2009年11月24日
薄いグリップでのフィニッシュ
フォアハンドの話というと
ウェスタングリップのトップスピンベース
ぐりぐり、エイッ![ワハハ](http://blog.tennis365.net/common/icon/24.gif)
という話が多いのだが
今日は、薄いグリップ、フラット気味の落ち着いた大人の味。
![ケーキ](http://blog.tennis365.net/common/icon/95.gif)
さて、本日、火曜日
私は自分の本拠地、東戸塚松原TSでのレッスン日
1時間目は上級クラスのレッスン。
いつもきれのいいテニスをする女性のFさんだが
今日はボールが浮き気味
イースタングリップでフラット系のボールが持ち味なのだが
少し不安そうに打っている。
そこで、自信を持って打てるよう
フィニッシュを少し低めにし
しっかり止めるようにアドバイス。
糸を引くようなボールが決まり始めた。
アドバイスしたのはこんなフィニッシュ。
![止めたフィニッシュ](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/cimg5298.jpg)
インパクト時の手首の角度を維持したまま
少し低めに、ピッと、止める。
私は自分の意思で打ち終わりの場所を決めたい
という意識が強いので
フィニッシュという言葉が好きだ。
フォロースルーというとなんか、なりゆきまかせという感じがするのだ。
ところで、どうしてこれじゃだめなんだろう?
![巻きつけフィニッシュ](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/cimg5301.jpg)
振り子のきれいな行き先なのに?
ちょっと考えれば当たり前なのだが
スウィングは無意識に振ると肩を中心とした振り子になる。
1枚目の写真の手首を見てほしいのだが
この手首の形でインパクトを迎えるとすると
打点は左の腰よりも少し、ネット側
つまり、振り子の最下点より少し後
アッパースウィング状態で打点を迎えることになる。
トップスピンだとこれでOKなのだが
フラットだと、インパクト後、上に飛び出していく。
ゆるければベースライン内に落ちるのだが
ハードヒットすると塀まで飛んでっちゃう。![飛行機](http://blog.tennis365.net/common/icon/116.gif)
意地悪な言い方をすると
完璧な面、見事なフォームで
すべてベースラインの後ろに突き刺さる
ということになる。
これを避けるために
上に上がろうというラケットを押さえつけ
![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
スウィング方向を水平に近くし
『振り子の行き先よりも下にフィニッシュの場所を定める』
というわけだ。
そこが1枚目の写真のフィニッシュ。
フィニッシュの形を決めるだけなので簡単にできますよ。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
ウェスタングリップのトップスピンベース
ぐりぐり、エイッ
![ワハハ](http://blog.tennis365.net/common/icon/24.gif)
という話が多いのだが
今日は、薄いグリップ、フラット気味の落ち着いた大人の味。
![コーヒー](http://blog.tennis365.net/common/icon/96.gif)
![ケーキ](http://blog.tennis365.net/common/icon/95.gif)
さて、本日、火曜日
私は自分の本拠地、東戸塚松原TSでのレッスン日
1時間目は上級クラスのレッスン。
いつもきれのいいテニスをする女性のFさんだが
今日はボールが浮き気味
イースタングリップでフラット系のボールが持ち味なのだが
少し不安そうに打っている。
そこで、自信を持って打てるよう
フィニッシュを少し低めにし
しっかり止めるようにアドバイス。
糸を引くようなボールが決まり始めた。
アドバイスしたのはこんなフィニッシュ。
![止めたフィニッシュ](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/cimg5298.jpg)
インパクト時の手首の角度を維持したまま
少し低めに、ピッと、止める。
私は自分の意思で打ち終わりの場所を決めたい
という意識が強いので
フィニッシュという言葉が好きだ。
フォロースルーというとなんか、なりゆきまかせという感じがするのだ。
ところで、どうしてこれじゃだめなんだろう?
![巻きつけフィニッシュ](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/cimg5301.jpg)
振り子のきれいな行き先なのに?
ちょっと考えれば当たり前なのだが
スウィングは無意識に振ると肩を中心とした振り子になる。
1枚目の写真の手首を見てほしいのだが
この手首の形でインパクトを迎えるとすると
打点は左の腰よりも少し、ネット側
つまり、振り子の最下点より少し後
アッパースウィング状態で打点を迎えることになる。
トップスピンだとこれでOKなのだが
フラットだと、インパクト後、上に飛び出していく。
ゆるければベースライン内に落ちるのだが
ハードヒットすると塀まで飛んでっちゃう。
![飛行機](http://blog.tennis365.net/common/icon/116.gif)
意地悪な言い方をすると
完璧な面、見事なフォームで
すべてベースラインの後ろに突き刺さる
ということになる。
これを避けるために
上に上がろうというラケットを押さえつけ
![下降](http://blog.tennis365.net/common/icon/62.gif)
![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
スウィング方向を水平に近くし
『振り子の行き先よりも下にフィニッシュの場所を定める』
というわけだ。
そこが1枚目の写真のフィニッシュ。
フィニッシュの形を決めるだけなので簡単にできますよ。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
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