2010年02月08日
上体を前に向けるには
フォアハンドを打つとき
インパクトで前向きになるといい。
強力なショットが打てるし
身体の左側への振り抜きもやりやすくなる。
だが、現実には前に向けられないで苦労している人が多いようだ。
今日は体重の移動を使って前向きになる要領を説明する。
体重の移動というと前後方向だけをイメージしがちだが
実際の打球では回転方向の動きもある。
単純に前後に移動するだけでは、パワーへの寄与はたいしたことはない。
むしろ体重の移動を身体の回転力に変えることのご利益のほうが大きいかもしれない。
昔、解説していたテニスジャーナルが見つかったので
そのことを説明した絵をお見せしよう。
体重の移動で打球方向へ動いていくだけでなく
前に動いた身体を止める方向に左足でブレーキをかける。
このブレーキが重心より少し左にかかることにより
回転方向へのトルクが生み出されるわけだ。
ちょっとしたコツだが
ブレーキの力がが重心より少し左にかけるために
腰を少し開き気味にして踏み込んでいくといい。
そうすれば
左足の付け根は自然に重心より少し左になる。
このように前後の動きを入れるほうが
単純にオープンスタンスで上体を回転させるだけよりも
より簡単に、大きなパワーを得やすい。
そして、ボールとの前後位置を合わせることもやりやすいので
フォアハンドの質を上げることにもつながるだろう。
インパクトで前向きになるといい。
強力なショットが打てるし
身体の左側への振り抜きもやりやすくなる。
だが、現実には前に向けられないで苦労している人が多いようだ。
今日は体重の移動を使って前向きになる要領を説明する。
体重の移動というと前後方向だけをイメージしがちだが
実際の打球では回転方向の動きもある。
単純に前後に移動するだけでは、パワーへの寄与はたいしたことはない。
むしろ体重の移動を身体の回転力に変えることのご利益のほうが大きいかもしれない。
昔、解説していたテニスジャーナルが見つかったので
そのことを説明した絵をお見せしよう。
体重の移動で打球方向へ動いていくだけでなく
前に動いた身体を止める方向に左足でブレーキをかける。
このブレーキが重心より少し左にかかることにより
回転方向へのトルクが生み出されるわけだ。
ちょっとしたコツだが
ブレーキの力がが重心より少し左にかけるために
腰を少し開き気味にして踏み込んでいくといい。
そうすれば
左足の付け根は自然に重心より少し左になる。
このように前後の動きを入れるほうが
単純にオープンスタンスで上体を回転させるだけよりも
より簡単に、大きなパワーを得やすい。
そして、ボールとの前後位置を合わせることもやりやすいので
フォアハンドの質を上げることにもつながるだろう。