2011年08月11日
バックのポーチ
『makotasu』 さんから質問をいただいていました。
バックボレーのポーチを相手コートの押し込む方法についてです。
実は、最初にコメントをいただいた時に説明の絵柄を探しているうちに
私の中で行方不明になっていました。
時々ですが、私の心にブラックホールがありまして
そこに吸い込まれていることがありますので
お心当たりの節は、なにとぞもう一度コメントしてください。
さてそのコメントの全文です。
松原コーチ
実は8月1日に以下のコメントをさせて頂いたのですが、ひょっとしてお忘れのようであれば、回答の方をなにとぞ、よろしくお願いいたします。
----------------------------------------------------------------
松原コーチ
毎度、ためになる解説をありがとうございます。
今日はダブルスの前衛ポーチについて、お教え頂きたいことがございます。
ダブルスで味方後衛の攻撃力があまりない場合、無理めにポーチに出るのですが、特にバックハンドでのポーチボレーが浮いてアウトになるケースが多いのです。
おそらく、無理め=遅れてラケットを出しているため、上向きの状態で面にボールが当たってしまっているためだと思われるのですが、これを何とかコートに収める方法はないものでしょうか?
今回もなにとぞ、よろしくお願いいたします。
投稿者 makotasu 2011/08/09 18:59
私の答えです。
上向きの面を起こさなくてはならないですね。
引き起こしにトライしてみませんか。
近い打点のボレーですと、ラケット面の引き起こしを使わない打ち方でも打てると思います。
しかしちょっと遠い打点の時は力が入りにくいので
ラケットヘッドが負けてしまい上を向いてしまいます。
そんな時、ラケット面の引き起こしをしたほうが、打ちやすい場合があります。
もちろん近い打点でも強烈に打ちたいときはどうぞ。
そのような時には、ラケットヘッドに勢いを付けにくいため
引き起こしにプラスアルファのパワーを頼るわけです。
この引き起こしのボレーはなかなか連続写真のサンプルがないので苦労しましたが
この365のテクニック別技術解説で見つけました。
鈴木貴男のハイバックボレーです。
このページをクリックして、少し下にスクロールしてみてください。
連続写真があります。
面が構えで少し上向き、ラケットヘッドが後に送れたところから
垂直面に近く、起こしてきます。
形としては、前腕の回外なのですが
前腕の位置を前に振るだけでなく
下に引きおろすようにすると
自然に面が引き起こされて、前腕か回外し、垂直面が出てきます。
簡単な動作なのでやってみてください。
そしてもうひとつ注目してほしいのは
インパクト以降、再び面が上を向いていくこと。
一見、ものすごく難しそうですが
腕を下に引くのをインパクトでやめ
面を常に一定にする意識があれば、自然にこうなります。
彼の右手のグリップ位置を追ってみてください。
そう動いているでしょう。
そして最後はこれ。
インパクトでスウィングを止め、ブロックするようにします。
そうすれば、ドサクサにもしっかりした面が出来ますし
強烈なリターンにもぐらつきません。
なんか複雑な技術に対して、安易な解説のように感じますが
だまされたと思って、思い切ってトライしてみてください。
苦手ショットが一気に、超得意ショットになります。
バックボレーのポーチを相手コートの押し込む方法についてです。
実は、最初にコメントをいただいた時に説明の絵柄を探しているうちに
私の中で行方不明になっていました。
時々ですが、私の心にブラックホールがありまして
そこに吸い込まれていることがありますので
お心当たりの節は、なにとぞもう一度コメントしてください。
さてそのコメントの全文です。
松原コーチ
実は8月1日に以下のコメントをさせて頂いたのですが、ひょっとしてお忘れのようであれば、回答の方をなにとぞ、よろしくお願いいたします。
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松原コーチ
毎度、ためになる解説をありがとうございます。
今日はダブルスの前衛ポーチについて、お教え頂きたいことがございます。
ダブルスで味方後衛の攻撃力があまりない場合、無理めにポーチに出るのですが、特にバックハンドでのポーチボレーが浮いてアウトになるケースが多いのです。
おそらく、無理め=遅れてラケットを出しているため、上向きの状態で面にボールが当たってしまっているためだと思われるのですが、これを何とかコートに収める方法はないものでしょうか?
今回もなにとぞ、よろしくお願いいたします。
投稿者 makotasu 2011/08/09 18:59
私の答えです。
上向きの面を起こさなくてはならないですね。
引き起こしにトライしてみませんか。
近い打点のボレーですと、ラケット面の引き起こしを使わない打ち方でも打てると思います。
しかしちょっと遠い打点の時は力が入りにくいので
ラケットヘッドが負けてしまい上を向いてしまいます。
そんな時、ラケット面の引き起こしをしたほうが、打ちやすい場合があります。
もちろん近い打点でも強烈に打ちたいときはどうぞ。
そのような時には、ラケットヘッドに勢いを付けにくいため
引き起こしにプラスアルファのパワーを頼るわけです。
この引き起こしのボレーはなかなか連続写真のサンプルがないので苦労しましたが
この365のテクニック別技術解説で見つけました。
鈴木貴男のハイバックボレーです。
このページをクリックして、少し下にスクロールしてみてください。
連続写真があります。
面が構えで少し上向き、ラケットヘッドが後に送れたところから
垂直面に近く、起こしてきます。
形としては、前腕の回外なのですが
前腕の位置を前に振るだけでなく
下に引きおろすようにすると
自然に面が引き起こされて、前腕か回外し、垂直面が出てきます。
簡単な動作なのでやってみてください。
そしてもうひとつ注目してほしいのは
インパクト以降、再び面が上を向いていくこと。
一見、ものすごく難しそうですが
腕を下に引くのをインパクトでやめ
面を常に一定にする意識があれば、自然にこうなります。
彼の右手のグリップ位置を追ってみてください。
そう動いているでしょう。
そして最後はこれ。
インパクトでスウィングを止め、ブロックするようにします。
そうすれば、ドサクサにもしっかりした面が出来ますし
強烈なリターンにもぐらつきません。
なんか複雑な技術に対して、安易な解説のように感じますが
だまされたと思って、思い切ってトライしてみてください。
苦手ショットが一気に、超得意ショットになります。