2010年02月04日
感覚としては腕だけ
昨日の松原テニスクラブ印西での続き
若手会員、Kさんとラリーをし、その後ダブルスをした。
いつも、まじめに練習している好感の持てる男性。
全身を使ってフォアを打っているのだが
やや迫力不足
ボールも浮き気味で山なりに飛んでくる。
ちょっとアドバイス。
「身体使わないで、腕力で打っちゃってください」
一気に、スピードアップ。
ボールも浮かない。
実はKさん、それまでは身体が前後に傾く方向にも使っていたので
インパクトで上体がかなり後傾、つまり上向きに打っていたのだ。
当然上向きに飛ぶ。
これはナダルもやるのだが
ナダルの場合はこの後傾度合いがもうちょっと少なめで
しかも強烈なトップスピンで押さえ込んでいるのだ。
それと、スピードアップの種明かしなのだが
Kさんは腕だけで打ったと思っているが
少し離れて見ていて、私のアドバイスが聞こえなかった人は
私がすばらしい体の使い方を教えたと思ったはずだ。
それほど見事な身体の使い方だった。
人間、腕を強く振ろうと思えば
そのための身体の使い方を勝手にやってしまうものなのだ。
もちろん、Kさんにそれなりのセンスがあるからできることなので
それを見通して、アドバイスした私のセンスについても自慢しておく。
でも、かなり大多数の、特に男性はそうだと思う。
一所懸命、身体を使っているのに飛ばないと思っている人は
一度、試してみる価値はあると思います。
ここでカプリアティー登場。
彼女の上体の向き、その変化を連続写真で見てください。
インパクト直前の、4コマ目から
ほぼ振り終わっている、7コマ目まで
上体の向き、ほとんど一緒でしょ。
彼女の感覚としては
前向きになって、腕を思い切って振った感覚だと思いますよ。
技術解説者としては
上体の回転を前向きで止め、しっかりブロックして振り切っっている。
身体のパワーをうまく使った、すばらしいショットですね。
ということになります。
コーチとしての具体的アドバイスとしては
「身体使わないで、腕力で打っちゃってください」
でした。
若手会員、Kさんとラリーをし、その後ダブルスをした。
いつも、まじめに練習している好感の持てる男性。
全身を使ってフォアを打っているのだが
やや迫力不足
ボールも浮き気味で山なりに飛んでくる。
ちょっとアドバイス。
「身体使わないで、腕力で打っちゃってください」
一気に、スピードアップ。
ボールも浮かない。
実はKさん、それまでは身体が前後に傾く方向にも使っていたので
インパクトで上体がかなり後傾、つまり上向きに打っていたのだ。
当然上向きに飛ぶ。
これはナダルもやるのだが
ナダルの場合はこの後傾度合いがもうちょっと少なめで
しかも強烈なトップスピンで押さえ込んでいるのだ。
それと、スピードアップの種明かしなのだが
Kさんは腕だけで打ったと思っているが
少し離れて見ていて、私のアドバイスが聞こえなかった人は
私がすばらしい体の使い方を教えたと思ったはずだ。
それほど見事な身体の使い方だった。
人間、腕を強く振ろうと思えば
そのための身体の使い方を勝手にやってしまうものなのだ。
もちろん、Kさんにそれなりのセンスがあるからできることなので
それを見通して、アドバイスした私のセンスについても自慢しておく。
でも、かなり大多数の、特に男性はそうだと思う。
一所懸命、身体を使っているのに飛ばないと思っている人は
一度、試してみる価値はあると思います。
ここでカプリアティー登場。
彼女の上体の向き、その変化を連続写真で見てください。
インパクト直前の、4コマ目から
ほぼ振り終わっている、7コマ目まで
上体の向き、ほとんど一緒でしょ。
彼女の感覚としては
前向きになって、腕を思い切って振った感覚だと思いますよ。
技術解説者としては
上体の回転を前向きで止め、しっかりブロックして振り切っっている。
身体のパワーをうまく使った、すばらしいショットですね。
ということになります。
コーチとしての具体的アドバイスとしては
「身体使わないで、腕力で打っちゃってください」
でした。
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