2010年02月01日
グリップを握る強さサーブ編
グリップをどれくらいの強さで握るのか?
というお話。
ボレー、フォアハンドと来て
次はサーブで一段落と思っていたのだが
両手打ちの話題や中学の部活のこと
またまたデルポトロのフォアハンドの旬な話題など
あちこちに首を突っ込んでいるうちに今日になってしまった。![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
さて、ボレーにしてもストロークにしても
私の結論としては
「しっかり面を保てる程度にはしっかり握る」![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
「しっかりしすぎは構わない、慣れてくれば力はそれなりに抜けてくる」
そこで、サーブだが
またまたしっかり固定しましょうという話になりそうだ。
ええっ、サーブは手首使うでしょ、と思った人も多いと思う。
実は、手首を使うということと
前腕を回外、回内する、ということを混同している人が多いと思う。![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
回外、回内というのは団扇で自分の顔を扇ぐときの前腕の動き。
ちょっと扇いでみてください。
団扇は手首で扇ぐと思っていた人いませんか?![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
手首、動いてないでしょう。
前腕を捻っている(回外、回内)だけですよね。![にっこり](http://blog.tennis365.net/common/icon/03.gif)
ここで、回外というのは、団扇の先が外にいく動き。
回内というのは、団扇の先が内側に来る動きのことです。
この回外、回内の動き
スピンサーブでは猛烈に使います。
フラットサーブではけっこう使います。
スライスサーブではあまり使いません。
フェデラーのスピンサーブの模範的な技、連続写真と動画を見てください。
手首の角度を保ったまま
2コマ目から6コマまでに前腕を回外していきます。
6コマ目から9コマ目までにこんどは前腕を強烈に回内します。
その反動で、10コマ目に少し戻っていますよね。
この強烈な回内に耐えるためには
手首をかなりしっかりしなくてはなりません。
ですからかなりしっかり握り締めなくてはいけないわけです。
手首が伸びてしまわないようにしっかり保つ。
どんどん伸ばしていってスピンをかけるのではないのです。
ですからここで手首の角度を保つ力の弱い人は
スピンサーブが苦手なのです。
手首の角度を保つ力の一番は握力です。![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
ですから女性にはスピンサーブが打ちにくいのです。
結論ですが
サーブ、特にスピンサーブは
テニスのショットの中で最もスウィングスピードが速い種目なのです。
ですから、この回外、回内の間、ずうっと、
テニスのショット中、最も強く握り締めていると思います。
スライスサーブならスピンほど強く握らなくても大丈夫ですが
すっぽ抜けても困るし
面も保ちたいので
わざわざゆるめにする必要はないと思います。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
というお話。
ボレー、フォアハンドと来て
次はサーブで一段落と思っていたのだが
両手打ちの話題や中学の部活のこと
またまたデルポトロのフォアハンドの旬な話題など
あちこちに首を突っ込んでいるうちに今日になってしまった。
![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
さて、ボレーにしてもストロークにしても
私の結論としては
「しっかり面を保てる程度にはしっかり握る」
![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
「しっかりしすぎは構わない、慣れてくれば力はそれなりに抜けてくる」
そこで、サーブだが
またまたしっかり固定しましょうという話になりそうだ。
ええっ、サーブは手首使うでしょ、と思った人も多いと思う。
実は、手首を使うということと
前腕を回外、回内する、ということを混同している人が多いと思う。
![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
回外、回内というのは団扇で自分の顔を扇ぐときの前腕の動き。
ちょっと扇いでみてください。
団扇は手首で扇ぐと思っていた人いませんか?
![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
手首、動いてないでしょう。
前腕を捻っている(回外、回内)だけですよね。
![にっこり](http://blog.tennis365.net/common/icon/03.gif)
ここで、回外というのは、団扇の先が外にいく動き。
回内というのは、団扇の先が内側に来る動きのことです。
この回外、回内の動き
スピンサーブでは猛烈に使います。
フラットサーブではけっこう使います。
スライスサーブではあまり使いません。
フェデラーのスピンサーブの模範的な技、連続写真と動画を見てください。
手首の角度を保ったまま
2コマ目から6コマまでに前腕を回外していきます。
6コマ目から9コマ目までにこんどは前腕を強烈に回内します。
その反動で、10コマ目に少し戻っていますよね。
この強烈な回内に耐えるためには
手首をかなりしっかりしなくてはなりません。
ですからかなりしっかり握り締めなくてはいけないわけです。
手首が伸びてしまわないようにしっかり保つ。
どんどん伸ばしていってスピンをかけるのではないのです。
ですからここで手首の角度を保つ力の弱い人は
スピンサーブが苦手なのです。
手首の角度を保つ力の一番は握力です。
![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
ですから女性にはスピンサーブが打ちにくいのです。
結論ですが
サーブ、特にスピンサーブは
テニスのショットの中で最もスウィングスピードが速い種目なのです。
ですから、この回外、回内の間、ずうっと、
テニスのショット中、最も強く握り締めていると思います。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
スライスサーブならスピンほど強く握らなくても大丈夫ですが
すっぽ抜けても困るし
面も保ちたいので
わざわざゆるめにする必要はないと思います。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)