2013年04月03日
フォアは上体の向きが大切
『セバスチャン』 さんから
4月1日の「インパクトの面だけがすべてか?」 について
打点の高さによるスタンスや上体の向きで、質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。
どちらもインパクトの瞬間の写真ですが、それを見て思ったのですが、高い打点ではオープンスタンス、低い打点では、クローズドスタンスということでしょうか? いや、スタンスよりも、胸の向きを注目するのがいいのでしょうか。高い打点では胸が前向き、低い打点では、少し横向きになるものですか? それぞれの打点にちょうどよくラケットが通るようにしたときの腕の通り道を考えると、胸の向きがそうなるのかなという気もします。打点がある程度より高い時は、インパクトの時の胸の向きは前を向いて、ある程度以下に低い時は、その高さに応じて横向きになっていくということですか?
それとも、胸の向きはやはり基本的には前向きで、前向きにならないのは、打点に追いつくまでの、走るとか、それ以前の行動の影響によるということでしょうか?
投稿者 セバスチャン 2013/04/02 16:18
私の答えです。
質問の写真はこの2枚。

高い打点はオープンスタンスで
スウィングはアウトサイドイン、右から左
上体は前向き。

低い打点はクローズドスタンスで
スウィングはインサイドアウト、手前から遠くへ
この写真なら左から右へ
上体は少し横向き。
さて、どこに注目してほしいのかというと、スウィングの方向。
その方向に振るのに、障害はないか?
スウィングにとって一番じゃまなのは自分の左半身。
スウィング方向にそれがないようにしたい。
だからスウィング方向に対して正面向き。
通常の高さの打点では前向きになってほしいといつも言うのはそのため。
もっと高くてアウトサイドインがさらにきつければ
もっと左向き。
超低め打点で、手前から向こうにサイドスピンをかけるなら
上体は横向きから少し開いて右前を向けばいい。
足のスタンスがどちらかは本質的な問題ではなく
どちらのスタンスでも打てるのだが
より前向きな高い打点ではオープンスタンスが使われることが多くなるし
低いサイドスピンにはクローズドスタンスが多く使われる。
ということ。
腕やラケットから見たら
どちらの脚が前に出たかわからないし
下半身の向きは、ひざやつま先の向いた方向で決まってくる。
どっちのスタンスでも、どっち向きにもなれるのだ。
4月1日の「インパクトの面だけがすべてか?」 について
打点の高さによるスタンスや上体の向きで、質問をいただきました。
以下がそのコメントの全文です。

それとも、胸の向きはやはり基本的には前向きで、前向きにならないのは、打点に追いつくまでの、走るとか、それ以前の行動の影響によるということでしょうか?
投稿者 セバスチャン 2013/04/02 16:18

質問の写真はこの2枚。

高い打点はオープンスタンスで
スウィングはアウトサイドイン、右から左
上体は前向き。

低い打点はクローズドスタンスで
スウィングはインサイドアウト、手前から遠くへ
この写真なら左から右へ
上体は少し横向き。
さて、どこに注目してほしいのかというと、スウィングの方向。
その方向に振るのに、障害はないか?
スウィングにとって一番じゃまなのは自分の左半身。
スウィング方向にそれがないようにしたい。
だからスウィング方向に対して正面向き。

通常の高さの打点では前向きになってほしいといつも言うのはそのため。
もっと高くてアウトサイドインがさらにきつければ
もっと左向き。
超低め打点で、手前から向こうにサイドスピンをかけるなら
上体は横向きから少し開いて右前を向けばいい。
足のスタンスがどちらかは本質的な問題ではなく
どちらのスタンスでも打てるのだが
より前向きな高い打点ではオープンスタンスが使われることが多くなるし
低いサイドスピンにはクローズドスタンスが多く使われる。
ということ。
腕やラケットから見たら
どちらの脚が前に出たかわからないし
下半身の向きは、ひざやつま先の向いた方向で決まってくる。
どっちのスタンスでも、どっち向きにもなれるのだ。
