2010年12月14日
速いボールへの対応
『翡翠] さんから質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
こんにちは
カワセミ綺麗ですね(^o^)/
ところで速い球への対処法について質問です。
速い球を打つ時、どうしても打点が遅れてしまいます。
また、コースをつかれると追いつけない事も多々あります…
追いついたとしても、当てて返しているだけなので、いつもチャンスボールになってしまい、また速い球を打たれるという悪循環になってしまいます…
速い球への対処法が何かありましたらよろしくお願いしますm(_ _)m
投稿者 翡翠 2010/12/13 14:46
私の答えです。
左利きに対すること、なれないサーフェスでどう合わせるということと同じになります。
そのボールの弾道がイメージできるなら
そのイメージしたボールに対して素振りしておく
次に実際の打球に対すれば
すぐに打てるようになります。
という話です。
さて、なれないサーフェスでどうあわせるかという話で
その後に追加したのが
バウンドにあわせて、1,2、の3で打つのは無理という話。
特に速いボールに対してはバウンドしてから引き始めたのでは
スウィングがインパクトまでに間に合いません。
当然、振り遅れということになります。
私が若いころ、体育館のフローリングの上でボールがネットの上を通過したころ
1、と心で叫んで打った話もしました。
こうゆうやり方もできますが
いろいろなテンポに最終的には合わせられるようにならないといけません。
そこで今日は動画をひとつ借りてきました。
先日、『ためにならないブログ』で紹介していただいた私の動画。
『ためブロ』さん、他人の○○○○ですいません、お借りします。
私もなんせ、石器時代からのテニスですから
足利さんのころから徳川さんのころまでは六尺とか富山とか ・・・
まあ余計な話は後にして、私のフォアハンドを見てください。
どうですか、どこでバウンドがあったかわからないでしょう。
これは球出しのボールに対して打っていますので
ロブを除けば、一番ゆるいボールに対処しているわけです。
それでも、動画開始時、テイクバック開始時のタイミングで
ボールはサービスラインの上を通過して1mという辺りだと思います。
バウンドした時点で、テイクバックは半分近く終わっているわけです。
もっと速いボールに対しては、もっと速く引き始めなければ
同じスウィングはできないわけで
通常のラリーであっても
上級者のテニスではバウンドに合わせて引き始めるということはありえないのです。
このように、バウンドよりも早く引き始められるという前提で
速いボールや変化するボールをイメージできるなら
どんなボールにも対応できるということです。
さて、実際の対処の仕方です。
おおざっぱでいいですから、思い切って速めにテイクバックを始めてみます
細かいタイミングのずれは
引きながら調整することができます。
速すぎたら、途中をよりゆっくり引いていけば良いし
遅いようなら、ちょっと急げばいいのです。
そうやっているうちに、そんなに調整しなくても合うようになりますし
速いボールにも対応している自分を発見できると思います。
以下がそのコメントの全文です。
こんにちは
カワセミ綺麗ですね(^o^)/
ところで速い球への対処法について質問です。
速い球を打つ時、どうしても打点が遅れてしまいます。
また、コースをつかれると追いつけない事も多々あります…
追いついたとしても、当てて返しているだけなので、いつもチャンスボールになってしまい、また速い球を打たれるという悪循環になってしまいます…
速い球への対処法が何かありましたらよろしくお願いしますm(_ _)m
投稿者 翡翠 2010/12/13 14:46
私の答えです。
左利きに対すること、なれないサーフェスでどう合わせるということと同じになります。
そのボールの弾道がイメージできるなら
そのイメージしたボールに対して素振りしておく
次に実際の打球に対すれば
すぐに打てるようになります。
という話です。
さて、なれないサーフェスでどうあわせるかという話で
その後に追加したのが
バウンドにあわせて、1,2、の3で打つのは無理という話。
特に速いボールに対してはバウンドしてから引き始めたのでは
スウィングがインパクトまでに間に合いません。
当然、振り遅れということになります。
私が若いころ、体育館のフローリングの上でボールがネットの上を通過したころ
1、と心で叫んで打った話もしました。
こうゆうやり方もできますが
いろいろなテンポに最終的には合わせられるようにならないといけません。
そこで今日は動画をひとつ借りてきました。
先日、『ためにならないブログ』で紹介していただいた私の動画。
『ためブロ』さん、他人の○○○○ですいません、お借りします。
私もなんせ、石器時代からのテニスですから
足利さんのころから徳川さんのころまでは六尺とか富山とか ・・・
まあ余計な話は後にして、私のフォアハンドを見てください。
どうですか、どこでバウンドがあったかわからないでしょう。
これは球出しのボールに対して打っていますので
ロブを除けば、一番ゆるいボールに対処しているわけです。
それでも、動画開始時、テイクバック開始時のタイミングで
ボールはサービスラインの上を通過して1mという辺りだと思います。
バウンドした時点で、テイクバックは半分近く終わっているわけです。
もっと速いボールに対しては、もっと速く引き始めなければ
同じスウィングはできないわけで
通常のラリーであっても
上級者のテニスではバウンドに合わせて引き始めるということはありえないのです。
このように、バウンドよりも早く引き始められるという前提で
速いボールや変化するボールをイメージできるなら
どんなボールにも対応できるということです。
さて、実際の対処の仕方です。
おおざっぱでいいですから、思い切って速めにテイクバックを始めてみます
細かいタイミングのずれは
引きながら調整することができます。
速すぎたら、途中をよりゆっくり引いていけば良いし
遅いようなら、ちょっと急げばいいのです。
そうやっているうちに、そんなに調整しなくても合うようになりますし
速いボールにも対応している自分を発見できると思います。