2009年11月30日
日本のコーチのあり方
先週末、ブログのランキングが突然5つくらい上がった。
何事かと思っていたが
『ためにならないブログ』 さんを見て気が付いた。
私のブログが、彼のボレーの役に立ったという話が出ていて
関連のページのリンクまでつけてくれている。
私のほうは、彼のおかげで一気にランクアップしたが
私を話題にしたとたん
彼のブログは2位に落ちてしまった。
私のせい?
ま、それほど影響力があるわけはないが。
彼は同業者だからライバルでもある。
他のスクールのコーチの事は ・・・・・ といっても普通なのだが、
「良いものは素直に受け入れたいと思っている。
同業者だからどうとか、そんなプライドなんぞは屁みたいなものだ。」
(良いものはというところをよく味わってほしい)
なんて書いてくれている。
ほんと、私も同意見。
私も最近は全部自分のオリジナルのように書いているが
若いころから、いろんな雑誌の記事や講習会等で
たくさんの先輩から教わっている。
コーチたるもの勉強せねばいかん!!!
まったく近頃の若いもんは・・・・
そうそうコーチのあり方だった。
日本くらいテニススクールの盛んな国はないそうだ。
そして、まじめな国民性
とにかく基本を大切にする
ラケットの持ち方、振り方を素振りで身につけなければ、実際に打たない。
基本ショットをマスターしなくては試合もしない。
先日も、市民大会に出るのには、10年早い、
みたいな話もコメントに出ていました。
こんなですから、コーチが 「基本です」 と言ったら。
守らないと、天からカミナリが降ってくるかもしれない。
それくらい、テニスコーチの言う基本は大きいのです。
ですから、外国のコーチはいいかげんでいいのですが
日本のコーチは相当しっかりしなくてはいけない。
もしかしたら、あなたの40年前の基本のせいで
世界1になるはずの、若い芽をつぶしているのかもしれないのですよ。
だからもう一回。
コーチたるもの勉強せねばいかん!!!
まったく近頃の若いもんは・・・・
やだ、やだ、ほんと、年を取ると説教くさくなって。
そうだ、明日は神奈川県のコーチ研修会
しっかり若いもんを指導せねば・・・・・
まだすいてますから
突然の参加もOKですよ。
コーチじゃなくても大丈夫。
何事かと思っていたが
『ためにならないブログ』 さんを見て気が付いた。
私のブログが、彼のボレーの役に立ったという話が出ていて
関連のページのリンクまでつけてくれている。
私のほうは、彼のおかげで一気にランクアップしたが
私を話題にしたとたん
彼のブログは2位に落ちてしまった。
私のせい?
ま、それほど影響力があるわけはないが。
彼は同業者だからライバルでもある。
他のスクールのコーチの事は ・・・・・ といっても普通なのだが、
「良いものは素直に受け入れたいと思っている。
同業者だからどうとか、そんなプライドなんぞは屁みたいなものだ。」
(良いものはというところをよく味わってほしい)
なんて書いてくれている。
ほんと、私も同意見。
私も最近は全部自分のオリジナルのように書いているが
若いころから、いろんな雑誌の記事や講習会等で
たくさんの先輩から教わっている。
コーチたるもの勉強せねばいかん!!!
まったく近頃の若いもんは・・・・
そうそうコーチのあり方だった。
日本くらいテニススクールの盛んな国はないそうだ。
そして、まじめな国民性
とにかく基本を大切にする
ラケットの持ち方、振り方を素振りで身につけなければ、実際に打たない。
基本ショットをマスターしなくては試合もしない。
先日も、市民大会に出るのには、10年早い、
みたいな話もコメントに出ていました。
こんなですから、コーチが 「基本です」 と言ったら。
守らないと、天からカミナリが降ってくるかもしれない。
それくらい、テニスコーチの言う基本は大きいのです。
ですから、外国のコーチはいいかげんでいいのですが
日本のコーチは相当しっかりしなくてはいけない。
もしかしたら、あなたの40年前の基本のせいで
世界1になるはずの、若い芽をつぶしているのかもしれないのですよ。
だからもう一回。
コーチたるもの勉強せねばいかん!!!
