2009年12月25日
切れのいいバックボレー
『ヒロリン』 さんから質問をいただいていた
ボレー、特にバックボレーの話です。
以下がそのコメントの抜粋です。
今までたった一人、一年ほど前に一回だけスクール生に評判の良い、トーナメント等に実際に出て優勝したりしている女性のコーチ(今はやめてしまいました)のレッスンの時、さんざんラケットをもっと上にセットして振り下ろすようにインパクトして!!と言われ、その時はなぜ??他のコーチは違うのに、、と思っていました。
でも、だんだん松原コーチのDVDを見たりプロのフォームを見たりしているうちにあのコーチの言うことは正しかったのだなぁ~と思っています。
しかし理想のフォームは解っていても実際の試合になると速い球がネットスレスレに飛んでくると、反射神経の悪い私は、羽子板のように当てるのが精一杯、浮いたチャンスボールの小ロブくらいなら何とかアウトサイドインが何とか打てます。常にアウトサイドインのフォームで、ボレーを(特にバック)打つのに何かコツは有りますでしょうか?
投稿者 ヒロリン 2009/12/19 21:46
私の答えです。
一番の基本は思い切ってスライスにすることです。
フォアボレーをフラットでうまくこなす人は時々います。
バックでは見たことがありません。
8月25日のブログで一度出した写真ですが、もう一度。
この形から、 (インパクトの写真です)
肩を中心に、凹型に弧を描いて、引く。
肩を中心に、凹型に弧を描いて、振り出し、インパクト。
本当にインパクトのとこらから引く人はいませんが
(構えでボールが当たっている人もいない)
打つ形で反対側に引くというのを感じてもらうため
必要もなさそうな写真をダブルで入れてみました。
面を作り、弧を描いて引き、弧を描いて打つ。
本当は1枚目と2枚目の間の写真があればそこが引き初めです。
(こんど、スジガネ君に頼もう)
2番目のお話は、19日のコメントの答に出したやつ。 (そのまんま、コピーです)
「ヒロリン さま
コメントありがとうございます
バックボレーについて写真も入れて近いうちにちゃんとやります。
ちょっとだけ触れますと
早いボールに対処する為に素振りしておくといいですよ。
形を作る為ではなく、条件反射を慣らしておく。
ここへ来たらこうするというシュミレーション
速いボールがバックへ来る、小さいスウィングでスライスヒット。
頭の中に回路を作っとくんです。
1日、3分間努力を5日間やってみてください。
これほどの努力をすれば、たぶん名人になれます。 」
3番目は上体の動かし方です。
低いボレーに対し、上体が上に上がりながらヒットします。
ラケットはスライスですから弧を描きながら、上から下に動きます。
最初は状態の動きも下向きに付き合いますが
インパクトの少し前から逆に上がります。
上体が上がる反動でラケットの動きを加速し
切れのいいショットを生むのです。
アンディー・ロディックに見本をお願いしましたので。
彼の連続写真を見てください。
6コマ目の直前がインパクトですが
3コマ目くらいから頭の位置、肩の位置がどんどん上がっていきます。
もうひとつは、ニコラス・キーファーのバックハンドスライス連続写真です。
ボレーではありませんが、
スライスの身体の使い方という点はまるで同じです。
彼の頭の位置に注目しながら、動画も見てください。
明らかに振りと頭は逆に動いているでしょう。
こうゆう動き、姿勢をする人って、うまそうですよね。
ボールに顔を近づけていくと、初心者っぽい絵になります。
フンと言いながら、きざに、顔をボールから遠ざけてみてください。
ボレー、特にバックボレーの話です。
以下がそのコメントの抜粋です。
今までたった一人、一年ほど前に一回だけスクール生に評判の良い、トーナメント等に実際に出て優勝したりしている女性のコーチ(今はやめてしまいました)のレッスンの時、さんざんラケットをもっと上にセットして振り下ろすようにインパクトして!!と言われ、その時はなぜ??他のコーチは違うのに、、と思っていました。
でも、だんだん松原コーチのDVDを見たりプロのフォームを見たりしているうちにあのコーチの言うことは正しかったのだなぁ~と思っています。
しかし理想のフォームは解っていても実際の試合になると速い球がネットスレスレに飛んでくると、反射神経の悪い私は、羽子板のように当てるのが精一杯、浮いたチャンスボールの小ロブくらいなら何とかアウトサイドインが何とか打てます。常にアウトサイドインのフォームで、ボレーを(特にバック)打つのに何かコツは有りますでしょうか?
投稿者 ヒロリン 2009/12/19 21:46
私の答えです。
一番の基本は思い切ってスライスにすることです。
フォアボレーをフラットでうまくこなす人は時々います。
バックでは見たことがありません。
8月25日のブログで一度出した写真ですが、もう一度。
この形から、 (インパクトの写真です)
肩を中心に、凹型に弧を描いて、引く。
肩を中心に、凹型に弧を描いて、振り出し、インパクト。
本当にインパクトのとこらから引く人はいませんが
(構えでボールが当たっている人もいない)
打つ形で反対側に引くというのを感じてもらうため
必要もなさそうな写真をダブルで入れてみました。
面を作り、弧を描いて引き、弧を描いて打つ。
本当は1枚目と2枚目の間の写真があればそこが引き初めです。
(こんど、スジガネ君に頼もう)
2番目のお話は、19日のコメントの答に出したやつ。 (そのまんま、コピーです)
「ヒロリン さま
コメントありがとうございます
バックボレーについて写真も入れて近いうちにちゃんとやります。
ちょっとだけ触れますと
早いボールに対処する為に素振りしておくといいですよ。
形を作る為ではなく、条件反射を慣らしておく。
ここへ来たらこうするというシュミレーション
速いボールがバックへ来る、小さいスウィングでスライスヒット。
頭の中に回路を作っとくんです。
1日、3分間努力を5日間やってみてください。
これほどの努力をすれば、たぶん名人になれます。 」
3番目は上体の動かし方です。
低いボレーに対し、上体が上に上がりながらヒットします。
ラケットはスライスですから弧を描きながら、上から下に動きます。
最初は状態の動きも下向きに付き合いますが
インパクトの少し前から逆に上がります。
上体が上がる反動でラケットの動きを加速し
切れのいいショットを生むのです。
アンディー・ロディックに見本をお願いしましたので。
彼の連続写真を見てください。
6コマ目の直前がインパクトですが
3コマ目くらいから頭の位置、肩の位置がどんどん上がっていきます。
もうひとつは、ニコラス・キーファーのバックハンドスライス連続写真です。
ボレーではありませんが、
スライスの身体の使い方という点はまるで同じです。
彼の頭の位置に注目しながら、動画も見てください。
明らかに振りと頭は逆に動いているでしょう。
こうゆう動き、姿勢をする人って、うまそうですよね。
ボールに顔を近づけていくと、初心者っぽい絵になります。
フンと言いながら、きざに、顔をボールから遠ざけてみてください。