2011年06月29日
スライス突然の変調
『いわし頭』 さんから質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
松原コーチ、こんにちは!
是非、教えていただきたことがあります。今回は、突然の不調(スランプ)についてです。
いつもと同じようにやっているつもりなのに、バックハンドスライスがおかしくなる時がまれにあります。妙に球が浮いてアウトが多くなったり、中ほどより低い位置にネットしたり、全く入る気がしなくなる。
自分としては、得意(と思っている)ショットが突然そんな風になって、戸惑うのですが、その週末はそのままとか・・・。バックハンドスライスに限らず、皆さん、そんなことはないでしょうか?
多分、イップスとは違うと思うのですが。またもや雲をつかむような質問ですが、お考えをいただけると有難いです。
投稿者 いわし頭 2011/06/28 16:26
私の答えです。
あなたは1本目から思い切って打てますか?
という話に似ていますね。
スウィングそのものに微妙な要素があって、調節が必要な打ち方をしていると
お日柄とか、相手ボールのテンポなどにより
調子が大きく変わる、ということが起きてしまうのではないでしょうか。
特にテイクバックの仕方です。
インパクトで当然のように正確な面が出てくるという打ち方であれば
2週間ぶりのテニスであろうと、仏滅であろうと
何の心配も無くテニスができると思います。
もちろん、日によって調子が大きく変わるということも無いはずです。
バックハンドのスライスでいえば
手首の形をスライスにして(インパクトの形にして)
凹型の弧を描いてテイクバックしていく
そのままの形で、凹型に振り出してインパクト。
であれば、大きく狂うと言うことは考えにくいはずです。
バックハンドスライスに限りません。
どのショットでも単純な易しい打ち方にしておかないと
調子の波が出てしまいます。
どのショットでも、大抵テイクバックです。
さて、よく先週はできたのに、今週はできなかったり
練習ではうまいのに、試合でびびってできなかったりすると
精神面のせいにする人が出てきます。
さっきまでうまかったのに、突然という事で
そう考えても不思議ではないのですが
たいていはそんな高級な話ではありません。
お祓いをしたり、ストリングを見つめたりするよりも、まずショットを簡単にしましょう。
ちゃんと構え、ちゃんと引けば、大きく狂うはずはないのです。
以下がそのコメントの全文です。

是非、教えていただきたことがあります。今回は、突然の不調(スランプ)についてです。
いつもと同じようにやっているつもりなのに、バックハンドスライスがおかしくなる時がまれにあります。妙に球が浮いてアウトが多くなったり、中ほどより低い位置にネットしたり、全く入る気がしなくなる。
自分としては、得意(と思っている)ショットが突然そんな風になって、戸惑うのですが、その週末はそのままとか・・・。バックハンドスライスに限らず、皆さん、そんなことはないでしょうか?
多分、イップスとは違うと思うのですが。またもや雲をつかむような質問ですが、お考えをいただけると有難いです。
投稿者 いわし頭 2011/06/28 16:26
私の答えです。

という話に似ていますね。
スウィングそのものに微妙な要素があって、調節が必要な打ち方をしていると
お日柄とか、相手ボールのテンポなどにより
調子が大きく変わる、ということが起きてしまうのではないでしょうか。

特にテイクバックの仕方です。
インパクトで当然のように正確な面が出てくるという打ち方であれば
2週間ぶりのテニスであろうと、仏滅であろうと
何の心配も無くテニスができると思います。
もちろん、日によって調子が大きく変わるということも無いはずです。

バックハンドのスライスでいえば
手首の形をスライスにして(インパクトの形にして)
凹型の弧を描いてテイクバックしていく
そのままの形で、凹型に振り出してインパクト。
であれば、大きく狂うと言うことは考えにくいはずです。

バックハンドスライスに限りません。
どのショットでも単純な易しい打ち方にしておかないと
調子の波が出てしまいます。

どのショットでも、大抵テイクバックです。
さて、よく先週はできたのに、今週はできなかったり
練習ではうまいのに、試合でびびってできなかったりすると
精神面のせいにする人が出てきます。

さっきまでうまかったのに、突然という事で
そう考えても不思議ではないのですが
たいていはそんな高級な話ではありません。

お祓いをしたり、ストリングを見つめたりするよりも、まずショットを簡単にしましょう。
ちゃんと構え、ちゃんと引けば、大きく狂うはずはないのです。
