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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ボレースウィングの止め加減

『いわし頭』 さんから質問をいただいた。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ、こんにちは!

今日、解説いただいた「ボレーは打点でスウィングを止める」ですが、私は長いこと勘違いをしていたのでしょうか?

松原コーチのDVDもみて、肩を支点に振ってられるので、結構、フォロースルーも大事なんだなと思っていました。

打点でスウィングを止めるのはブロックボレーとか、強く叩く時のボレーなのかなと。

補足いただけると有難いのですが。よろしくお願いいたします。

投稿者 いわし頭 2011/11/14 12:16





私の答えです。

スマイル ボレーにも色々なバリエーションがあります。

ドライブボレーは別ですが
スライスボレーはすべて止めるのです。

正確には、スライスボレーではなく
スライスのショット全般がそうです。

ラケットが腕と一体で動いていくためには
自然にそうなると思います。

手にブレーキがかかっていくために
ラケットヘッドが遅れないですむのです。

そしてスウィングスピードとブレーキの加減で
フォロースルーが大きくなったり小さくなったりするのです。  

ですからフォロースルーは
打つショットにより
つまり止め方により、その大きさが決まってきます。  ナイス!

フォロースルーは結果であって
原因は、スウィングスピードとブレーキの加減です
フォロースルーをどうしようと思わないほうが
上手く打てるのではないでしょうか。



ここが、私のスライス理論をとく鍵なので
ちょっと、横道に入ります。

実は、私はストロークとの対比でものを言っており
そのストロークはトップスピンのフルスウィング。  ワハハ

ラケットヘッド走りまくりの理論です。

インパクト後に最大速度になるように加速
なんていっている人なんです。

ストロークが、薄めグリップでフラット
元々、ブレーキがかかるように打っていて
フォロースルーで運ぶように打っている。
その、古典的ストロークの先輩たちとは違う立場。  うるせー

彼らなら、フォロースルーで運ぶように ・・・

という表現を使っても不思議ではないところなのです。 悪だくみ

私はトップスピンのショットでは
フォロースルーという言葉は使いません。




さて、ボレーはこう振ります。

フォアボレーのスウィング

このスウィングの中で
打点、スウィングスピード、スウィングの大きさ、止め方。

これらの組み合わせで色々なボレーが打てます。  ナイス!

このショットによる使い分け
つまり、ボレーのコツですが

今日の、もうひとつのブログ、『松原雄二のテニス技術解説』 のテーマです。

ぜひそちらもご覧ください。  叫び


ボレー | 投稿者 松原コーチ 20:24 | コメント(2) | トラックバック(0)