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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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手首の角度

お二人の方から質問をいただきました。

フォアハンドの手首の角度のこと
ラケットヘッドの下げ方のことについてです。

長くなるのでコメントそのものはコピーしません。
全文を確認したい方は

『ぼの』 さんのコメントはこちらを

『makotasu』 さんのコメントはこちらをクリックしてください。




私の解説です。

スマイル 私はよく、手首の角度を固定するよう、保つように言っています。

固定する、保つというのは文字通りそのまんまで
ヘッドをあげるということとは違います。

もちろん下げるということとも違います。

トップスピンの時にはラケットヘッドを下げるという言い方をしますが

正確には、『手首を小指側に曲げるということです』 ナイス!

次の写真はフォアハンドで高めにラケットを出したところです。

ラケットはほぼ推定ですが、腕との相対位置で

「ラケットヘッドを下げている」 と表現している形です。 悪だくみ

インパクト前


さらに高い位置で、ワイパースウィングで捕らえるには

高い打点


上の写真と腕や手首の形はまるで同じです。  ナイス!

「ラケットヘッドを下げている」 のです。  

どちらの肘も軽く曲がっています
無理してラケットヘッドを下げるために、肘まで伸ばす必要はありません。 あれー?

特別に時間を掛けて用意する必要もありません。

お分かりいただけたでしょうか。



ついでに写真をもう一枚。

低い打点


低いボレーをアンダースピンで打つために、ラケットヘッドを上げた写真です。  ナイス!



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:09 | コメント(3)| トラックバック(0)
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コメント
松原コーチ

またもや迅速なご回答、ありがとうございました。
なるほど、絶対的な下向きではなく、腕との相対的なことをおっしゃっておられたのですね!

さて、誠に恐縮ですが、またもう一点、よろしくお願いします。
フォアハンドのトップスピンストロークのフィニッシュ時の左腕(右利きとして)について、質問させてください。松原コーチの動画を拝見するに、最後のフィニッシュ時は左腕全体を下に降ろしているように思えます。一方、プロは左肘を畳み手のひらを上に向けているような形が見受けられます。

おそらくは右腕・上体の回転を邪魔しないようにするのが、ここでの左腕の役目だと思うのですが、一般プレーヤーにとっては上記のうち、どちらをマネするのが良いでしょうか?また、それはなぜでしょうか?

誠に恐縮ですが、お手すきの時に回答下さいませ。
よろしくお願いいたします。
投稿者 makotasu 2011/01/31 22:34
いつもいつも的確なご回答、誠にありがとうございます。
私、とんでもない勘違いをしていたようです。
手首の角度を固定するとは、手首をギプスで固めてしまうようにすると思っていました。
それも一番打ちやすい腰の高さのボールを打つ角度で・・・
なので高いボールも低いボールも手首の角度は殆ど変えずに打っていました。
ラケットヘッドの上げ下げのことも理解できました。
次の練習が楽しみになってきました。
ありがとうございました。

※「高い打点の両手バック」のサフィンの動画、リンク先が同じになっておりました。
投稿者 ぼの 2011/02/02 12:58
ぼの さんへ

「手首の角度を固定するとは、手首をギプスで固めてしまうようにする」
という話。
私はそのように説明しているつもりです。
今回逆に勘違いされたのではないでしょうか?
高いときには腕ごと上げる、手首の角度は変えない
低いときには腕全体を下げる
というつもりです
ギブスはオーバーですが、角度を保つとはそうゆうことです

それとリンクのご指摘ありがとうございました。
投稿者 松原コーチ 2011/02/03 11:51
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