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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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フェデラーになりきる

『ヒロリン』 さんからこんなコメントをいただきました。

大切なことを含んでいますので、今日はこの話題。


マイク フェデラーの動画拝見しました。。
あまりにも簡単そうにバシバシ決めているのを見て
自分もフェデラーになったような気がしてきて
自分にも出来るんじゃないか?なんて、とんでもないことを
考えたりしてしまいます、、、それにしてもカッコイイですね!!
投稿者 ヒロリン 2010/03/22 16:41




私の考えです。

スマイル 自分もフェデラーになったような気がしてきて
自分にも出来るんじゃないか?
なんて、とんでもないことを

ぜひ、考えてください。


こんなふうに、本当に思っちゃう人がいて
そうゆう人が本当にうまくなっちゃったりするのです。  びっくり


プロの動きには独特のリズムや流れといったものがあります。  音符
それはボールとのリズムを合わせるためだったり
打点との位置関係を作るためだったりします。
それと力の入れ具合というのもあるのです。   筋肉

ですからプロのような動き方や顔つきができると
プロのようなリズムや力の入れ具合が自然に生まれてくるのです。 ナイス!



プロはボールを打つために動いていきます。
しろうとはボールに追いつくために動きます。

似ているようですが違うのです。

プロは単に、ボールに追いついて、ラケットを引いてバン、ではないのです。
動きの全体がボールを打つこと、打つために流れているのです。
動き方のリズムを変えたり、ボールに入っていく方向を合わせたりしながら
ラケットを引き、グウと力んで、バシッとヒットするのです。

それが、流れるような動きであり、鋭いスウィングであったりしてすごいショットを呼ぶのです。



ちょっと、見方を変えます。

すばらしいスウィング、フォームの持ち主がいます。
その人の打点にボールが来なかったらどうなるでしょうか?

答え1、空振り、またはセンターをはずして打つ。

答え2、スウィングや姿勢を変えて真ん中で打つ。

1番は単なるへぼです。
2番は変なフォームの人です。  悪だくみ

もちろんフェデラーはどちらでもないのです。
フェデラーは全身の位置とタイミングをあの打点にきっちりと合わせられる人です。
小手先ではなく、腕全体や全身でスウィングしてボールにビッタンコあわせられる人なのです。

それをどう自分の身体で実現するかが問題なのですが

あの雰囲気や動画からそのイメージをつかめるならやってしまえばいいのです。  ピース
フェデラーを演じましょう。


細かいことを考えずに自分でイメージしたとおりに演じましょう。
案外簡単にうまくなれますよ。

できると信じて、なりきってみる。
もしも空振りしたって、他の人には黙っていればいいのです。
自分にはできると信じるのも、他の人には内緒にしておけばいいのです。  ベー

たまのミスくらい、フェデラーでもあります。 冷や汗


私も昔、大きな大会に参加したりして、一流選手のプレーを見た後は興奮して
その人になりきって演じたものです。
イメージが残っている間に演じるとけっこううまくできるものです。 ピース


ラケット面を引くときはどうの・・
内旋するとどうだの・・・・     うるせー

と、細かいことばかりいっている私が言うのだから、間違いありません。  ガハハ


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 19:57 | コメント(1) | トラックバック(0)