2011年01月11日
力を抜くには
『力んじゃだめ』、『余計な力を抜いて』。
よく言われるのですが、簡単にはできない。
なぜこれができないのかというと基準の無い話だからだろう。
10kgの物を持ち上げるとする。
私の全力が20kgなので
20kgの力を入れたら、勢いあまって天井にぶつける。
だから、ちょうどよくなるように
だけど、途中で止まっても困るから
11kgの力を入れると、ゆっくり上がってくる。
これを計算すると
20kgの力から9kg分、『余計な力を抜いて』、持ち上げた。
ということになる。
つまり、力を入れた状態からそれなりの『余計な力を抜いて』ならできるのだ。
ぜんぜん力の入っていない無防備な状態で、コーチから
「はーい、余計な力を抜いてスウィングしてくださいね」
と言われても困るのだ。
じゃあ、こんなアドバイスならどうだろう。
「ハーイ、がちがちに力を入れてくださいね、そこから半分力を抜きましょう」
半分が正しいかどうかはわからないが、抜き方はわかったような気がする。
私はよく、「力みましょう」とか、「しっかり力を入れて」
というアドバイスをする。
これだけ聞くと、およそ常識はずれだ。
まあ、変なコーチとして知られている私のことだからしょうがないのだが
このアドバイスの理由のひとつは
面の安定、姿勢の安定のため
力は抜けすぎよりは入りすぎのほうがいいのだ。
それと、実はもうひとつ。
しっかり力を入れて打っていると
打っているうちにどれくらいまで抜いても大丈夫か
本人が感じ取って (適度にサボって)
そのうちに、いいところまで、だんだん落ち着いてくる。
適度に力を抜くといいのだ。
中には、私のアドバイスは間違っていたが
自分のセンスで、うまく打てるようになったと思う方もあるようで
そんな時は
「いやー、結果オーライですよ、さすが、さすが」 と言うことにしている。
もちろんその方のセンスで打てるようになったのだが
最初にしっかり力を入れさえすれば、適度に力を抜くセンスは誰にでもあるのだ。
コツは、私の話を真に受けて、まじめにやりすぎないこと、かな?
よく言われるのですが、簡単にはできない。
なぜこれができないのかというと基準の無い話だからだろう。
10kgの物を持ち上げるとする。
私の全力が20kgなので
20kgの力を入れたら、勢いあまって天井にぶつける。
だから、ちょうどよくなるように
だけど、途中で止まっても困るから
11kgの力を入れると、ゆっくり上がってくる。
これを計算すると
20kgの力から9kg分、『余計な力を抜いて』、持ち上げた。
ということになる。
つまり、力を入れた状態からそれなりの『余計な力を抜いて』ならできるのだ。
ぜんぜん力の入っていない無防備な状態で、コーチから
「はーい、余計な力を抜いてスウィングしてくださいね」
と言われても困るのだ。
じゃあ、こんなアドバイスならどうだろう。
「ハーイ、がちがちに力を入れてくださいね、そこから半分力を抜きましょう」
半分が正しいかどうかはわからないが、抜き方はわかったような気がする。
私はよく、「力みましょう」とか、「しっかり力を入れて」
というアドバイスをする。
これだけ聞くと、およそ常識はずれだ。
まあ、変なコーチとして知られている私のことだからしょうがないのだが
このアドバイスの理由のひとつは
面の安定、姿勢の安定のため
力は抜けすぎよりは入りすぎのほうがいいのだ。
それと、実はもうひとつ。
しっかり力を入れて打っていると
打っているうちにどれくらいまで抜いても大丈夫か
本人が感じ取って (適度にサボって)
そのうちに、いいところまで、だんだん落ち着いてくる。
適度に力を抜くといいのだ。
中には、私のアドバイスは間違っていたが
自分のセンスで、うまく打てるようになったと思う方もあるようで
そんな時は
「いやー、結果オーライですよ、さすが、さすが」 と言うことにしている。
もちろんその方のセンスで打てるようになったのだが
最初にしっかり力を入れさえすれば、適度に力を抜くセンスは誰にでもあるのだ。
コツは、私の話を真に受けて、まじめにやりすぎないこと、かな?
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