2009年12月04日
目から打点までの距離
今日は下川井テニスクラブで
リトルクラスの前に会員のSさんご夫妻にプライベートレッスンをした。
奥様がバックボレーをしていると
遠いボレーに対し必要以上に腕を曲げて近い打点で取ろうとしている。
そのために面が不安定になり、ピシッと決まらない。
もしかしたらと思い、よく観察すると。
顔と打点までの距離を一定にしているよう。
「遠い打点のときはもっと腕を伸ばして打ってみてくださいね」
とアドバイスすると、ばっちり。
切れのいいバックボレーになった。
実はこうゆうこと。
急遽、東戸塚校の安久津コーチにモデルになってもらい、写真で説明する。
近い打点では、上体が前向きなので
顔が右肩よりも打点に近い。
こちらは、遠い打点の場合。
顔と右肩は、打点から同じくらいの距離。
腕の形を同じにして、肩から打点までの距離を一定にして考えてみる。
たいした違いではないようだが
顔から見ると
近い打点より、遠い打点のときのほうが、最適打点が遠いのだ。
心理的には、
遠い打点なので近づきたいのだが
遠い打点ほどさらに遠くでボールを捕らえなくてはならないのだ。
すでにバックボレーがうまい人は
無意識に、慣れてしまっているのだろうが
これから上達していく人には結構な障害になる可能性もあると思う。
ちょっと見ただけでは
遠いボールに対し臆病になっているようにしか見えないのだ。
コーチとしては
このことを理解し
「失敗してもいいから大胆に遠くで取るように」
と指導しなくてはならないと思う。
ここだけの話
テニスの技術については何でも知っているような気になっているので
もうすぐテニス教のご本尊になれるかと思っていたが
こんな知らないことがしょっちゅう出てくる。
お賽銭で食えるようになると楽なんだが、
まだまだ、悟りの境地には遠いようだ。
宗教法人化はもう少し先にしよう。
リトルクラスの前に会員のSさんご夫妻にプライベートレッスンをした。
奥様がバックボレーをしていると
遠いボレーに対し必要以上に腕を曲げて近い打点で取ろうとしている。
そのために面が不安定になり、ピシッと決まらない。
もしかしたらと思い、よく観察すると。
顔と打点までの距離を一定にしているよう。
「遠い打点のときはもっと腕を伸ばして打ってみてくださいね」
とアドバイスすると、ばっちり。
切れのいいバックボレーになった。
実はこうゆうこと。
急遽、東戸塚校の安久津コーチにモデルになってもらい、写真で説明する。
近い打点では、上体が前向きなので
顔が右肩よりも打点に近い。
こちらは、遠い打点の場合。
顔と右肩は、打点から同じくらいの距離。
腕の形を同じにして、肩から打点までの距離を一定にして考えてみる。
たいした違いではないようだが
顔から見ると
近い打点より、遠い打点のときのほうが、最適打点が遠いのだ。
心理的には、
遠い打点なので近づきたいのだが
遠い打点ほどさらに遠くでボールを捕らえなくてはならないのだ。
すでにバックボレーがうまい人は
無意識に、慣れてしまっているのだろうが
これから上達していく人には結構な障害になる可能性もあると思う。
ちょっと見ただけでは
遠いボールに対し臆病になっているようにしか見えないのだ。
コーチとしては
このことを理解し
「失敗してもいいから大胆に遠くで取るように」
と指導しなくてはならないと思う。
ここだけの話
テニスの技術については何でも知っているような気になっているので
もうすぐテニス教のご本尊になれるかと思っていたが
こんな知らないことがしょっちゅう出てくる。
お賽銭で食えるようになると楽なんだが、
まだまだ、悟りの境地には遠いようだ。
宗教法人化はもう少し先にしよう。