2009年12月16日
スジガネ君に教わるフォアハンドボレー
先日、印西のクラブでのんびりしている時
会員のKさんから注文を受けた。
Kさんはクラブ随一の戦術家にして戦略家。
サウスポーの素敵な女性会員なのだ。
「校長、この間のフォアボレーの写真あれはまずいよ」
「しまった、前に一度使ったのを再利用、ばれたか!!」
「そうじゃなくって、引いたところと、インパクトの2ヶ所しかないから、
弧を描いてスウィングといってもわからないジャン」
「だけど、あの間の写真、撮ってないんですよね」
(この間のフォアボレーは、12月7日と8日のブログ)
そこへ、後ろから、 「まっかせなさい」
なんと、『スジガネ君FV』 の登場だ。
『スジガネ君FV』 は、スジガネ君兄弟の4番目。
肩の関節しか動かさないでボレーを打つ、けっこう意固地なやつだ。
フォアボレーの名人、フォアのスライスもお手の物だ。
というより、他のショットは一切打てない。
彼の肩は、1本の軸を中心に回るだけ。
それにスウィング中は、肘も手首も
上体の向きさえ動かさないから、面がぶれようがないんだそうだ。
肩の関節を見せてもらった。
それでは早速、見本をやってもらおう。
これは、大きく引いたところ。
なんと面が少しだが、下を向いている。
あのエドバーグみたいだ。
あっ、振りはじめた。
よかった少し面が上を向き始めた。
いよいよインパクトだ。
そして、フォロースルー。
確かに、肩を中心に弧を描いて振っている。
面もだんだん上向きになっている。
「でもおまえ、あの面の向きであの低い打点、ネットしたんじゃないの?」
「サービスラインからの切れのいいショットさ、
ベースラインの20cm内側、君の解説もまだまだだね」
「えっ、その切れのよさはどこから来るの」
「アウトサイドインのスウィングだよ、そんなことも知らないの?」
「もう一度打ってあげるから、正面から、見なさい」
「まず引いたところだ」
「フォワードスウィングだ」
「次、インパクト、当然ジャストミートだ」
「そして、フォロースルー」
「特にフォローの写真を見ると、外から内へ引き込んできたのがわかるだろう」
「肘がだんだん、身体に近づいていってるから、確かにアウトサイドインなんだけど ・・・」
「ちゃんと望遠で撮らないから、遠くのが小さくなっちゃうんだよ」
「コンパクトデジカメは3倍ズームで限界なんだよ」
「カシオで12倍ズームの安いのが出ているから、少しは投資しなさい」
「ハーイ」
はて、そうゆう話だっけ。
まあ、皆さん自分の腕で、肩の軸を意識して、動かしてみてください
アウトサイドイン、すぐ実感できますよ。
追伸) 校長という呼び方、なんとなくクラブで定着しちゃったんだけど。
なんかすごいおじいさんが出てきそうで抵抗感が・・・
まあ、先日ばらしちゃったように、石器時代からテニスやっているわけで
しょうがないんだけど
ただいま、『マツバラさーん』 とよぶキャンペーンを実施中。
皆さんぜひ、ご協力をお願いします。
会員のKさんから注文を受けた。
Kさんはクラブ随一の戦術家にして戦略家。
サウスポーの素敵な女性会員なのだ。
「校長、この間のフォアボレーの写真あれはまずいよ」
「しまった、前に一度使ったのを再利用、ばれたか!!」
「そうじゃなくって、引いたところと、インパクトの2ヶ所しかないから、
弧を描いてスウィングといってもわからないジャン」
「だけど、あの間の写真、撮ってないんですよね」
(この間のフォアボレーは、12月7日と8日のブログ)
そこへ、後ろから、 「まっかせなさい」
なんと、『スジガネ君FV』 の登場だ。
『スジガネ君FV』 は、スジガネ君兄弟の4番目。
肩の関節しか動かさないでボレーを打つ、けっこう意固地なやつだ。
フォアボレーの名人、フォアのスライスもお手の物だ。
というより、他のショットは一切打てない。
彼の肩は、1本の軸を中心に回るだけ。
それにスウィング中は、肘も手首も
上体の向きさえ動かさないから、面がぶれようがないんだそうだ。
肩の関節を見せてもらった。
それでは早速、見本をやってもらおう。
これは、大きく引いたところ。
なんと面が少しだが、下を向いている。
あのエドバーグみたいだ。
あっ、振りはじめた。
よかった少し面が上を向き始めた。
いよいよインパクトだ。
そして、フォロースルー。
確かに、肩を中心に弧を描いて振っている。
面もだんだん上向きになっている。
「でもおまえ、あの面の向きであの低い打点、ネットしたんじゃないの?」
「サービスラインからの切れのいいショットさ、
ベースラインの20cm内側、君の解説もまだまだだね」
「えっ、その切れのよさはどこから来るの」
「アウトサイドインのスウィングだよ、そんなことも知らないの?」
「もう一度打ってあげるから、正面から、見なさい」
「まず引いたところだ」
「フォワードスウィングだ」
「次、インパクト、当然ジャストミートだ」
「そして、フォロースルー」
「特にフォローの写真を見ると、外から内へ引き込んできたのがわかるだろう」
「肘がだんだん、身体に近づいていってるから、確かにアウトサイドインなんだけど ・・・」
「ちゃんと望遠で撮らないから、遠くのが小さくなっちゃうんだよ」
「コンパクトデジカメは3倍ズームで限界なんだよ」
「カシオで12倍ズームの安いのが出ているから、少しは投資しなさい」
「ハーイ」
はて、そうゆう話だっけ。
まあ、皆さん自分の腕で、肩の軸を意識して、動かしてみてください
アウトサイドイン、すぐ実感できますよ。
追伸) 校長という呼び方、なんとなくクラブで定着しちゃったんだけど。
なんかすごいおじいさんが出てきそうで抵抗感が・・・
まあ、先日ばらしちゃったように、石器時代からテニスやっているわけで
しょうがないんだけど
ただいま、『マツバラさーん』 とよぶキャンペーンを実施中。
皆さんぜひ、ご協力をお願いします。