2009年12月20日
フットフォールトはいかんぜよ
どうも最近の若いモンは、
だけじゃなくて
おじさんやお姉さま方のプレーヤーの中にも
フットフォールト常習者が多い。
時々、最初からラインの上に立っている人までいる。
セルフジャッジが多いので、とられないからかもしれないが
コートサイドでは、「アレはちょっとね」 と
特に、他人に厳しい人達の間では批判されている。
(もしかしたら、世間を狭くしているかも知れませんよ)
日本では昔から、速いサーブの人が少なかったせいか
もともと、審判がいてもとらないことが多かった。
私の学生時代は、敗者審判や後輩審判が多かったので
下手なやつが審判をしていて
上手な先輩プレーヤーのフットフォールトなんて
こわくて、とても取れなかったのかもしれない。
昔、先輩から聞いた話だが、関東あたりの大学の対抗戦では
試合の中盤当りまでは、とらないでおいて、
終盤の大事なポイントでとる。
とられたほうはかっかっときて自滅、という話を聞いたことがある。
ラインを踏んでいるのが事実であれば、文句は言えないわけである。
まあ、石器時代の話かもしれない。
私のいた北海道ではのんびりしていたせいか
誰もフットフォールトなんてとらなかったが。
最近でもセレナ・ウィリアムスがフットフォールトを取られて激高し、
審判をののしってペナルティーで負けた。
なんて事があった。
「あんなポイントで取るなんて空気の読めないラインズマンだ」
なんて論評をした人までいたようだが。
そもそも、審判が空気を読むようになったらおしまいだし
第一に、どのポイントでも、ラインを踏んでサーブをしたらフットフォールトなのだ。
それにしても、最近の若いモンは (若くないモンも)
サーブで力むせいか
足をずらしてラインを踏むケースが多いようだ。
そうゆう人はほとんどのポイントで毎回踏んでいるのに
自分では、絶対に踏んでないと信じているから
他の人が見て、注意しないと判らないかもしれない。
もちろん、最初から踏んでるのは論外。
お互いに気持ちよくテニスをするためにも
そして、テニスというスポーツの価値を
われわれが、自分自身で落としめてしまわない為にも、
フットフォールトはやめましょう。
そしてお互いに注意してあげましょう。
セルフジャッジでもフットフォールトはいかんぜよ。
「世間が許しても、わしが許さん」
また『さだまさし』のまねをしてしまった。
どうも四国の言葉といい、さだまさしといい
最近、歳をとったせいか、NHKの影響が出てしまっている。
そうそうフットフォールト。
ちょっと、確認しておきましょう。
ルール オブ テニス 規則18にはこうある。
サーバーは、サービスのモーション(開始から終了まで)の間、
a) 歩いたり走ったりして、立っている位置を変えない。
しかし足を少し動かすくらいはかまわない。
b) どちらの足も、ベースラインまたはその内側を踏まない。
c) どちらの足も、サイドラインの仮想延長線外側の地面に触れない。
d) どちらの足も、センターマークの仮想延長線を踏まない。
もしサーバーが上記のどれかに違反すれば、フットフォールトになる。
だそうだ。
この構えから、
こうしたらフットフォールト。
体重移動と共に右足を引き込んでくるのですが
やりすぎはサーブのバランスやパワーにもマイナスになりますので
軸足を追い越さない方がいいと思います。
特にジュースコートでやりがちなので注意しましょう。
これもフットフォールト。
このケースは若者に非常に多く、
タイミングを取る為に、左足のずらしやステップインをしている人達なのだが
動かないように直すととたん元気が無くなる人も多い。
そうゆう人は、最初の立ち位置のほうを、ずれ分を見込んだ位置に直せばいい。
これもだよ。
規則18のd、センターマークの仮想延長線とは
この写真で言えば、マークの左端だからだ。
ここで、強力サーブに憧れ
しかも先ほどお話しした、軸足を動かしてしまう人に
オススメのビッグプレゼント。
鈴木貴男流はいかが
こんなに離れて構え、
トスを上げながら、軸足を踏み込み、
ドカーン
このとき、かかと側から踏み込んでますよね。
これが味噌かも・・・・
この打ち方は
規則18の a) ・・・しかし足を少し動かすくらいはかまわない。
の範囲で、OKのようですよ。
まあ、みんなフットフォールトやめて気持ちよくテニスしようね。
ジュニアの子も、審判が付くような強い選手になってから
やめるのたいへんだよ。
今のうちに直そうね。
ここだけの話、コーチにも多いから、
