2010年03月12日
片手バックトップスピンリターン
『エアけい』 さんからもうひとつ質問をいただいていました。
ちょっと長いのですが、いかがそのコメントです。
イメージをはっきりさせるため、全文です。
毎日楽しくブログを読ませていただいてます。
ぼこびっちさんのご質問を見て「私も同じ悩みだ!!」と思ってしまったので、今度はBHのスピン系リターンについて教えていただければと思います。(ダブルス想定)
私もぼこびっちさんと同じくテニス暦10年になろうかというものですが、アドサイドのBHリターンが大の苦手なのです。
>とにかく間に合わない、右足が出ないのでオープンのまま打たされる、特にクロスに飛ばないのでアドサイドはつらいものがあります。
私もまったく同じ悩みを抱えています。
なるべくフォアで打ちたいために、ややワイド寄りに構えているのも原因の一つかとは思いますが、バックにくるとボールが身体に近くなってしまいます。
スピンサーブなど、変化は大きくても比較的球速の遅いサーブの場合は、右足や肩を入れてしっかり返すことができます。(自分より格上の方のサーブでもそれなりにリターンできます。)
反対に、スライス系の速いサーブは、格下の方のサーブでも「詰まる・振り遅れる」で前衛よりにしか返球できません。
なにかコツがありましたら、是非是非ご伝授ください。
投稿者 エアけい 2010/03/07 13:12
私の答えです。
早いサーブに対してですので
その対策について考えて見ます。
まずはここが気になりました。
「比較的球速の遅いサーブの場合は、右足や肩を入れてしっかり返すことができます。」
早いサーブの場合は、これを省略しましょう。
ですからオープンスタンスで、肩も入れないで打ちます。
テイクバックを小さくします。
おなかと腕の間に空きがあるようにします。
次にオープンスタンスですが
右足を踏み込まないという感覚を捨てましょう。
『左足を踏み込む』 感覚でいきます。
こんなイラストが出てましたので借ります。
これはひねりを作るための図なのですが
横向きになり過ぎないような使い方の説明にも使えますね。
ほとんど横にならずに、インパクトをうんと前方に取ります。
『エアけい』 さんは
「バックにくるとボールが身体に近くなってしまいます。」
だそうで、何よりです。
左足を少し前に踏み込み、横方向には近く、そして前で取ります。
上の図でもかなり近く、前で取っているでしょう。
そして次は、リターンダッシュしてみてください。
サーブの球筋を想像して、リターンダッシュの素振りを2,3度してみる。
待って打つよりはるかに簡単ですよ。
ベースライン外に構え、中に入っていって打ちます。
リターンダッシュの時は、右足を踏み込んでもいいです。
ただし上体を横向きにしないで打つつもりでトライしてください。
それともうひとつのコツです。
サーバーに向いて構えましょう。
ベースラインと平行に構えないこと。
先ほどの図は、
365ネットの上級者への道 バックハンド編 下巻 目標とサナギの技術 リターンからの攻撃。
というところに出ています。
ここには、エナンの連続写真も出ています。
もともと私の担当したページのコピーですのでぜひご覧ください。
ちょっと長いのですが、いかがそのコメントです。
イメージをはっきりさせるため、全文です。
毎日楽しくブログを読ませていただいてます。
ぼこびっちさんのご質問を見て「私も同じ悩みだ!!」と思ってしまったので、今度はBHのスピン系リターンについて教えていただければと思います。(ダブルス想定)
私もぼこびっちさんと同じくテニス暦10年になろうかというものですが、アドサイドのBHリターンが大の苦手なのです。
>とにかく間に合わない、右足が出ないのでオープンのまま打たされる、特にクロスに飛ばないのでアドサイドはつらいものがあります。
私もまったく同じ悩みを抱えています。
なるべくフォアで打ちたいために、ややワイド寄りに構えているのも原因の一つかとは思いますが、バックにくるとボールが身体に近くなってしまいます。
スピンサーブなど、変化は大きくても比較的球速の遅いサーブの場合は、右足や肩を入れてしっかり返すことができます。(自分より格上の方のサーブでもそれなりにリターンできます。)
反対に、スライス系の速いサーブは、格下の方のサーブでも「詰まる・振り遅れる」で前衛よりにしか返球できません。
なにかコツがありましたら、是非是非ご伝授ください。
投稿者 エアけい 2010/03/07 13:12
私の答えです。
早いサーブに対してですので
その対策について考えて見ます。
まずはここが気になりました。
「比較的球速の遅いサーブの場合は、右足や肩を入れてしっかり返すことができます。」
早いサーブの場合は、これを省略しましょう。
ですからオープンスタンスで、肩も入れないで打ちます。
テイクバックを小さくします。
おなかと腕の間に空きがあるようにします。
次にオープンスタンスですが
右足を踏み込まないという感覚を捨てましょう。
『左足を踏み込む』 感覚でいきます。
こんなイラストが出てましたので借ります。
これはひねりを作るための図なのですが
横向きになり過ぎないような使い方の説明にも使えますね。
ほとんど横にならずに、インパクトをうんと前方に取ります。
『エアけい』 さんは
「バックにくるとボールが身体に近くなってしまいます。」
だそうで、何よりです。
左足を少し前に踏み込み、横方向には近く、そして前で取ります。
上の図でもかなり近く、前で取っているでしょう。
そして次は、リターンダッシュしてみてください。
サーブの球筋を想像して、リターンダッシュの素振りを2,3度してみる。
待って打つよりはるかに簡単ですよ。
ベースライン外に構え、中に入っていって打ちます。
リターンダッシュの時は、右足を踏み込んでもいいです。
ただし上体を横向きにしないで打つつもりでトライしてください。
それともうひとつのコツです。
サーバーに向いて構えましょう。
ベースラインと平行に構えないこと。
先ほどの図は、
365ネットの上級者への道 バックハンド編 下巻 目標とサナギの技術 リターンからの攻撃。
というところに出ています。
ここには、エナンの連続写真も出ています。
もともと私の担当したページのコピーですのでぜひご覧ください。