2009年12月12日
いつ構える? いつ引き始める?
いつ構える? いつ引き始める?
というのは、よく質問されることですし
われわれがレッスンでもよく指摘している項目です。
今日も 『以前にエルボー』さんのコメントに
そのようなニュアンスを感じましたので
そのお話しをしましょう。
いつ構えるという事に関しては
11月6日のブログ『打ち終わった後の構えを早くする』 で触れています。
ぜひ、こちらも覗いてみてください。
さて、次のいつ引き始めるのかについてはどうだったろう?
どっかで一度くらいは書いているかもしれない。
まあ、初めてのつもりでお話ししよう。
たとえばバックにボールが飛んでくるとする。
いつ、グリップの持ち替えを始め、横向きを作り始め、テイクバックを開始するだろうか?
結論を先に言っちゃうと、 『すぐに』 です。
自分自身の事を実況風にお話します。
シングルスの通常のラリー中、
相手がバック側にやや早いボールを打ってきたとします。
相手ラケット面を見つめていると、バック側にボールが飛び出しました。
〈直後〉
相手の位置、スイングの勢い、打球音、飛び出しの方向、等から
バックハンド・トップスピンで打つことが私の頭にひらめく。
〈ボールが相手側サービスラインに達した頃〉
バックにグリップを持ち替えながら (いつもフォアで持っている)
肩の線を横向きにしながら
右手を左肩の30cm前方への移動を開始。
〈ボールがネットを越えて、2m位来た頃〉
先ほどの、持ち替え、横向き、右手の移動が終了。
というくらいのタイミングです。
ここで1段目のテイクバックが終了します。
この後、再度、2段目のテイクバックで
引いて、ヒットと、ぶん殴るのです。
これを2度引きというのなら
必ず2度引きにすべきです。
上の話は、私の頭の中での感覚ですので
実際のボールの速度や、その日の調子
もちろん、腕前によって違うと思います。
初心者ならバウンドからですが
ラリーだと間に合わなくなります。
よく聞かれる質問が
「ボールの弾む、何mくらい前で引き始めればいいですか?」
というものですが
そんなものでは到底実戦的にはなりません。
結論を先に言っちゃうと、 『すぐに』 です。
というのは、よく質問されることですし
われわれがレッスンでもよく指摘している項目です。
今日も 『以前にエルボー』さんのコメントに
そのようなニュアンスを感じましたので
そのお話しをしましょう。
いつ構えるという事に関しては
11月6日のブログ『打ち終わった後の構えを早くする』 で触れています。
ぜひ、こちらも覗いてみてください。
さて、次のいつ引き始めるのかについてはどうだったろう?
どっかで一度くらいは書いているかもしれない。
まあ、初めてのつもりでお話ししよう。
たとえばバックにボールが飛んでくるとする。
いつ、グリップの持ち替えを始め、横向きを作り始め、テイクバックを開始するだろうか?
結論を先に言っちゃうと、 『すぐに』 です。
自分自身の事を実況風にお話します。
シングルスの通常のラリー中、
相手がバック側にやや早いボールを打ってきたとします。
相手ラケット面を見つめていると、バック側にボールが飛び出しました。
〈直後〉
相手の位置、スイングの勢い、打球音、飛び出しの方向、等から
バックハンド・トップスピンで打つことが私の頭にひらめく。
〈ボールが相手側サービスラインに達した頃〉
バックにグリップを持ち替えながら (いつもフォアで持っている)
肩の線を横向きにしながら
右手を左肩の30cm前方への移動を開始。
〈ボールがネットを越えて、2m位来た頃〉
先ほどの、持ち替え、横向き、右手の移動が終了。
というくらいのタイミングです。
ここで1段目のテイクバックが終了します。
この後、再度、2段目のテイクバックで
引いて、ヒットと、ぶん殴るのです。
これを2度引きというのなら
必ず2度引きにすべきです。
上の話は、私の頭の中での感覚ですので
実際のボールの速度や、その日の調子
もちろん、腕前によって違うと思います。
初心者ならバウンドからですが
ラリーだと間に合わなくなります。
よく聞かれる質問が
「ボールの弾む、何mくらい前で引き始めればいいですか?」
というものですが
そんなものでは到底実戦的にはなりません。
結論を先に言っちゃうと、 『すぐに』 です。
1段目のテイクバックは、早ければ早いほど良いようですね。
ゆっくり振ろうと思うのですが、相手のボールが速いと、なんだか急いでスイングしてしまいます。
2段目のテイクバックをもっと早くはじめればいいのだろうと思うのですが。
また、平行陣と平行陣で、ボレーボレーになってくると、これはますます早い準備が必要だと思うのですが、そんな中でもゆっくり振るというのが、難しいです。
でも、上手な人はドタバタせずに、慌てずに打っています。
予測や駆け引きが上手いという事もあると思いますが。