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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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スピンサーブの価値

先日のウルトラスピンサーブの件で
色々と考えてみた。

先日もお話したように
かなり跳ねるにしても、あまりにゆるいのはダメ。

リターンにやられないためには
それなりのパワーが必要なのだ。

パワーというのといちばん関連しているのはスウィングスピード。

スウィングスピードが速ければ
ボールにより強力なパワーを与えられる。

そのために
腕の内旋、回内が使われ

この2つを最も使いやすいサーブがスピンサーブなのだ。 ナイス!

この人は、ボリス・ベッカー


ベッカーのブンブンサーブ


少し前の人だが
ブンブンサーブと言われ
セカンドサーブでもエースを取りまくっていた人。

内旋、回内し


ベッカーのフィニッシュ


この後、さらにラケット面は打球方向まで向くのだ。


この人の場合は強烈フラット風味のスピンサーブ。
ファースト、セカンドで、球質をあまり変えないスタイル。

もちろん、下に向かって叩きつける。



もう一人
強烈に跳ねるスピンサーブの人、カルロビッチ。


カルロビッチの小さなラケット


ラケットが小さい。


じつはこの人、身長207cm

去年のデ杯で、クロアチアに3勝を持って行ってしまった。


デ杯でのカルロビッチ


この人は
はっきりした、220kmのフラットと
回転が多く、錦織の頭上はるかに飛ぶ
190kmくらいのスピンサーブをはっきりと打ち分ける。



ちょっと例が凄すぎたが

要はスピンサーブもあるレベル以上では威力が必要だという事。


大抵の、それなりのアマチュア・レシーバーでは

もっとも好物なのが、そこそこに速いスピンサーブなのだ。


そうしてみると、うんと遅いスピンサーブ  悪だくみ

アマチュアでは有りか?   ワハハ 



サーブ | 投稿者 松原コーチ 19:07 | コメント(0) | トラックバック(0)