ曲げる方向に力を入れます。
ですからフィニッシュでは腕を曲げて、身体の右側に終わるのです。
また、腕を伸ばしきった状態を作ると、肘を痛めやすいので注意が必要です。
インパクトでも肘は伸ばしきりません。
さて、この回内をメインに使うことにより
スピンサーブのボールはフィニッシュの身体の向きの
正面に向かって飛んでいきます。
斜め左側に向かって飛んでいくスライスサーブとは
飛び出しの方向がかなり違ってくるのです。
ボールを左下から右斜め上に向かって回転をかけるサーブです。
これには回内(プロネーション)が技術の中心だといってもいいくらい重要です。
ボールの右斜め上、45度のあたりをヒットするには
回内を使って打つのが最も効率的なのです。
(回内というのは、うちわで顔に風を当てるときに使う前腕のひねり動作です)
スピンサーブの面を手首の角度を固定することにより作っておき
それを、主に回内することによりスウィングするのです。
ここから先は理屈好きの人はしっかり読んでください。
そうじゃない人は
回内の動作が大切なんだといことだけを頭の隅に入れて、読み飛ばして下さい。
言葉だけではわかりにくいので写真を見てください。
まずは、インパクト前、回内するための準備に回外されています。
面も少し下を向いています。 (やや下向きな斜めの面をぶつけるのです)
次に、回内してゆき、インパクトを迎えます。
腕も伸びていきますのでボールをこすりあげるような要素も入っています。
さらに回内し、本人から見て、右前の方向に振り出されます。
この3枚の写真の中で
私は、回内の他には肘の角度を変え、腕を伸ばしていること
それと肩関節を少し内旋させています。
(内旋というのは腕相撲で相手をねじ伏せる上腕の動きです)
サーブのこの段階では、膝の伸展も上体の回転もほぼ終わっています。
この3枚の動きの中で、手首の角度はほとんど変わっていないことに注目してください。
ですから何回やっても、インパクトの形、面の角度は変わらないのです。
強烈に回内を使って打つのはそのためです。
腕をひねっているだけですから、面の向きが変わらないのです。
肘が屈伸し、腕が伸びて、ボールをこすりあげるのがメインなように思われがちですが
実は腕は、スウィングの遠心力で伸びていきますので
伸ばす意識はほとんど必要ありません。
特にインパクト後は、むしろ曲げる方向に力を入れます。
ですからフィニッシュでは腕を曲げて、身体の右側に終わるのです。
また、腕を伸ばしきった状態を作ると、肘を痛めやすいので注意が必要です。
インパクトでも肘は伸ばしきりません。
さて、この回内をメインに使うことにより
スピンサーブのボールはフィニッシュの身体の向きの
正面に向かって飛んでいきます。
斜め左側に向かって飛んでいくスライスサーブとは
飛び出しの方向がかなり違ってくるのです。