2011年01月27日
フォアの深さを安定させる
『40はスコアじゃなくて年齢』 さんから質問をいただきました。
よくあるケースですので、皆さんの参考になりそうです。
長いコメントなので全部読みたい人はこちらへ
質問の要旨は
トップスピンをかけると
深さがばらばらになって、安定しない。
どうしたら安定させることができるのか?
どうしたら思った深さに打てるのか?
というようなことです。
私の答えです。
トップスピンで当たりの安定しない人
一番考えられるのは、ラケット面の向きが不安定なことです。
トップスピンを打たない人は (打てない人も) たいてい、こう考えています。
「トップスピンは手首をやわらかく使う」
または、「トップスピンは面をかぶせていく」
この考えを捨てない限り、いつまでたっても不安定だと思います。
昨日の清水コーチの写真をもう一度使います。
インパクト前の写真。
そしてインパクト。
面は垂直なままでしょう。
むしろ、インパクト前が少し下向きなのです。
手首は固定する、腕は捻らない
一切の余計な動きをやめるとこうなるのです。
一定のラケット面が、一定の角度で当たれば
何度打っても同じ方向にボールは飛び出していきます。
前後の写真を見たい人は昨日のブログを見てください。
面をかぶせるのはありですが、インパクト後です。
そうするとラケットヘッドが走り、振り抜きがよくなります
スピードアップのためです
回転を掛けるためにかぶすのではないのです。
ジャパンオープンのときにモンフィスのハイスピード撮影をしてみました。
あれだけ手首をぐにゃぐにゃにするのはどうなんだろう?
と思って再生したら
なんとインパクトまでは、まったくかぶせていませんでした。
その後はぐにゃぐにゃ。
本当は動画撮影禁止らしいのですが知ったのは後、後の祭り。
深さの打ち分けですが
フィニッシュを下に取るようにすると短めに打てます。
スウィング自体もインパクトで少し、アッパー具合が減るのです。
プロはみんなおなかの横にフィニッシュしているでしょう。
深く打ちたいときは上に向かって振り
高めのフィニッシュか、高いところを通過させれば
打球が上に上がり深くなります。
とにかく面を固定するため
手首はしっかり、腕は捻らない、姿勢はまっすぐ。
やわらかすぎより硬すぎが安全、しっかり力んでください。
どうせなれて熟練してくれば余計な力は抜けてきます。
そして途中で動かさなくてもその面が出るように、打つ形で構え引くのです。
ついでに言いますと
ヘビートップスピンのハードヒッターはストリングも固い人が多いんですよ。
よくあるケースですので、皆さんの参考になりそうです。
長いコメントなので全部読みたい人はこちらへ
質問の要旨は
トップスピンをかけると
深さがばらばらになって、安定しない。
どうしたら安定させることができるのか?
どうしたら思った深さに打てるのか?
というようなことです。
私の答えです。
トップスピンで当たりの安定しない人
一番考えられるのは、ラケット面の向きが不安定なことです。
トップスピンを打たない人は (打てない人も) たいてい、こう考えています。
「トップスピンは手首をやわらかく使う」
または、「トップスピンは面をかぶせていく」
この考えを捨てない限り、いつまでたっても不安定だと思います。
昨日の清水コーチの写真をもう一度使います。
インパクト前の写真。
そしてインパクト。
面は垂直なままでしょう。
むしろ、インパクト前が少し下向きなのです。
手首は固定する、腕は捻らない
一切の余計な動きをやめるとこうなるのです。
一定のラケット面が、一定の角度で当たれば
何度打っても同じ方向にボールは飛び出していきます。
前後の写真を見たい人は昨日のブログを見てください。
面をかぶせるのはありですが、インパクト後です。
そうするとラケットヘッドが走り、振り抜きがよくなります
スピードアップのためです
回転を掛けるためにかぶすのではないのです。
ジャパンオープンのときにモンフィスのハイスピード撮影をしてみました。
あれだけ手首をぐにゃぐにゃにするのはどうなんだろう?
と思って再生したら
なんとインパクトまでは、まったくかぶせていませんでした。
その後はぐにゃぐにゃ。
本当は動画撮影禁止らしいのですが知ったのは後、後の祭り。
深さの打ち分けですが
フィニッシュを下に取るようにすると短めに打てます。
スウィング自体もインパクトで少し、アッパー具合が減るのです。
プロはみんなおなかの横にフィニッシュしているでしょう。
深く打ちたいときは上に向かって振り
高めのフィニッシュか、高いところを通過させれば
打球が上に上がり深くなります。
とにかく面を固定するため
手首はしっかり、腕は捻らない、姿勢はまっすぐ。
やわらかすぎより硬すぎが安全、しっかり力んでください。
どうせなれて熟練してくれば余計な力は抜けてきます。
そして途中で動かさなくてもその面が出るように、打つ形で構え引くのです。
ついでに言いますと
ヘビートップスピンのハードヒッターはストリングも固い人が多いんですよ。
「面を固定するため、
手首はしっかり、腕は捻らない、姿勢はまっすぐ。」
言われてみれば、松原コーチがこのブログで何度も言われていることですね。そのつもりではいたのですが、自分はまだまだ足りなかったということだったのだと思います。
もっと肝に銘じて練習してみます。ストリングの固さも検討してみます。
今回はどうもありがとうございました。
またなにかお伺いするかもしれません。よろしくお願いいたします!
ところで素朴な質問なのですが、シャラポアに代表されるインパクトの瞬間の『雄叫び』は、何の効果があり何のためにやっているのでしょうか?。
・潜在能力極限までのパワーを引き出そうとしているのか。
・自然と息を吐くことになり、力まないよう筋肉をリラックスさせているの か。
・単に対戦相手を威嚇しているのか。(シャラポアさんに限ってそんな事は ありませんよね。大変失礼ですが、あくまで事例ですので。)
上記に考えられることを書いてみましたが、よく分かりません。
ちなみに私の場合、インパクトの瞬間は無言で息を吐いていると思います。
これはこれで良いのでしょうか?。
また、ラリーが長く続くと、どこで息を吸ってどこで吐いたら良いのか分からなくなり、気が付けば無呼吸状態で酸欠に陥っていることがしばしばあります。
ラリー中の効果的な呼吸法があれば、合わせてご教授願えれば幸いです。
いつも取り留めもない質問でスミマセン。