2009年11月24日
薄いグリップでのフィニッシュ
フォアハンドの話というと
ウェスタングリップのトップスピンベース
ぐりぐり、エイッ
という話が多いのだが
今日は、薄いグリップ、フラット気味の落ち着いた大人の味。
さて、本日、火曜日
私は自分の本拠地、東戸塚松原TSでのレッスン日
1時間目は上級クラスのレッスン。
いつもきれのいいテニスをする女性のFさんだが
今日はボールが浮き気味
イースタングリップでフラット系のボールが持ち味なのだが
少し不安そうに打っている。
そこで、自信を持って打てるよう
フィニッシュを少し低めにし
しっかり止めるようにアドバイス。
糸を引くようなボールが決まり始めた。
アドバイスしたのはこんなフィニッシュ。
インパクト時の手首の角度を維持したまま
少し低めに、ピッと、止める。
私は自分の意思で打ち終わりの場所を決めたい
という意識が強いので
フィニッシュという言葉が好きだ。
フォロースルーというとなんか、なりゆきまかせという感じがするのだ。
ところで、どうしてこれじゃだめなんだろう?
振り子のきれいな行き先なのに?
ちょっと考えれば当たり前なのだが
スウィングは無意識に振ると肩を中心とした振り子になる。
1枚目の写真の手首を見てほしいのだが
この手首の形でインパクトを迎えるとすると
打点は左の腰よりも少し、ネット側
つまり、振り子の最下点より少し後
アッパースウィング状態で打点を迎えることになる。
トップスピンだとこれでOKなのだが
フラットだと、インパクト後、上に飛び出していく。
ゆるければベースライン内に落ちるのだが
ハードヒットすると塀まで飛んでっちゃう。
意地悪な言い方をすると
完璧な面、見事なフォームで
すべてベースラインの後ろに突き刺さる
ということになる。
これを避けるために
上に上がろうというラケットを押さえつけ
スウィング方向を水平に近くし
『振り子の行き先よりも下にフィニッシュの場所を定める』
というわけだ。
そこが1枚目の写真のフィニッシュ。
フィニッシュの形を決めるだけなので簡単にできますよ。
ウェスタングリップのトップスピンベース
ぐりぐり、エイッ
という話が多いのだが
今日は、薄いグリップ、フラット気味の落ち着いた大人の味。
さて、本日、火曜日
私は自分の本拠地、東戸塚松原TSでのレッスン日
1時間目は上級クラスのレッスン。
いつもきれのいいテニスをする女性のFさんだが
今日はボールが浮き気味
イースタングリップでフラット系のボールが持ち味なのだが
少し不安そうに打っている。
そこで、自信を持って打てるよう
フィニッシュを少し低めにし
しっかり止めるようにアドバイス。
糸を引くようなボールが決まり始めた。
アドバイスしたのはこんなフィニッシュ。
インパクト時の手首の角度を維持したまま
少し低めに、ピッと、止める。
私は自分の意思で打ち終わりの場所を決めたい
という意識が強いので
フィニッシュという言葉が好きだ。
フォロースルーというとなんか、なりゆきまかせという感じがするのだ。
ところで、どうしてこれじゃだめなんだろう?
振り子のきれいな行き先なのに?
ちょっと考えれば当たり前なのだが
スウィングは無意識に振ると肩を中心とした振り子になる。
1枚目の写真の手首を見てほしいのだが
この手首の形でインパクトを迎えるとすると
打点は左の腰よりも少し、ネット側
つまり、振り子の最下点より少し後
アッパースウィング状態で打点を迎えることになる。
トップスピンだとこれでOKなのだが
フラットだと、インパクト後、上に飛び出していく。
ゆるければベースライン内に落ちるのだが
ハードヒットすると塀まで飛んでっちゃう。
意地悪な言い方をすると
完璧な面、見事なフォームで
すべてベースラインの後ろに突き刺さる
ということになる。
これを避けるために
上に上がろうというラケットを押さえつけ
スウィング方向を水平に近くし
『振り子の行き先よりも下にフィニッシュの場所を定める』
というわけだ。
そこが1枚目の写真のフィニッシュ。
フィニッシュの形を決めるだけなので簡単にできますよ。
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