2010年02月06日
なぜスウィングスピードは速くなったのか
昨日からの続き
またまた、役に立たないお話し。 かな?![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
男子プロのスウィングスピードが限界まで上がっている。
昔はコントロールを考え、スウィングを力の限界まで振ることが出来なかった。
1970年代
男子のテニス界はトップスピン時代を迎えた。
ギレルモ・ビラス、ビヨン・ボルグがその代表格。
木のラケット最後の時代だ。
フラットと同じスウィングスピードなら
トップスピンは当然ながらボールが遅くなる。
スピードとスピンを両立させるには
猛烈なスウィングスピードが必要になり
ウェスタングリップとフルスウィングの時代になった。
この頃、スウィングスピードは
ほぼ人間の出せる速度の限界に近づいていたと思う。![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
1980年代になると、イワン・レンドルの時代。
彼はトップスピンをベースの技術としつつ
そのスウィングスピードを保ったまま
高い打点からのフラット性のフォアハンドを実現。
圧倒的な攻撃テニスを展開した。![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
トップスピンをベースの技術としながら
フラットにも叩ける、というのは
現代の技術といっていいと思う。![叫び](http://blog.tennis365.net/common/icon/43.gif)
ここまでが
どのようにして、男子プロのスウィングスピードが
限界近くまで速くなっていったのかについての薀蓄である。![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
次に、なぜ私がトップスピンをベースの技術としながら
という部分にこだわるのかというと
現代テニスのフラット打ちの基本は
『フルタイム・トップスピン』 だと思うからだ。![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
フルスウィング・トップスピンをマスターした選手が
垂直な姿勢、完璧なラケット面でフォアハンドを打つことが出来れば
コントロールのいいトップスピンを打つことが出来る。
その域に達すれば、余裕があって姿勢が保ったときには
スピンを減らしても打球をコントロールすることが出来る。
ネット上をどの高さを飛ぶかの違いがあるだけだ。
スピンを減らして打つ状況の方が多くなれば
その選手は、フラットの人に見えてくる。
ただ、厳しい状況に追い込まれた時は
いつでも、ヘビートップスピンで対処することが出来る。
この人のテニスを私は、基本的に『フルタイム・トップスピン』 だと考えているのだ。![にっこり](http://blog.tennis365.net/common/icon/03.gif)
現代の男子プロはほぼ全員が、『フルタイム・トップスピンナー』
その中で、どれだけスピンを減らすかが個性。
トップスピンの下手なプロはいません。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
ナダルからフェデラーまで
あなたはどれくらいがお好みですか。![悩んじゃう](http://blog.tennis365.net/common/icon/30.gif)
またまた、役に立たないお話し。 かな?
![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
男子プロのスウィングスピードが限界まで上がっている。
昔はコントロールを考え、スウィングを力の限界まで振ることが出来なかった。
1970年代
男子のテニス界はトップスピン時代を迎えた。
ギレルモ・ビラス、ビヨン・ボルグがその代表格。
木のラケット最後の時代だ。
フラットと同じスウィングスピードなら
トップスピンは当然ながらボールが遅くなる。
スピードとスピンを両立させるには
猛烈なスウィングスピードが必要になり
ウェスタングリップとフルスウィングの時代になった。
この頃、スウィングスピードは
ほぼ人間の出せる速度の限界に近づいていたと思う。
![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
1980年代になると、イワン・レンドルの時代。
彼はトップスピンをベースの技術としつつ
そのスウィングスピードを保ったまま
高い打点からのフラット性のフォアハンドを実現。
圧倒的な攻撃テニスを展開した。
![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
トップスピンをベースの技術としながら
フラットにも叩ける、というのは
現代の技術といっていいと思う。
![叫び](http://blog.tennis365.net/common/icon/43.gif)
ここまでが
どのようにして、男子プロのスウィングスピードが
限界近くまで速くなっていったのかについての薀蓄である。
![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
次に、なぜ私がトップスピンをベースの技術としながら
という部分にこだわるのかというと
現代テニスのフラット打ちの基本は
『フルタイム・トップスピン』 だと思うからだ。
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
フルスウィング・トップスピンをマスターした選手が
垂直な姿勢、完璧なラケット面でフォアハンドを打つことが出来れば
コントロールのいいトップスピンを打つことが出来る。
その域に達すれば、余裕があって姿勢が保ったときには
スピンを減らしても打球をコントロールすることが出来る。
ネット上をどの高さを飛ぶかの違いがあるだけだ。
スピンを減らして打つ状況の方が多くなれば
その選手は、フラットの人に見えてくる。
ただ、厳しい状況に追い込まれた時は
いつでも、ヘビートップスピンで対処することが出来る。
この人のテニスを私は、基本的に『フルタイム・トップスピン』 だと考えているのだ。
![にっこり](http://blog.tennis365.net/common/icon/03.gif)
現代の男子プロはほぼ全員が、『フルタイム・トップスピンナー』
その中で、どれだけスピンを減らすかが個性。
トップスピンの下手なプロはいません。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
ナダルからフェデラーまで
あなたはどれくらいがお好みですか。
![悩んじゃう](http://blog.tennis365.net/common/icon/30.gif)
コメント
この記事へのコメントはありません。