2011年01月26日
トップスピンにするには
『ぼの』 さんからフォアハンドの質問をいただきました。
どうやったらトップスピンがかかるか?
ということです。
これ、結構悩んでいる人が多いような気がします。
以下がそのコメントの全文です。
初歩の初歩のご相談です。
トップスピンが上手く打てません。
意識はトップスピンなのですが、打ったボールを見ると殆ど回転がかかっていません。
いろいろな雑誌やDVDを見てその通りに打った‘つもり’でも駄目なんです。
ボールをラケット面で擦り上げるという事は、ボールの飛球線とスウィングの方向は異なるという事ですよね?
もしそうなら、ボールとラケットが交わるのは点になってしまうので、怖がって無意識のうちに飛球線に振ってしまっているのかもしれません。
私のレベルが低いのが原因なのでしょうが、どうして良いのかわかりません。
お教えいただいた手打ちのサーブのように、一からやり直したいと思っています。
トップスピンを打つための超初歩的な練習方法をお教えいただければ幸いです。
レベルが低い質問ですみません。
投稿者 ぼの 2011/01/25 11:00
私の答えです。
まず、「ボールとラケットが交わるのは点になってしまうので・・・」
についてはあまり考える必要は無いと思います。
上下動のあるトップスピンのほうがごまかししろが多く
動かしようの無いフラットより当てやすいかもしれません。
(どうしても心配なら、超デカラケを使えばいいのでは)
さて簡単にできるナチュラルトップスピンについて説明します。
スウィングというのは、基本的に、肩を中心とした弧を描くと考えてください。
『振り子の縦振り』 です。
インパクトの形に作ったラケットを、テイクバックで高く引き
振り下ろして、最下点に。
その後は上昇して高い位置にフィニッシュします。
最下点より早くインパクトを迎えれば、アンダースピン。
遅くインパクトを迎えれば、トップスピンになります。
東戸塚松原テニススクールの清水コーチにモデルをお願いしました。
これがテイクバック。
落ちてきて
最下点
最下点から、上がりながらインパクト。
高いフォロースルー。
どうです、アッパースウィングでボールを捉える感じがわかったと思います。
『振り子の縦振り』 にすれば、自然にトップスピンになるのです。
どんなに力の無い女性でもできます。
振り遅れなければ大丈夫。
タイミングはボールの飛んでくる線を想像して素振りしてみればいいのです。
清水コーチには手首や肘の角度を変えないことを意識して振ってもらいました。
この動かさない、何もしないのが安定してショットを打つコツなのです。
次に練習法。
自分でボールをトスして打ちます。
べースラインの後ろ60cmくらいに、打つ形で構え
(ベースラインの代わりにシングルススティック)
べースライン内に山なりにトス。
ラケットを引きながら踏み込み。
打ちます。
振り子スウィングで追い越し禁止のルールさえ守れれば
自然にトップスピンで打てます。
そうそう、もうひとつコツですが
『ラケットヘッドをちゃんと下げること』
どうやったらトップスピンがかかるか?
ということです。
これ、結構悩んでいる人が多いような気がします。
以下がそのコメントの全文です。
初歩の初歩のご相談です。
トップスピンが上手く打てません。
意識はトップスピンなのですが、打ったボールを見ると殆ど回転がかかっていません。
いろいろな雑誌やDVDを見てその通りに打った‘つもり’でも駄目なんです。
ボールをラケット面で擦り上げるという事は、ボールの飛球線とスウィングの方向は異なるという事ですよね?
もしそうなら、ボールとラケットが交わるのは点になってしまうので、怖がって無意識のうちに飛球線に振ってしまっているのかもしれません。
私のレベルが低いのが原因なのでしょうが、どうして良いのかわかりません。
お教えいただいた手打ちのサーブのように、一からやり直したいと思っています。
トップスピンを打つための超初歩的な練習方法をお教えいただければ幸いです。
レベルが低い質問ですみません。
投稿者 ぼの 2011/01/25 11:00
私の答えです。
まず、「ボールとラケットが交わるのは点になってしまうので・・・」
についてはあまり考える必要は無いと思います。
上下動のあるトップスピンのほうがごまかししろが多く
動かしようの無いフラットより当てやすいかもしれません。
(どうしても心配なら、超デカラケを使えばいいのでは)
さて簡単にできるナチュラルトップスピンについて説明します。
スウィングというのは、基本的に、肩を中心とした弧を描くと考えてください。
『振り子の縦振り』 です。
インパクトの形に作ったラケットを、テイクバックで高く引き
振り下ろして、最下点に。
その後は上昇して高い位置にフィニッシュします。
最下点より早くインパクトを迎えれば、アンダースピン。
遅くインパクトを迎えれば、トップスピンになります。
東戸塚松原テニススクールの清水コーチにモデルをお願いしました。
これがテイクバック。
落ちてきて
最下点
最下点から、上がりながらインパクト。
高いフォロースルー。
どうです、アッパースウィングでボールを捉える感じがわかったと思います。
『振り子の縦振り』 にすれば、自然にトップスピンになるのです。
どんなに力の無い女性でもできます。
振り遅れなければ大丈夫。
タイミングはボールの飛んでくる線を想像して素振りしてみればいいのです。
清水コーチには手首や肘の角度を変えないことを意識して振ってもらいました。
この動かさない、何もしないのが安定してショットを打つコツなのです。
次に練習法。
自分でボールをトスして打ちます。
べースラインの後ろ60cmくらいに、打つ形で構え
(ベースラインの代わりにシングルススティック)
べースライン内に山なりにトス。
ラケットを引きながら踏み込み。
打ちます。
振り子スウィングで追い越し禁止のルールさえ守れれば
自然にトップスピンで打てます。
そうそう、もうひとつコツですが
『ラケットヘッドをちゃんと下げること』