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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ウィンブルドンで勝つには

さあ、ウィンブルドンが始まる。  祝

初戦、錦織はナダルと当たるのだそうだ。

今日は錦織がナダルに勝つ方法について考えてみる。 悪だくみ


勝つことを前提に考えれば、方法はあるものだ。 ナイス!



男子シングルスで勝つには

ほぼ全部のサービスゲームをキープすること。

1セットの内、1回か2回、相手のサーブをブレークすること。


基本的にはウィンブルドンでも同じだが

ここでは、他のサーフェス以上にサービスキープの重要性が高くなる。

それはサーブのバウンド後のペースが速いためで

リターンが非常に難しい。

ブレークしにくいから、自分のサーブをキープすることがより重要だという論理である。


しかし、先手を取っていいリターンが打てるなら

リターン側がいつでも優位に立てるコートでもあるのだ。 悪だくみ




さて、錦織と同タイプでウィンブルドンを制した選手がいる。

『ちょっと落ちるサーバー』 で 『速いテンポのストローカー』   びっくり

1992年のチャンピオン、アンドレ・アガシだ。


彼はどうやって勝ち進んだのだろうか?


まず、サービスゲーム

クレーやハードではそれほど凄くないアガシのサーブだが

芝の上ではそれなりのペースになり、とりあえずリターンが帰ってくる。

それをアガシはストローク1発でしとめる。

フラット性のハードヒットは芝では特に速いのだ。

もしフラットに叩けない時はトップスピンでオープンコートへ

次のボールを1発で・・・  

1セットに1回くらいはダウンもあり。 冷や汗


次に、リターンゲーム

なるべくリターンから1発で・・・

とりあえず返しておくなんて考えない。

サーバーに先手を取らしたらキープされちゃう。

3ゲームに1回でいいから

3発連続でリターンエースを食らわせ、+相手エラーが1本。  うるせー

1セットに2回はダウンを奪って

1セットいただき。   ピース




錦織もアガシと同じことをやればいいのだ。

サーブは似たり寄ったりだが

相手はナダル

ファーストの率を上げながら、セカンドは無理するしかない。

とにかくリターンで叩かれないようにし

次のショットを攻める。

とにかく、1セット、1ダウン以下に抑える。 ピース



リターンゲームは世界最高のレシーバー、アガシと同じことをする。

自分の事を 『世界最高のレシーバー』 と信じて叩くのだ。  びっくり

ナダルのサーブは互角以上のラリーに持ち込むつもりで打ってくるサーブだ

それほどたいした事はない。 うるせー

1セットに1ダウン以上取る。  ピース



とにかく長いラリーはしない。

速いテンポで先手、先手、先手、要所でドロップショット。


6-4、6-3、7-5 で勝つ。 ピース


がんばれ ケイ 叫び



試合等 | 投稿者 松原コーチ 19:11 | コメント(2)| トラックバック(0)
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コメント
毎日、楽しく拝見させてもらっています。
教えてほしい事があるのですが、両手バックの順クロスも
フォアと同様、アウトサイドインで打てばいいのでしょうか?
それともインサイドアウトですか?

それと、サーブ&ボレーヤーの対処の仕方を教えて下さい。
投稿者 継続は力なり 2010/06/21 15:03
継続は力なり さんへ

コメントありがとうございます
両手バックもアウトサイドインのイメージで打てば
スピンもかけやすいですし
短いスウィングでスピードも出せると思います。

サーブアンドボレーヤーに対してはまた別の折に詳しくやろうと思います。
投稿者 松原コーチ 2010/06/21 15:15
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