生徒さんの評判にならないうちに、内緒で直そうね。
だけじゃなくて
おじさんやお姉さま方のプレーヤーの中にも
フットフォールト常習者が多い。
時々、最初からラインの上に立っている人までいる。
セルフジャッジが多いので、とられないからかもしれないが
コートサイドでは、「アレはちょっとね」 と
特に、他人に厳しい人達の間では批判されている。
(もしかしたら、世間を狭くしているかも知れませんよ)
日本では昔から、速いサーブの人が少なかったせいか
もともと、審判がいてもとらないことが多かった。
私の学生時代は、敗者審判や後輩審判が多かったので
下手なやつが審判をしていて
上手な先輩プレーヤーのフットフォールトなんて
こわくて、とても取れなかったのかもしれない。
昔、先輩から聞いた話だが、関東あたりの大学の対抗戦では
試合の中盤当りまでは、とらないでおいて、
終盤の大事なポイントでとる。
とられたほうはかっかっときて自滅、という話を聞いたことがある。
ラインを踏んでいるのが事実であれば、文句は言えないわけである。
まあ、石器時代の話かもしれない。
私のいた北海道ではのんびりしていたせいか
誰もフットフォールトなんてとらなかったが。
最近でもセレナ・ウィリアムスがフットフォールトを取られて激高し、
審判をののしってペナルティーで負けた。
なんて事があった。
「あんなポイントで取るなんて空気の読めないラインズマンだ」
なんて論評をした人までいたようだが。
そもそも、審判が空気を読むようになったらおしまいだし
第一に、どのポイントでも、ラインを踏んでサーブをしたらフットフォールトなのだ。
それにしても、最近の若いモンは (若くないモンも)
サーブで力むせいか
足をずらしてラインを踏むケースが多いようだ。
そうゆう人はほとんどのポイントで毎回踏んでいるのに
自分では、絶対に踏んでないと信じているから
他の人が見て、注意しないと判らないかもしれない。
もちろん、最初から踏んでるのは論外。
お互いに気持ちよくテニスをするためにも
そして、テニスというスポーツの価値を
われわれが、自分自身で落としめてしまわない為にも、
フットフォールトはやめましょう。
そしてお互いに注意してあげましょう。
セルフジャッジでもフットフォールトはいかんぜよ。
「世間が許しても、わしが許さん」
また『さだまさし』のまねをしてしまった。
どうも四国の言葉といい、さだまさしといい
最近、歳をとったせいか、NHKの影響が出てしまっている。
そうそうフットフォールト。
ちょっと、確認しておきましょう。
ルール オブ テニス 規則18にはこうある。
サーバーは、サービスのモーション(開始から終了まで)の間、
a) 歩いたり走ったりして、立っている位置を変えない。
しかし足を少し動かすくらいはかまわない。
b) どちらの足も、ベースラインまたはその内側を踏まない。
c) どちらの足も、サイドラインの仮想延長線外側の地面に触れない。
d) どちらの足も、センターマークの仮想延長線を踏まない。
もしサーバーが上記のどれかに違反すれば、フットフォールトになる。
だそうだ。
この構えから、
こうしたらフットフォールト。
体重移動と共に右足を引き込んでくるのですが
やりすぎはサーブのバランスやパワーにもマイナスになりますので
軸足を追い越さない方がいいと思います。
特にジュースコートでやりがちなので注意しましょう。
これもフットフォールト。
このケースは若者に非常に多く、
タイミングを取る為に、左足のずらしやステップインをしている人達なのだが
動かないように直すととたん元気が無くなる人も多い。
そうゆう人は、最初の立ち位置のほうを、ずれ分を見込んだ位置に直せばいい。
これもだよ。
規則18のd、センターマークの仮想延長線とは
この写真で言えば、マークの左端だからだ。
ここで、強力サーブに憧れ
しかも先ほどお話しした、軸足を動かしてしまう人に
オススメのビッグプレゼント。
鈴木貴男流はいかが
こんなに離れて構え、
トスを上げながら、軸足を踏み込み、
ドカーン
このとき、かかと側から踏み込んでますよね。
これが味噌かも・・・・
この打ち方は
規則18の a) ・・・しかし足を少し動かすくらいはかまわない。
の範囲で、OKのようですよ。
まあ、みんなフットフォールトやめて気持ちよくテニスしようね。
ジュニアの子も、審判が付くような強い選手になってから
やめるのたいへんだよ。
今のうちに直そうね。
ここだけの話、コーチにも多いから、
生徒さんの評判にならないうちに、内緒で直そうね。