2011年06月30日
片手バックの人の構え
バックを片手で打つ人のリターンの構え方の話だ。
昨日は暑かった。
テニスコーチは暑いなんて言っちゃいけない
といつも若者たちに言っているのだが・・・
そんなわけで、印西のクラブ
パラソルの下でリゾートしていた。
会員さんたちとおしゃべりの中で
女性会員のNさんから質問をいただいた。
フォアハンドのリターンが苦手なんだけど、どうしたらいいか?
というお話。
バックは片手打ちで、スライスのリターンダッシュなど、バッチリの方。
フォアにしても、『うちのクラブにはすごい女性が何人もいる』 うちのお一人。
打てるとか打てないとか言うレベルではない。
普段の得意なフォアに比べて、リターンだとちょっと、というお話。
しかし持ち時間の少ないリターンのちょっとは実戦での大問題。
さて、構え方を聞いてみると
フォアとバック、中間のグリップで構えており、どちらにも持ち替えている。
これだと思い、アドバイス。
「どちらか一方向にしか持ち替えないようにしましょう」
バックは、持ち替えながらテイクバック
それからヒットで、どう見ても困っていない。
じゃあ
『フォアハンドのグリップで』
『手首の角度もフォアのインパクトと同じで』
構えるといい。
そうすれば、サーブがフォアに来たら、引いて打つだけ。
構えが正しいなら、エラーするはずが無いと説明した。
バックの時はどうせ持ち替えるわけで
少し替えても、いっぱい替えても、どうせ1回。
特にスライスを使うなら、時間の余裕もあり、問題なし。
実はこのやり方、私自身のプレーと同じ。
ただ私の場合は、バックのリターンで
トップスピン系で打つことが多いのがちょっと違うところ。
トップスピンのほうがスライスより打点が前で、時間が無い上に
振るのも一手間余計にかかるのだ。
それでも、バックは何とかなるので大丈夫。
Nさんもまだ慣れなくてと言いつつ、それなりにこなしているようだった。
さて、今回は私の好みを押し付けてしまったが、もちろん逆もある。
バックで構えておき、フォアに来たら持ち替える。
バックが苦手だが、フォアはいつでもおいでの方にお勧め。
ただこちらのほうが少し難易度が高いと思う。
というのは
バックは左手をラケットに添えて引くことが出来るが
フォアは片手になるタイミングがかなり早いからだ。
ついついフォアをスライスで返すことになりがちなのでご注意を。
昨日は暑かった。
テニスコーチは暑いなんて言っちゃいけない
といつも若者たちに言っているのだが・・・
そんなわけで、印西のクラブ
パラソルの下でリゾートしていた。
会員さんたちとおしゃべりの中で
女性会員のNさんから質問をいただいた。
フォアハンドのリターンが苦手なんだけど、どうしたらいいか?
というお話。
バックは片手打ちで、スライスのリターンダッシュなど、バッチリの方。
フォアにしても、『うちのクラブにはすごい女性が何人もいる』 うちのお一人。
打てるとか打てないとか言うレベルではない。
普段の得意なフォアに比べて、リターンだとちょっと、というお話。
しかし持ち時間の少ないリターンのちょっとは実戦での大問題。
さて、構え方を聞いてみると
フォアとバック、中間のグリップで構えており、どちらにも持ち替えている。
これだと思い、アドバイス。
「どちらか一方向にしか持ち替えないようにしましょう」
バックは、持ち替えながらテイクバック
それからヒットで、どう見ても困っていない。
じゃあ
『フォアハンドのグリップで』
『手首の角度もフォアのインパクトと同じで』
構えるといい。
そうすれば、サーブがフォアに来たら、引いて打つだけ。
構えが正しいなら、エラーするはずが無いと説明した。
バックの時はどうせ持ち替えるわけで
少し替えても、いっぱい替えても、どうせ1回。
特にスライスを使うなら、時間の余裕もあり、問題なし。
実はこのやり方、私自身のプレーと同じ。
ただ私の場合は、バックのリターンで
トップスピン系で打つことが多いのがちょっと違うところ。
トップスピンのほうがスライスより打点が前で、時間が無い上に
振るのも一手間余計にかかるのだ。
それでも、バックは何とかなるので大丈夫。
Nさんもまだ慣れなくてと言いつつ、それなりにこなしているようだった。
さて、今回は私の好みを押し付けてしまったが、もちろん逆もある。
バックで構えておき、フォアに来たら持ち替える。
バックが苦手だが、フォアはいつでもおいでの方にお勧め。
ただこちらのほうが少し難易度が高いと思う。
というのは
バックは左手をラケットに添えて引くことが出来るが
フォアは片手になるタイミングがかなり早いからだ。
ついついフォアをスライスで返すことになりがちなのでご注意を。
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