2010年12月23日
高い打点なら脇が空く
親知らずを抜いた後、しっかり腫れた。
すでに5日たち、腫れは3分の1くらいになってきた。
腫れに悪い飲み物は取らないため
とても清い生活をしている。
さて、フォアハンドの話。
私が迷信と思う話のひとつに、脇を閉めたほうがいいというのがある。
あの男は脇が甘いなんていわれるくらいで
脇が空くのはとてもデメリットが多いような気がする。
相撲なら脇が甘いと下手まわしを取られたりする。
確かに腕を固定するのには、脇を閉めたほうがよりしっかりするので効果的だ。
テニスの場合、特にフォアハンドもそうだろうか?
打点が低ければ脇を閉めておいても打てる。
これは引くボールが予想されるときの引き始め。

ごらんのようにサービスラインの付近での絵。
短く来たので低い打点になりそうなフォアハンド。
そしてこれがその打点。

実は、立ち位置が前なので、トップスピンを多めにかけている
そのため、下からボールを迎えているのがわかるだろう。
じゃあ、高い打点ならどうなるだろう。
これはベースラインからの高い打点で
しかも、フラット気味にたたいた時のもの。

低い打点のものより肘の位置が上がっているので
当然こちらのほうが脇が空いている。
そうしなければ、腕の形を変えなくては対処できない。
腕の形を変えると面の向きも変わってしまう可能性が高く
当然エラーの確率が増すわけだ。
この高い打点のときの引き始めの形は

腕の形、手首の形は同じにしているので
1枚目の写真に比べ、腕全体が上がっている
当然、脇は空いているのだ。
このように打点が高くなるにつれて、脇の空きは大きくなっていく。
一番低い打点のときだけが脇が閉まっているときで
他のときはどれも脇は空いている。
脇をいつも閉めておくと高い打点で打てなくなるのでご注意を。
『フォアハンドの脇は基本的に空いているべき』 で
『脇が閉まった状態のほうが例外』 なのだ。
すでに5日たち、腫れは3分の1くらいになってきた。

腫れに悪い飲み物は取らないため
とても清い生活をしている。

さて、フォアハンドの話。
私が迷信と思う話のひとつに、脇を閉めたほうがいいというのがある。
あの男は脇が甘いなんていわれるくらいで
脇が空くのはとてもデメリットが多いような気がする。
相撲なら脇が甘いと下手まわしを取られたりする。
確かに腕を固定するのには、脇を閉めたほうがよりしっかりするので効果的だ。
テニスの場合、特にフォアハンドもそうだろうか?
打点が低ければ脇を閉めておいても打てる。
これは引くボールが予想されるときの引き始め。

ごらんのようにサービスラインの付近での絵。
短く来たので低い打点になりそうなフォアハンド。
そしてこれがその打点。

実は、立ち位置が前なので、トップスピンを多めにかけている
そのため、下からボールを迎えているのがわかるだろう。
じゃあ、高い打点ならどうなるだろう。
これはベースラインからの高い打点で
しかも、フラット気味にたたいた時のもの。

低い打点のものより肘の位置が上がっているので
当然こちらのほうが脇が空いている。
そうしなければ、腕の形を変えなくては対処できない。
腕の形を変えると面の向きも変わってしまう可能性が高く
当然エラーの確率が増すわけだ。

この高い打点のときの引き始めの形は

腕の形、手首の形は同じにしているので
1枚目の写真に比べ、腕全体が上がっている
当然、脇は空いているのだ。
このように打点が高くなるにつれて、脇の空きは大きくなっていく。

一番低い打点のときだけが脇が閉まっているときで
他のときはどれも脇は空いている。
脇をいつも閉めておくと高い打点で打てなくなるのでご注意を。

『フォアハンドの脇は基本的に空いているべき』 で
『脇が閉まった状態のほうが例外』 なのだ。

いつも参考にさせていただいています。
「ためブロさん」が載せられた松原コーチのフォアハンドの動画を繰り返しみて、気づいたことが2点ありました。
一点目は、こんなにしっかり体の左側までラケットを振り切るのかということ
もうひとつは、わきを開けて振ってもいいのだということ
『フォアハンドの脇は基本的に空いているべき』 で
『脇が閉まった状態のほうが例外』 なのだ。
と、書いていただいて、やはり正しかったのだと自信が持てました。
私の世代(50代です)は、スポーツは脇を締めてやるものと、妙な先入観がありましたので、あの動画を見ると、「目から鱗」状態で、実際フォアハンドの威力も安定度もすごく増しました。
特に高い打点は、びっくりするくらい確実に打てるようになりました。
脇を開けようとすると、いままでとはボールと体の距離感が変わるので、うまく合わないこともありますが、練習していきたいと思います。
本当に松原コーチと「ためブロさん」に感謝しています。ありがとうございました。