2009年12月13日
相手のコースを予測する
昨日のブログへの『以前にエルボー』さんのコメントに
うまい人は予測がいいんでしょうが
というような話があり
ちょっと気になったので
今日のお題は、予測。
相手のコースを予測して動けるというと
何か、超能力があるような印象があります。
実際はどうなのでしょう?
その場の話だけすれば
とっさにひらめいたコースに飛び込み
とっさにひらめいたコースに打ち込む![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
ということになります。
じゃあ、なぜひらめくのか?
何がひらめくのか?
ということが解明されればいいわけです。![ピカ](http://blog.tennis365.net/common/icon/68.gif)
ダブルスの例でお話しましょう。
私がレシーブを打ちました。 (パートナーはサービスラインのところにいます)
サーバーはファーストボレーを打ちにきます。
コースは3通り、考えられます。
1、私のところに深く帰ってくる。
2、アングルに短いボレー。
3、パートナーのサイド。 (これは私は参加できない)
私としては1か2に対し対応できればいいわけです。
特に、アングルに関して指名手配されている人が相手だったら要注意。
やられたらすぐに反応するように警戒警報を出しておきます。![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
この状態でアングルに来たら、すばやく反応できます。
「松原君、さすがに予測がよかったね」 というわけです。
次は、レシーブに角度がつかず、相手ネットマンに打たれる場合です。
相手のボレーはわれわれ2人の間か、 (この確率が一番高い)
私の側に小さめにクロスに来るかどちらかでしょう。
私は、当然パートナーの後ろめがけてスタートします。![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
「松原さん、何でそんなに足が速いの?」 といわれます。
「いやー、たまたまヤマが当たっただけですよ」![ベー](http://blog.tennis365.net/common/icon/07.gif)
こんな風に、
自分の打ったショットに対し、相手の選択肢がすっかりわかっていれば
自分のボールが相手に飛んで行ってすぐに
(自分が打つコースはわかっているわけだから、場合によったら、自分が打つ前に)
相手のコースがかなり高い確率でわかるはずなんです。
これが予測です。 (違ってたらパートナーにごめんと言って、笑ってごまかしときます)![ガハハ](http://blog.tennis365.net/common/icon/35.gif)
自分が試合で遭遇する状況をいろいろ考えて
ケーススタディーをやってみてください。
上の例みたいなことはたくさん浮かぶはずです。
それを頭の中の引き出しに整理して入れておきます。![日記](http://blog.tennis365.net/common/icon/81.gif)
少し注意深くやっていれば、少し考えれば、少し相手の情報を知っていれば
相手がボールを打つコースの選択肢がわかります。
それに対し大胆に行動することです。
このことをいつも気にしながら経験をつめば
必ず、予測のいいプレーヤーになれると思います。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
うまい人は予測がいいんでしょうが
というような話があり
ちょっと気になったので
今日のお題は、予測。
相手のコースを予測して動けるというと
何か、超能力があるような印象があります。
実際はどうなのでしょう?
その場の話だけすれば
とっさにひらめいたコースに飛び込み
とっさにひらめいたコースに打ち込む
![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
ということになります。
じゃあ、なぜひらめくのか?
何がひらめくのか?
ということが解明されればいいわけです。
![ピカ](http://blog.tennis365.net/common/icon/68.gif)
ダブルスの例でお話しましょう。
私がレシーブを打ちました。 (パートナーはサービスラインのところにいます)
サーバーはファーストボレーを打ちにきます。
コースは3通り、考えられます。
1、私のところに深く帰ってくる。
2、アングルに短いボレー。
3、パートナーのサイド。 (これは私は参加できない)
私としては1か2に対し対応できればいいわけです。
特に、アングルに関して指名手配されている人が相手だったら要注意。
やられたらすぐに反応するように警戒警報を出しておきます。
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
この状態でアングルに来たら、すばやく反応できます。
「松原君、さすがに予測がよかったね」 というわけです。
次は、レシーブに角度がつかず、相手ネットマンに打たれる場合です。
相手のボレーはわれわれ2人の間か、 (この確率が一番高い)
私の側に小さめにクロスに来るかどちらかでしょう。
私は、当然パートナーの後ろめがけてスタートします。
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
「松原さん、何でそんなに足が速いの?」 といわれます。
「いやー、たまたまヤマが当たっただけですよ」
![ベー](http://blog.tennis365.net/common/icon/07.gif)
こんな風に、
自分の打ったショットに対し、相手の選択肢がすっかりわかっていれば
自分のボールが相手に飛んで行ってすぐに
(自分が打つコースはわかっているわけだから、場合によったら、自分が打つ前に)
相手のコースがかなり高い確率でわかるはずなんです。
これが予測です。 (違ってたらパートナーにごめんと言って、笑ってごまかしときます)
![ガハハ](http://blog.tennis365.net/common/icon/35.gif)
自分が試合で遭遇する状況をいろいろ考えて
ケーススタディーをやってみてください。
上の例みたいなことはたくさん浮かぶはずです。
それを頭の中の引き出しに整理して入れておきます。
![日記](http://blog.tennis365.net/common/icon/81.gif)
少し注意深くやっていれば、少し考えれば、少し相手の情報を知っていれば
相手がボールを打つコースの選択肢がわかります。
それに対し大胆に行動することです。
このことをいつも気にしながら経験をつめば
必ず、予測のいいプレーヤーになれると思います。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
予測について、もっとよく考えて取り組もうと思いました。
>それに対し大胆に行動することです。
この部分について、全くできていませんでした。
2つ選択肢があると、どちらも捨てきれずに中途半端な行動をして、結局相手のポイントになっていました。
もっとよく考えて、確立の高いほうに、もっと大胆に、を心がけたいと思います。
ありがとうございました。
今まではただ来た球を打ち返すことだけしか考えていなかった自分に、いろいろなことを教えていただいてありがとうございました。
レベルの低い話ですが、20年前の私自身と試合しても今の自分の方が、きっと勝つ!そんな気持ちがします。。
コメントありがとうございます
また質問入れてください
よい年をお迎えください