2010年01月08日
深く打つために
ボールが浮かないよう
しっかりと下向きの面で引き
低い位置にしっかりフィニッシュすることが大切で
それを確認するために
ショートラリーをしたり
短いボールを球出しして打ってもらったりする。
サービスライン近くから打つため
少しでも面の下向きが甘くなるとアウトする。
もうひとつ、
フィニッシュが左肩の上に来ると、当然アウトする。
この2点
下向きの面で引いた形と、低い位置のフィニッシュを
実感してもらうための練習なのだ。
いつもの担当レッスンでは、面があいまいでも、
たまたま当りが悪かったり、ちょっと面がかぶったりすると入っちゃうので
私としては少し物足りなさを感じていた。
今日はレッスン中、ぱっと、ひらめき
もっと、極端にやってみることにした。
なるべく球出しを短くして
サービスボックスの真ん中くらいから打つようにした。
これは成功だったようだ。
みんな、面はもちろんだが
それ以上に、フィニッシュの位置が低くなってきた。
極端に短く打たなければならない
という状況を設定したのは正解だったようだ。
フィニッシュの位置を低くするためには
引っ張り込む力を使うようになるので
スウィング自体も勢いを増すという副産物も出てくる。
(当然アウトサイドインに振る)
さてどんなショットをイメージしながらこんな話をしているのかというと。
これ、このエナンの連続写真を見てください。
短いボールに対し、前進していって
ねじ伏せるように打ち込んだところです。
フィニッシュのころにサービスラインが写っているので
大体の位置もイメージできると思います。
少し打点が高いので難しそうに見えますが
腰の高さの打点でも同じように打てます。
引いたときのラケット面が下向きなこと。
しっかり前向きになり、フィニッシュが低いこと。
よく味わってください。
ところで表題は、『深く打つために』 でした。
浅く打つために、ではありません。
なのに浅く打つ方法ばかり話しています。
あっちゃー、間違えた!!!
のではないのです。
実は私はこんな風に考えています。
「短く打つ技術のある人が深く打つのは簡単
短く打てない人は、怖くて深くにも打てない」
自分が、エナンのように短いところから
しっかり決め球を打てるような人だったら
と想像してみてください。
ベースラインから打つのに
トップスピンの多い人なら
ネットの上、2mくらいに向けて先ほどのショットを
ぶっ放せば、深いところに炸裂しますよね。
スウィング方向をちょっと変えればできます。
回転を減らし、フラット気味にも打てる人なら
回転を減らすだけで、より深く飛んでいきますよね。
短いボールを決めることがうまいエナンは
深く打てる人なのです。
逆に、深くにしか打てないとどうなると思いますか?
こちらが深くに打つと相手は参ってきます。
そしてついに短いボールを打ってしまいます。
そのボールをあなたは ・・・・・
急がば回れじゃないですけど
短く打てるほうからいきましょう。
しっかりと下向きの面で引き
低い位置にしっかりフィニッシュすることが大切で
それを確認するために
ショートラリーをしたり
短いボールを球出しして打ってもらったりする。
サービスライン近くから打つため
少しでも面の下向きが甘くなるとアウトする。
もうひとつ、
フィニッシュが左肩の上に来ると、当然アウトする。
この2点
下向きの面で引いた形と、低い位置のフィニッシュを
実感してもらうための練習なのだ。
いつもの担当レッスンでは、面があいまいでも、
たまたま当りが悪かったり、ちょっと面がかぶったりすると入っちゃうので
私としては少し物足りなさを感じていた。
今日はレッスン中、ぱっと、ひらめき
もっと、極端にやってみることにした。
なるべく球出しを短くして
サービスボックスの真ん中くらいから打つようにした。
これは成功だったようだ。
みんな、面はもちろんだが
それ以上に、フィニッシュの位置が低くなってきた。
極端に短く打たなければならない
という状況を設定したのは正解だったようだ。
フィニッシュの位置を低くするためには
引っ張り込む力を使うようになるので
スウィング自体も勢いを増すという副産物も出てくる。
(当然アウトサイドインに振る)
さてどんなショットをイメージしながらこんな話をしているのかというと。
これ、このエナンの連続写真を見てください。
短いボールに対し、前進していって
ねじ伏せるように打ち込んだところです。
フィニッシュのころにサービスラインが写っているので
大体の位置もイメージできると思います。
少し打点が高いので難しそうに見えますが
腰の高さの打点でも同じように打てます。
引いたときのラケット面が下向きなこと。
しっかり前向きになり、フィニッシュが低いこと。
よく味わってください。
ところで表題は、『深く打つために』 でした。
浅く打つために、ではありません。
なのに浅く打つ方法ばかり話しています。
あっちゃー、間違えた!!!
のではないのです。
実は私はこんな風に考えています。
「短く打つ技術のある人が深く打つのは簡単
短く打てない人は、怖くて深くにも打てない」
自分が、エナンのように短いところから
しっかり決め球を打てるような人だったら
と想像してみてください。
ベースラインから打つのに
トップスピンの多い人なら
ネットの上、2mくらいに向けて先ほどのショットを
ぶっ放せば、深いところに炸裂しますよね。
スウィング方向をちょっと変えればできます。
回転を減らし、フラット気味にも打てる人なら
回転を減らすだけで、より深く飛んでいきますよね。
短いボールを決めることがうまいエナンは
深く打てる人なのです。
逆に、深くにしか打てないとどうなると思いますか?
こちらが深くに打つと相手は参ってきます。
そしてついに短いボールを打ってしまいます。
そのボールをあなたは ・・・・・
急がば回れじゃないですけど
短く打てるほうからいきましょう。
この練習方法はいいですね。
やってみたいと思いました。
フォアハンドはだいぶ良くなってきました。
ところで困っているのがネットプレーの動きです。
上手な人は難しい球も上手くしのぎますよね。
いろんなケースに対応するには、試合形式で練習するのが一番なのでしょうか?
もっと効率の良い練習方法は無いものかと模索中です。
なるほど、エナンは見事にアウトサイドインに振り抜いていますね。
私も同じような練習をします。ただし、球出ししてくれる人がいないので、自分で珠をバウンドさせてから打つのですが。サービスラインあたりに立って、振り抜いてネットを超えて向こうのサービスライン内に打ち込むのと、エンドラインまで飛ばすのと両方練習しています。
ところで、ラケットの重さの話もありがとうございました。やはり、ラケットが軽すぎると相手の珠が強い時には、弾かれるのですね。でも、今までは自分で振れる限りの重さのラケットという視点から、相手の珠に負けない限りの軽さのラケットという視点も有りということが分かりました。重いラケットを軽くするのはできなくても、軽いラケットを重くすることはできますものね。
とても参考になりました。
でもスクールでは深いボールを打つ練習はよくやりますが、浅いボールをバシッと決める練習って余りやらないですね、、ラリー練習でもネットは絶対しないようにと注意を受け深く、深く返しましょうと言われます。まだまだビギナーだからかなぁ(T_T)
ネットの動きの話し
本文でやりたいと思います
深く打つと言うアドバイス
技術的な背景も文化的な背景もあり
まとめるのはなかなか難しいのですが
色々な側面から見た話を再度やりたいですね。