まったく近頃の若いもんは・・・・
やだ、やだ、ほんと、年を取ると説教くさくなって。
そうだ、明日は神奈川県のコーチ研修会
しっかり若いもんを指導せねば・・・・・
まだすいてますから
突然の参加もOKですよ。
コーチじゃなくても大丈夫。
『40年前の基本云々』まさにその通りだと思います。
ただ、若いコーチよりもベテランのコーチに、その傾向が見られる事も多く見受けられる気も致します。
例えば、40~50才と覚しき女性コーチが、そこそこ打てる中学生位の男子に、ヘッドが落ちている状態から振り出すようなサーブを、しかも首を含む上体を立てたまま腕が頭の近くを通るような軌道で教えているのを見た時には愕然としました。
話は変わりますが、スクールなどに通う女性の多くが(特に40代以上?)いわゆる『トロフィーポジション』からのスイングが出来ないまま、イースタンかそれより厚いグリップであるにもかかわらず『理想』のコンチネンタルグリップ用のフォームに『似せられた』打ち方を指導されている事に疑問を感じております。
どうしても『肩が回らない』人に、順回転系(スライス含む)フォームは無意味であると考えます。
以前50代の肩が回らない女性に、かなり正面を向いてヘッドを下げた状態からバックスピン+スライスのサーブとバックスピン+リバースのサーブを『バウンド後高く弾まないように』指導した所それなりの成果が出ました。
テニスを知らないひとには前者の『似せられた』フォームのほうがキレイに見える事もあるでしょうし、マニュアルや人数の問題なども有るとは思いますが、例えば、トップスピン系のストロークが打てなくても昔ながらのフラットのストロークを指導するように、コンチネンタルでサーブを打てない方には『出来るだけ効果的な』逆回転系のサーブを指導するという考え方はどう思われますか。もちろん中間的な、体から離したスライス等も含めてですが。
私のフォアハンドの癖で①テイクバックが遅い。②肘が伸びきった状態でテイクバックし、そのまま手首がかなり下から出てくる。③振り始めで腕全体が『ガクッ』と落ちてしまう。④手首が内側に『ビクッ』と動いてしまう。→その結果、スイートスポットを大きくはずし、手のひらで打つような感覚もなくショートラリーもまともに出来ません。
また、素振りのときでさえラケットを振ると手首が無意識に内側に『ビクッ』と動いてしまいます。近頃では相手にボールを送るときや、フォアハンドボレーのときにも手首が内側に返ったり、手全体が下がるようになってしまいまともに当たりません。
そこでファアハンドのテイクバックなどについて質問があります。①テイクバックのとき肘は体にくっつけた方がいいのか、離した方がいいのか?②テイクバック終了後、ラケット面を下に向けるだけでなく、ラケッドヘッドを垂れさせておいていいのか?③スイング中は肘を体からどの程度離しせばいいのか?
(ナダルやフェデラーはからり脇がかなり空いているように見えるのですが、錦織やアンチッチはかなり脇を閉めてスイングしているように見えます。)ちなみに、グリップはセミウエスタンとウエスタンの中間くらいで、球質はスピン系です。
素振りをするときに肘を少し曲げて手首を肘より高い位置にしておき、ラケット面を寝かせラケットヘッドを少し垂れさせた状態のまましておく。この状態から振り出すと手首がブレないでスイング出来ます。また、以前は手首の力を抜いていたのですが、なるべく固めるようにしています。
しかし、実際にボールが来たり最初からテイクバックをすると肘が伸びきり手首が下がってしまい、ラケット面が安定しません。なかなか先述のようないい形でテイクバックを終了できません。フォアハンドについてのブログには全て目を通したはずですが、肘や脇の空け方についたブログがあったら申し訳ないです。
上手く悩みや質問が文章に出来なく、長々と書いてしまいすみません。もし機会があれば、またフォアハンドについてのブログを書いていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!
