2009年12月22日
リターンの構え方、動き方
『Perth』 さんからコメントをいただきました。
リターンの構え方についての質問なのですが
たいへんいい着想だと思います。
とても役に立つお話だと思いますので
今日のお題はこれ。
以下がコメントの全文です。
私にとっても、特にダブルスのクロスリターンが課題です。引っ張りきれず前衛に捕まることが多いこと。。。
最近解決策を思いつきました。松原コーチ、この考え方で正しいか教えていただければ嬉しいです。(以下ダブルスイメージです。)
「どこからサービスを打つ相手に対しても、構えるとき(相手ではなく)狙う方向に対して足をポジション(正対)する。」すなわち、構えるとき、(例え相手がサービスをセンター寄りから打つ場合でも)まずは相手は関係なく狙う方向(ダブルスの場合、シングルサイドラインとベースラインとの交点辺り)に対して構え(正対し)ます。そして、相手がサービスモーションに入ったら、足の位置は変えず、顔だけ相手を見ます。
特に男子の場合はサービスが速いため、構えのままのスタンス(オープンスタンス)でリターンするのが普通です。そこで、狙う方向に打ち易いスタンスをあらかじめ構えの時に作っておく訳です。
今のところこれで上手く行っているものの、こんな方法は人から聞いたことがないだけに何となく不安であります。。。(上手く行ってりゃいいじゃないか、と言えるほど強気になれる性格ではないもので。)
ご返答いただければ嬉しいです。
投稿者 Perth 2009/12/22 01:26
ということで、私の答えです。
基本的に、Perth さんのお考えのとおりだと思います。
私のスクールではサーバーに正対して構えるようにとアドバイスしています。
もちろんレシーブだけでなくラリーのときも同様です。
コーチがなにも言わないと、皆さん足をラインに沿って並べます。
ちょうどこんな具合です。
カメラの方角からボールが飛んでいくはずなのですが
返球がカメラのほうにくる気がしません。
こんな風に構えるといいと思います。
これはジュースコートの構え。
次はアドコートの構えです。
これなら、こちらに打ってきそうですよね。
東戸塚校の田村コーチにモデルを頼みました。
寒かったのに、「脱ぎましょうか、脱ぐとすごいんですが」
と言ってくれたが、
「どうせ足だけだから、いいよ」 と答えちゃった。
結局、全身を撮ってしまい。
この季節の夕方、雪だるま撮影会になってしまった。
そうそう、そうゆう話じゃなくて、リターンでした。
動きの方角ですが
サーバーとレシーバーを結んだ線と直角に左右を考えるといいのです。
これも、特に考えなければ、皆さん無意識にラインに沿って動きます。
(写真を撮るときに、動く方角にフェンスでも立てておけばよかったなと、反省中です。)
実は、この動きの問題があるのでがあるので
私はサーバーの方に向いて立つ様にしているのです。
サーブにいかに反応できるかを一番気にしているからです。
ただ、サーバーのほうを向いているのか?
打つ方角を向いているのか?
どちらも角度的には大差ないので問題ないかもしれませんね。
もちろん前に踏み込んで行くときも、方角はサーバーの方向ですよ。
リターンの構え方についての質問なのですが
たいへんいい着想だと思います。
とても役に立つお話だと思いますので
今日のお題はこれ。
以下がコメントの全文です。
私にとっても、特にダブルスのクロスリターンが課題です。引っ張りきれず前衛に捕まることが多いこと。。。
最近解決策を思いつきました。松原コーチ、この考え方で正しいか教えていただければ嬉しいです。(以下ダブルスイメージです。)
「どこからサービスを打つ相手に対しても、構えるとき(相手ではなく)狙う方向に対して足をポジション(正対)する。」すなわち、構えるとき、(例え相手がサービスをセンター寄りから打つ場合でも)まずは相手は関係なく狙う方向(ダブルスの場合、シングルサイドラインとベースラインとの交点辺り)に対して構え(正対し)ます。そして、相手がサービスモーションに入ったら、足の位置は変えず、顔だけ相手を見ます。
特に男子の場合はサービスが速いため、構えのままのスタンス(オープンスタンス)でリターンするのが普通です。そこで、狙う方向に打ち易いスタンスをあらかじめ構えの時に作っておく訳です。
今のところこれで上手く行っているものの、こんな方法は人から聞いたことがないだけに何となく不安であります。。。(上手く行ってりゃいいじゃないか、と言えるほど強気になれる性格ではないもので。)
ご返答いただければ嬉しいです。
投稿者 Perth 2009/12/22 01:26
ということで、私の答えです。
基本的に、Perth さんのお考えのとおりだと思います。
私のスクールではサーバーに正対して構えるようにとアドバイスしています。
もちろんレシーブだけでなくラリーのときも同様です。
コーチがなにも言わないと、皆さん足をラインに沿って並べます。
ちょうどこんな具合です。
カメラの方角からボールが飛んでいくはずなのですが
返球がカメラのほうにくる気がしません。
こんな風に構えるといいと思います。
これはジュースコートの構え。
次はアドコートの構えです。
これなら、こちらに打ってきそうですよね。
東戸塚校の田村コーチにモデルを頼みました。
寒かったのに、「脱ぎましょうか、脱ぐとすごいんですが」
と言ってくれたが、
「どうせ足だけだから、いいよ」 と答えちゃった。
結局、全身を撮ってしまい。
この季節の夕方、雪だるま撮影会になってしまった。
そうそう、そうゆう話じゃなくて、リターンでした。
動きの方角ですが
サーバーとレシーバーを結んだ線と直角に左右を考えるといいのです。
これも、特に考えなければ、皆さん無意識にラインに沿って動きます。
(写真を撮るときに、動く方角にフェンスでも立てておけばよかったなと、反省中です。)
実は、この動きの問題があるのでがあるので
私はサーバーの方に向いて立つ様にしているのです。
サーブにいかに反応できるかを一番気にしているからです。
ただ、サーバーのほうを向いているのか?
打つ方角を向いているのか?
どちらも角度的には大差ないので問題ないかもしれませんね。
もちろん前に踏み込んで行くときも、方角はサーバーの方向ですよ。