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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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後退して前を向く

身体を回転させるコツについて、先日お話した。

左足にブレーキをかけることにより
右側が前に出る
上体は前向きになり、強力で安定したショットが打てる。

これは先日やった。

今日はその反対。

相手ボールが深かった時に
右足、右肩を後ろにどけて
上体を前に向ける方法。

これは先日に続き、テニスジャーナルに出した解説。
赤い矢印は左図から右図への移動ではなく
左肩を矢印の方向に動かせというしるし。  冷や汗

右の絵が先で2番目が左の絵。
左右逆に出せばよかったんですが。  うるせー

左肩をどけて前を向く

こうすれば、容易に上体が前向きになる。

ついでにというか
こちらの方がタイミング的には先だが

左足を大胆に後ろに引きながら打つことをプロは良くやる。


前回も話したように
前方向の移動によるパワーより、上体が回転するご利益のほうが大きい。

仮に前に移動したときのスピードが打球速度に加算されても
時速?kmになるだろう。  あれー?
微々たる物だ。


さて、これはナダルが後ろに下がりながらぶん殴った、連続写真。

左足も左肩も引くことによりインパクト時に前を向いている。 ピース

下がりながら打つのは一見難しいのだが
相手ボールの速度が相対的に遅くなり
その分、余裕の時間が生まれる。

少し慣れるとこちらのほうがはるかにやさしいのだ。 にっこり


ボールを想像して、左足を後ろに飛ばし

下がりながら、想像したボールをジャストミート。

という素振りを何回かやってみると

案外簡単にマスターできますよ。  ナイス!



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 21:50 | コメント(3) | トラックバック(0)