コメントありがとうございます
ほぼあなたの意見に賛成です。
私の技術論に2通りあり、1つはプロのやり方を解説したものです。
もう1つが、そのやり方に対応しきれない人たちのための技術論です。
その中にあなたの言われる、厚めのグリップ、低い打点でのサーブがあります。
グリップエンドから引きおろすように逆回転をかけます。
かなり年配の方や、もともとそうゆうグリップの方に対して使っています。
『中間的な、体から離したスライス』 というのも使っています。
もしあなたのイメージと私のイメージが同じなら、(もしかしたら違うかもしれませんが)
一般の女性たちに対しては、これこそ私の一番多数派の教え方です。
ただこの辺は、あなたのお話を私はわかっているつもりでお話していますが
これだけの説明では見当も付かない人が多いと思います。
改めて、写真も使って、取り上げたいと思います。
1つだけ引っかかる表現が『肩が回らない』人に、というところです。
まあ、屁理屈みたいですが、たいていの人は、肩が回りません。
外旋、内旋を使って、上体を前向きに動かしながら振ると、そう見えるだけです。
ですから、そうゆう使い方をすれば、結構な年配の方でも普通のサーブができるものです。
どの程度の人にまでそう教えるかというのはコーチのさじ加減なのですが
本人の希望も考えるべきだと思います。
コメントありがとうございます
お話だけでは、あなたのフォームのことに関してはとてもつかみにくいのですが
間違いなく言えることは、形(フォーム)の問題よりもソフトウェアの問題ではないかということです。
あなたは、とてもまじめに、しっかりボールを見て打っているのではないでしょうか。
参考に私の過去のブログから、次のを読んでみてください。
10月28日、『打点をぴったりするには』
11月4日『見ないで当たるか?』
これは少し別系統ですが10月6日『脱力のこと』
脇の開け方ですが
腕が同じ形で打てば、低い打点なら脇は閉まりますし、高い打点なら脇は開きますよ。
グリップによってその程度は変わります。
グリップが薄かったサンプラスはものすごく開いていましたよね。
一般的な言い方をすれば脇は開けます。 (高さにより程度が変わるだけです)
あけるべきとか、しまったほうがいい、という話ではありません。
テイクバックについてはさんざんやってしまったので、
改めてやるべきか悩んでいるところです。 (10月、11月そればっかりでした)
現在私が承認したもの意外は表示されない設定になっています。
ねこさんも2回入れてくれました
すいませんでした
時々、とんでもない卑猥なコメントが入ることがあり
それを排除するためにこうなっています
それ以外はすべて承認していますので
安心して、1回だけコメントを入れてください。
初めてのコメントで上手くいってないのかと思い二回もコメントしてしまいました。そして懲りずにまた今日も…(ノд-。) すみません!!!
やっぱり想像しにくいですよね。自分でもよく分かってないの中々文章にするのは難しいと感じました。
ボールはどちらかというと見てない方だと思います。脇は普通は開けるんですね!今後は手首の形などを意識して練習したいと思います!
また機会があれば是非テイクバックについてのブログもお願いします☆
『肩が回る』の件、仰る通りです。
細かく説明し正確を期すと言いたい事も増え、長くなってしまうと思い『一般的な』言い回しをしてしまいました。
肩においては外旋から内旋、前腕においては回外から回内、加えて肘の伸展などなど…これらの動きを簡潔に表現するには力が足りない事を実感致します。
最近このブログを拝見させて頂くようになったのですが正確を期しつつ簡潔にまとめる松原コーチの姿勢は素晴らしいと思います。
ときに、バックスピン系サーブについてですが、松原コーチの仰る厚いグリップで引き下げるような、伸展動作メインのバックスピンは(振る方向で横回転も加えられると思いますが)最後の手段に近いモノだと思います。
私が表現したかったのは、外旋から内旋を鋭く使えない場合、肘が上がってラケットヘッドが落ちた状態から振り始める、どちらかというと『外に上げるスライス』に多少は近いものというイメージです。
もう一つは、ウエスタングリップ、または更に厚いグリップ(ベラサテギや清水善造さんのフォア・ハンドグリップのイメージ)で、伸展動作をメインにしたリバース。インパクトから先は高い打点のワイパースイングのような(笑)これはどちらかというと『引き下げる』部類だと思います。
そして、外旋~内旋を使えるなら『トロフィーポジション』からのスイングで、外に上げるスライス。
最初からラケットを立てぎみに、トロフィーポジションに近い位置から始動しても、前から始動しても、どう引いても本質は変わらないと思いますので。
更に、上体を傾けて、高い打点で打てれば『プロが使うような技術の』スライス、更に更に(笑)鋭く腕を振っても腕とラケットの角度を保てるならスピンやキックまで。
大ざっぱに言えば、そのような捉え方です。
他にはシャレで(?)イースタンまたはセミウェスタンでトロフィーポジションからのリバース(これが出来る位なら普通に打てるでしょうけれど)やアンダーカットなども多少はアリかなとも思っています。
度重なる拙文失礼いたしました。