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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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前向きなフォアハンド


今日は印西のうちのクラブで会員さん達とプレー。

暑さと、お墓参りだろうか
道路は渋滞していたが、クラブはずいぶん空いていた。


いつもは練習無しで、いきなり試合なのだが
ちょうど同じくらいに来場した女性会員のIさんのウォームアップに付き合った。

ショートラリーの後、ベースラインからのラリー。

Iさんのフォアハンドがなんか窮屈そう。 悪だくみ

特にフォアハンド側に走って打つときに苦労している。

腰や、上体が少し前向きで追いつけば打ちやすいことを説明して、見本を見せる。

見本がオープンスタンスだったので彼女もオープンスタンス。

足はクローズドでも、腰や上体がオープンで近づけば打てることを説明。

クローズドでも、すぐに出来るようになった。  ピース


いいフォアハンドを打つためには、とにかく前向きが大切。
前を向かないと自分が邪魔になり、振りぬくことが出来ないのだ。 うるせー

フェデラー動画と連続写真で、そこんとこを確認しよう

ちゃんと前を向いているでしょう。

特に踏み込んだ左足のつま先が、最初から前向きになっていること ナイス!

インパクト前のコマで、上体がすでに前を向いていることに注目して欲しい。 叫び


フォアハンドは身も心も、前向きの必要があるのだ。 ワハハ


Iさんもこの前向きでかなり、いいフォアハンドを打てるようになった。

しかし、じつは正面に緩いボールを送ると、まだエラーが出る。


これは余裕がありすぎで、足が止まってしまい、しかも横向きが復活してしまう。  あれー?


まあ理屈は簡単なので

最後まで足を動かし、最後の最後に止めるやいなや打つ。

余裕があっても下半身を前向きに構えること。


この二つをやってもらうことで、Iさんのフォアはまた1段階、上に上がった。  ナイス!

早くうちの看板選手になって欲しい。  ワハハ


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 22:17 | コメント(0) | トラックバック(0)