2011年06月19日
振り子を振り回す極意
一昨日のブログのため
振り子というものをどうやって説明しようかと考えていたら
子供のころ学校でやっていた遊びを思い出した。
振り子を加速するコツを会得するのにちょうどいいと気がついた。
さてその遊びだが
鉛筆の上に定規を乗せ振り回すのだ。
また、ちょうどいいところに穴が開いていて、鉛筆の先にうまくはまる。
問題は
私のように熟練していればいいのだが
ちょっとでも鉛筆の先が外を向くと
定規が衛星軌道を外れて宇宙空間に飛び出し行方不明になったり
近隣にミサイルを打ち込み、友達をなくすこと。
そこで心置きなく実験に集中するため
こんなものを考えた。
釘やドライバー等を使い
絶対にすっぽ抜けないようにするのだ。
さてこれで動かしてみよう。
実験の結果わかったことは
1、 いきなり急加速しようとしても、定規がうまくついてこない。
滑らかな動き出しと加速が必要なのだ。
2、 手を小さく円運動させ、それに定規全体がついてくるようにするといい。
3、 その後、遠心力に逆らって中心に引っ張る力でどんどん加速する。
私の言葉だけではちゃんと理解するのは難しいかもしれない。
私も、いつもに比べればいい加減な説明をしている。
でも、かんな簡単な実験なのだから、ぜひやってみてほしい。
片手バックで、鬼のようなショットのスウィング。
そのスウィングの力を入れる方向やコツが
あっという間につかめるかもしれない。
この実験で手の位置、肩の位置をどう動かすかが会得できたら
フォアハンドやバックハンドで
肩の位置、動きに当てはめて、やってみればいい。
振り子というものをどうやって説明しようかと考えていたら
子供のころ学校でやっていた遊びを思い出した。
振り子を加速するコツを会得するのにちょうどいいと気がついた。
さてその遊びだが
鉛筆の上に定規を乗せ振り回すのだ。
また、ちょうどいいところに穴が開いていて、鉛筆の先にうまくはまる。
問題は
私のように熟練していればいいのだが
ちょっとでも鉛筆の先が外を向くと
定規が衛星軌道を外れて宇宙空間に飛び出し行方不明になったり
近隣にミサイルを打ち込み、友達をなくすこと。
そこで心置きなく実験に集中するため
こんなものを考えた。
釘やドライバー等を使い
絶対にすっぽ抜けないようにするのだ。
さてこれで動かしてみよう。
実験の結果わかったことは
1、 いきなり急加速しようとしても、定規がうまくついてこない。
滑らかな動き出しと加速が必要なのだ。
2、 手を小さく円運動させ、それに定規全体がついてくるようにするといい。
3、 その後、遠心力に逆らって中心に引っ張る力でどんどん加速する。
私の言葉だけではちゃんと理解するのは難しいかもしれない。
私も、いつもに比べればいい加減な説明をしている。
でも、かんな簡単な実験なのだから、ぜひやってみてほしい。
片手バックで、鬼のようなショットのスウィング。
そのスウィングの力を入れる方向やコツが
あっという間につかめるかもしれない。
この実験で手の位置、肩の位置をどう動かすかが会得できたら
フォアハンドやバックハンドで
肩の位置、動きに当てはめて、やってみればいい。
質問です。
以前スライスサーブは内向きの面でと教えていただきました。
感じは分かってきたのですが、1つ教えてください。
インパクトでの体の向きは正面向きですか?横向きですか?
私は横向きを残しすぎるためか当たりが暑いような感じか
するのですが・・・
「この引っぱりが加速の元」ですよね。
定規を回してみると後半の加速が大事なのがよく分かります。
アプローチショットからアタックという表現に変わったのはヒジを支点にして回転半径を小さくした打ち方が開発されたからなんでしょうね。
私がテニスを習い始めた30年前、サービスライン付近に着地したチャンスボールをどういうふうに打っていたのか?当時初心者だったので覚えていません。
いつもお世話になっております。
振り子の原理、少しではありますが実感が出来てきた気がします。
昨日の週末テニスでエースが何本かとれました。
サーブの振り子を実感する為には
やはり力をぬいてラケットの重さを実感し、
振り子の動きを意識して振り子の頂点で球を捕らえる。
そしてラケットの重みを感じつつ振りぬく。
この感じでものすごくリラックスしているに関わらず
早いサーブが決まってくれます。
残念ながらまだまだ力んでしまうことが多く
会得しました。とは言い切れませんが
感覚は掴んだ気がします。
おそらくストロークについても同じ感覚で良いのでは?と
勝手に思っています。
精進します。
いつも勉強させてもらっています。
すぐにコメントしたかったのですが、
とりあえず試してみてからのほうがいいと思い
今頃になってコメントします。
定規(腕)と鉛筆(肩関節)を使った説明は、
とてもわかりやすかったです。
片手バックハンドはボールがしっかり飛ばなかったので
とにかく一生懸命ラケットを振っていました。
しかし、ラケットを振ろうと意識すると、どうも手で振り回そうと
しているみたいで、全くダメでした。
もう、片手バックハンドで打つのはやめて、スライス一辺倒か
両手バックハンドに変えようかと思い始めていました。
振り子打法については、松原コーチのブログをしっかり読んで
理解していたつもりになっていましたが、
まだまだ理解が足りなかったことを今回の説明で知りました。
いままでの理解では、
肩を軸に腕とラケットをまわすというイメージでした。
手首を固定し、腕を固めて肩を中心にまわすとラケットの面が
安定することはわかりましたが、いまいちスピードが上がらない
感じがありました。
振り子の軌道を意識するあまり、肩を軸に腕を「振る」のではなくて
腕を「動かして」いたように思います。
定規を使った説明で、腕を「振る」ことによって生じる遠心力を
利用することを理解しました。
今までの間違った動きを修正するのに多少時間がかかると
思いますが、頑張ってみます。
また、テニスが楽しくなりました。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます
身体の使い方に関しては
私が説明していることはほんの一部なんだと思います
運動能力に優れた人は
ほとんどのことを自然にやっていて、特には気がつかないのでしょうね。