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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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サーブの構え

『うそほんと』 さんから質問をいただいていました。
サーブの構えを色々と変えるかという質問です。

以下がそのコメントの全文です。


マイク いつもお世話になっております。
サーブのスタンスの質問です。
私の場合ですが、デュースコートで打つ場合にセンターへの速目のサーブとワイドのスライスサーブ,センター方向へのスピンサーブを同じ広さと方向で構えます。(ノーステップです)
左利きの人と対する時のセカンド(スピン)では少しスライス気味にワイド方向に打っています。(違和感があります)
松原コーチは球種や狙う方向でスタンス広さや方向を変える事は有りますか?
よろしくお願い致します。

投稿者 うそほんと 2010/12/14 17:51




私の答えです。

スマイル 私は球種や狙う方向でスタンスを変えたりしません。

もしも、変えると、打つ方向や球種がバレバレになります。
球種がばれるのはいいのですが打つ方向がばれるとコースをつく効果が薄くなります。 びっくりびっくり

もちろん球種を変えれば通常はコースもそれに合わせて変わります。
やはりコースがばれるわけです。
もちろんレシーバーの嫌がるコースがあるなら
ミエミエにそこを狙う意図を見せるのもいいと思います。  うるせー

プロもスタンスを変えたりはしないと思います。
通常、男子のプロは相手バックに入れるスピンサーブを軸に
フォア側に入れるにはややスライス気味にします。
それとバック側に回転を減らしたスピンサーブ
つまり、フラットサーブを混ぜるのです。

こうすれば、同じ構えから、レシーバーにコースを読ませずに両サイドに打ち分けられます。 ナイス!

絵に描いたようなスライスサーブを打てばもっと曲がるいいサーブが打てるかもしれませんが
プロを相手にそうすれば
コースを読まれて、鬼のようなリターンを食らいます。
だから、一見同じサーブが両側に打ち分けられる必要があるのです。 悪だくみ

これは、ジュースコートでも、アドコートでも全く同じです。


同じプロでもレッスンプロは違います。
絵に描いたようなスライスサーブ
見事にバックに入れる美しいスピンサーブ
これを打ち分ける必要があります。     ナイス!

これは見本にならなければいけないからで
違いをはっきり見せられた方がいいのです
バレバレが一番いいのです。  あれー?

このことはプレーヤーには何の役にも立ちません。 怖~い


コーチを目指すのでなければ同じ構えから打つべきだと思います。  ナイス!


サーブ | 投稿者 松原コーチ 22:23 | コメント(1) | トラックバック(0)