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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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お寺の紐は役に立つ

先日、(社)日本テニス事業協会主催のテニス産業セミナーで
川越の町を歩いたとき

たまたま浄土宗のお寺、蓮馨寺(れんけいじ)に行った。

蓮馨寺

ここにあったのが

なんていうんだろう?

賽銭箱の上にあり、銅鑼のようなもの。

鋳物で作った鈴といったらいいのだろうか?

右側に縄がぶら下がり、硬い結び目のところが
この鈴を叩くようになっている。

ところがこれを面白いほど、皆さん叩けない。

特に若い人はだめ。

もちろん紐を引いて戻せば
結び目は鈴に当たるから音はするのだが
かすかに聞こえる程度。

ぼーん、とひびくいうわけには行かない。


もちろん私はこうゆうのは得意
えらそうに講釈つきで鳴らしてきた。 うるせー

私の撮影のため、講釈を聞きながら
紐を引いていてくれたJITCのHさん
ありがとうございました。

もちろん少しだが、お賽銭も奮発した。 (お寺のわなにはまったのかもしれない) 失礼しました

いったん手前に引いてしならせ
戻り始めるタイミングに先行して引っ張るだけなのだが。

そうすればムチのようにしなって、ボーンと決まる。


テニスと関係のない話のように聞こえるかもしれませんが

こうゆう、長さのあるものを自由に扱える、という技は

テニスにとても役立つのです。


そしてこうゆう技が、子供の遊びからどんどん消えていっているのです。

一番わかりやすい例が、『ベイブレード』

私の子供のころには、ベイゴマだったが
小3の私にはマスターできず
兄貴がやっているのを指をくわえてみていたのを覚えている。

ベイブレードなら、技がなくても誰でもできる。


ゲーム機になるともっとはっきりする
ボタンさえ押せるならすごいドラマを展開することができる。

テニスゲームでフェデラーにも勝てるのだ。

まったく近頃の若いもんは・・・ 叫び


まあ、年寄りの愚痴話はこの辺でやめておこう。 ベー



実は、何でお寺の話になったのかというと

先ほどの紐を動かしたときに

テニスで使う緊急事態のミラクルショットを思い出したからなのだ。  ピカ


明日はテニスのショットに応用する話をしよう。 うるせー


それといつかやりたいのは、『独楽回しとシャラポワ

これはどんなことか想像してみて下さい。 悪だくみ


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 21:38 | コメント(3) | トラックバック(0)