2011年01月05日
手打ちでいいのか?
『テニヌの玉子様』 から2つの質問をいただきました。
今日はその1つ目、コメントの前半を以下にコピーします。
今回は、フォアハンドの動力源についておたずねしたいと思います。
松原コーチは、よく「手打ちでいい」とおっしゃりますが、それは、手の力で振ると、その結果として自然に体が回転する、というイメージをもてばよろしいでしょうか。じつは、昔から、「手打ちはダメだ」とか、「腰を回転することによってラケットをスイングしろ」とか言われたことがあり、どうしても、腰を回転させてその結果としてスイングするのが自然に思えてしまいます。その方が運動連鎖の観点からも力が出そうに思えるのですがいかがでしょうか。
・・・・・
投稿者 テニヌの玉子様 2011/01/03 22:57
私の答えです。
手打ちはいけません、腕打ちにしましょう。
手首をあまり動かしたくないからなのですが
冗談はさておき、ほぼあなたのおっしゃるとおりです。
身体を動かしてパワーを得る
そのパワーを腕に伝えて
すごいボールを打つ。
それでいいのです。
問題は、それをプレー中にどうやって実現するのかということ。
それと、必要ないときにどうやって身体を使いすぎないのか?
その方便が、『腕打ちで充分』なのです。
腕をしっかり振る意識があれば、身体は必要に応じて動きます。
逆に、ゆるく打たなくてはならないときに、暇の無いときに
身体をあまり使わないで打つことができるのです。
身体を使わなければならないと考えるとちぐはぐになりがちです。
うまいタイミング、適度な身体の動きは腕を加速しますが
ちょっとはずすと腕を減速させます。
だからこそ腕を振るという意識が必要なのです。
それと、実戦では余裕の無い状況がしょっちゅうですし
100%全身を使ったパフォーマンスを使えないときのほうがむしろ多いのです。
必要充分以内の身体の使い方が必要です。
それが難しいので、腕打ちのショットにはるかに及ばない
情けない全身ショットを打つ、基本重視おじさんがよくいるのです。
プロの写真やビデオを見て
あの半分くらい身体を使うくらいのつもりでいいのではないでしょうか。
球出し基本ショット練習では
身体をしっかり動かして打ってみる。
ラリー練習では
身体を使いすぎないように心がける。
試合では
腕だけでいいと割り切る。
こうすれば、実戦的で
ケースによりちょうどよく身体を使える打ち方を身につけられるのではないでしょうか。
試合が終わって握手するとき、こう言いましょう。
「あなたのすばらしいショットで、100%のショットを打つことができなかった、勝てたのは運のおかげです」
もちろん、運よく100%ショットを打てるときもあるのです。
そのときは相手をずたずたに切り裂いて、完勝です。
まったく、なぜかいつも運がいいのです。
今日はその1つ目、コメントの前半を以下にコピーします。
今回は、フォアハンドの動力源についておたずねしたいと思います。
松原コーチは、よく「手打ちでいい」とおっしゃりますが、それは、手の力で振ると、その結果として自然に体が回転する、というイメージをもてばよろしいでしょうか。じつは、昔から、「手打ちはダメだ」とか、「腰を回転することによってラケットをスイングしろ」とか言われたことがあり、どうしても、腰を回転させてその結果としてスイングするのが自然に思えてしまいます。その方が運動連鎖の観点からも力が出そうに思えるのですがいかがでしょうか。
・・・・・
投稿者 テニヌの玉子様 2011/01/03 22:57
私の答えです。
手打ちはいけません、腕打ちにしましょう。
手首をあまり動かしたくないからなのですが
冗談はさておき、ほぼあなたのおっしゃるとおりです。
身体を動かしてパワーを得る
そのパワーを腕に伝えて
すごいボールを打つ。
それでいいのです。
問題は、それをプレー中にどうやって実現するのかということ。
それと、必要ないときにどうやって身体を使いすぎないのか?
その方便が、『腕打ちで充分』なのです。
腕をしっかり振る意識があれば、身体は必要に応じて動きます。
逆に、ゆるく打たなくてはならないときに、暇の無いときに
身体をあまり使わないで打つことができるのです。
身体を使わなければならないと考えるとちぐはぐになりがちです。
うまいタイミング、適度な身体の動きは腕を加速しますが
ちょっとはずすと腕を減速させます。
だからこそ腕を振るという意識が必要なのです。
それと、実戦では余裕の無い状況がしょっちゅうですし
100%全身を使ったパフォーマンスを使えないときのほうがむしろ多いのです。
必要充分以内の身体の使い方が必要です。
それが難しいので、腕打ちのショットにはるかに及ばない
情けない全身ショットを打つ、基本重視おじさんがよくいるのです。
プロの写真やビデオを見て
あの半分くらい身体を使うくらいのつもりでいいのではないでしょうか。
球出し基本ショット練習では
身体をしっかり動かして打ってみる。
ラリー練習では
身体を使いすぎないように心がける。
試合では
腕だけでいいと割り切る。
こうすれば、実戦的で
ケースによりちょうどよく身体を使える打ち方を身につけられるのではないでしょうか。
試合が終わって握手するとき、こう言いましょう。
「あなたのすばらしいショットで、100%のショットを打つことができなかった、勝てたのは運のおかげです」
もちろん、運よく100%ショットを打てるときもあるのです。
そのときは相手をずたずたに切り裂いて、完勝です。
まったく、なぜかいつも運がいいのです。
腕打ちについて、最近思ったことがあります。
・腕で打つイメージだと自然と体を使うことができる。
・体を使って打つイメージだと手打ちになることが多い。
理由:
0.3kg程度のラケットを手に持って操作しようとすると、
自由度がありすぎて体の動きとうまく連動しない。
(たまに体との連動が成功するが、この体験が
邪魔をしているような気がします)
腕の重量は全身の5%程度、体重が60kgとすると3kg。
3kgのものを振り回そうとすると体を使わないと不可能。
よって、自然に体が使えるのではないかと考えています。
そこで、私はスタン・ハンセンのウェスタンラリアット
をイメージするようにしています。
(年がばれますね(笑))
ウェスタンラリアットなら腕打ちになるし、
体は自然と前を向くのでいいのかあと思っています。
素人考えですので間違っていたらすいません(汗)
コメントありがとうございます
重さだけを考えるべきではないと思います
腕の長さにラケットの長さ
それを上手く振ろうとすると
運動連鎖がどうのという話になり
そっちに気をとられるすぎると
肝心な振ることが二の次になるのかなと思っています
シンプルに振るほうをまず考えたらと思っています。
スタン・ハンセンのウェスタンラリアット
私はその方面に興味がないので名前意外知りません。