2011年06月12日
ストロークのポジション
『光太朗』 さんからポジションの質問をいただきました。
以下がそのコメントの後半、質問部分です。
その後のコメントで左右の言い回しの訂正がありましたので直してあります。
・・・
ストロークにおいて
打ち終わった後に相手の位置を確認。
ベストの位置へ移動し相手からのリターンを待ち構える事が
理想であると考えますが
その時のポジションはどこがベストなのでしょうか?
自分なりの答えは
相手の位置が左よりならセンターよりやや右の位置
右よりならセンターよりやや左の位置といった感じで
基本は打った後はセンターに戻る。
後は相手の位置にあわせて微妙に調整する。
こんな感じかと考えます。
相手の持ち球によってはそれにあわせる事も必要かと思いますが。
初歩の初歩で申し訳ありません。
お手すきの時にでもご回答いただければ幸いです。
投稿者 光太朗 2011/06/09 00:12
私の答えです。
シングルスの打ち合いでの話として。
基本的にはあなたのおっしゃるとおりのポジションだと思います。
相手の打てる範囲の真ん中に構えれば
いちばん取りこぼしがないという事です。
一つ追加すれば
私なら、フォア側を少し広めに開けます。
フォアの方がやや広めに、特に攻撃的に処理できるからです。
この辺はその人の持玉で、少しずつ違います。
もちろんおっしゃるように相手の持ち球でも違います。
ボールが来ないところは守らなくてもいいのです。
前後のポジションも、ベースラインの1,2歩後ろでしょうか。
はい、めでたしめでたし、今日も終了です。
では面白くない。
何かひねってみましょう。
「基本は打った後はセンターに戻る」 というのはちょっと。
机の上で真面目に考えれば、一見たしかに、『光太朗』 さんの言うとおりですが。
自分がコートの上でやっていることはかなり違います。
そもそも、最適なポジションが分かるのはいつでしょう?
相手が構えたら?
それがどこだか分からなければ
とりあえず、センターに戻るしかありませんね。
もうちょっと早めに分かりませんか?
そう、相手が打つ場所は、私が打ったボールが行く場所です。
私が打つボールの行き場所は、私が打つ方向を決めたときに分かりませんか?
そう、次のポジションはボールを追いかけている時に、ほぼ分かるはずなのです。
180度ひねって考えると
次のポジションを決めるために
打つボールの方向や強さを考えてもいいのではないでしょうか。
もし、守備的状況であれば?
通常はクロスにボールを打って、最適ポジションまでを短くします。
すでに、究極の端っこまで追いやられていたら
ロブで逃げるか、一発大逆転、捨て鉢のエース狙いか、です。
逆に、自由にボールが打てる体制から攻撃するとしたらどうでしょう?
色々なケースがあるので、一つの例を出します。
バック側のボールに回り込み、必殺の逆クロスを打った後
私なら、ベースラインすぐ後ろ、センターマークの左2mです。
そこで、次もフォアで取れるように構えます。
短かった時に、決め球を打てるように集中します。
バックのストレートを食らったら、あきらめて祝福を送ります。
現実にありそうな、あるべきショットに反応すればいいのです。
そして自分の力でそれを組み立てていくのです。
この習慣をつけることにより強くなれるのです。
ジョコビッチと対戦したら、祝福が多くなるのはしかたありません。
それと、追いやられた後の捨て鉢のエースも。
以下がそのコメントの後半、質問部分です。
その後のコメントで左右の言い回しの訂正がありましたので直してあります。
・・・
ストロークにおいて
打ち終わった後に相手の位置を確認。
ベストの位置へ移動し相手からのリターンを待ち構える事が
理想であると考えますが
その時のポジションはどこがベストなのでしょうか?
自分なりの答えは
相手の位置が左よりならセンターよりやや右の位置
右よりならセンターよりやや左の位置といった感じで
基本は打った後はセンターに戻る。
後は相手の位置にあわせて微妙に調整する。
こんな感じかと考えます。
相手の持ち球によってはそれにあわせる事も必要かと思いますが。
初歩の初歩で申し訳ありません。
お手すきの時にでもご回答いただければ幸いです。
投稿者 光太朗 2011/06/09 00:12
私の答えです。
シングルスの打ち合いでの話として。
基本的にはあなたのおっしゃるとおりのポジションだと思います。
相手の打てる範囲の真ん中に構えれば
いちばん取りこぼしがないという事です。
一つ追加すれば
私なら、フォア側を少し広めに開けます。
フォアの方がやや広めに、特に攻撃的に処理できるからです。
この辺はその人の持玉で、少しずつ違います。
もちろんおっしゃるように相手の持ち球でも違います。
ボールが来ないところは守らなくてもいいのです。
前後のポジションも、ベースラインの1,2歩後ろでしょうか。
はい、めでたしめでたし、今日も終了です。
では面白くない。
何かひねってみましょう。
「基本は打った後はセンターに戻る」 というのはちょっと。
机の上で真面目に考えれば、一見たしかに、『光太朗』 さんの言うとおりですが。
自分がコートの上でやっていることはかなり違います。
そもそも、最適なポジションが分かるのはいつでしょう?
相手が構えたら?
それがどこだか分からなければ
とりあえず、センターに戻るしかありませんね。
もうちょっと早めに分かりませんか?
そう、相手が打つ場所は、私が打ったボールが行く場所です。
私が打つボールの行き場所は、私が打つ方向を決めたときに分かりませんか?
そう、次のポジションはボールを追いかけている時に、ほぼ分かるはずなのです。
180度ひねって考えると
次のポジションを決めるために
打つボールの方向や強さを考えてもいいのではないでしょうか。
もし、守備的状況であれば?
通常はクロスにボールを打って、最適ポジションまでを短くします。
すでに、究極の端っこまで追いやられていたら
ロブで逃げるか、一発大逆転、捨て鉢のエース狙いか、です。
逆に、自由にボールが打てる体制から攻撃するとしたらどうでしょう?
色々なケースがあるので、一つの例を出します。
バック側のボールに回り込み、必殺の逆クロスを打った後
私なら、ベースラインすぐ後ろ、センターマークの左2mです。
そこで、次もフォアで取れるように構えます。
短かった時に、決め球を打てるように集中します。
バックのストレートを食らったら、あきらめて祝福を送ります。
現実にありそうな、あるべきショットに反応すればいいのです。
そして自分の力でそれを組み立てていくのです。
この習慣をつけることにより強くなれるのです。
ジョコビッチと対戦したら、祝福が多くなるのはしかたありません。
それと、追いやられた後の捨て鉢のエースも。