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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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サーブをフラットに

『レフティスタイル』 さんから質問をいただきました。

一撃必殺のフラットサーブです

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ、こんばんは!いつも有難うございます。

サーブの話題のところで、私も1つ質問いたします。

松原コーチに教えていただいた、スライスサーブ、大変重宝かつ効果的です。
ただ、そこにもう一味あればと感じることが度々です。

ワイドへのスライスに加えての、センターやクロスへのフラット一発、これを何とかマスターしたいのです。

一応、スピンは打てます(トスはスライスと著しく違いますが)が、スピン系で遅いのです。

しかし、スライスをより活かすための速いストレートボールを左へそこそこの確率で打ちたいのです。(私は左利き)

そのためのよい方法はや練習方法はありますでしょうか?よろしくお願いいたします。

投稿者 レフティスタイル 2011/08/17 19:22






私の答えです。

スマイル レフティスタイルさんは左利きです。

そのつもりの方向で書きますので、右利きの方は注意して読んでください。  うるせー

さて、スライスサーブは斜めに作った面を回内させないようにして
斜めのままヒットさせます。

フラットに打つには
この面を回内して、まっすぐ前向きにすればいいのです。 ピース

打点はスライスよりも少し後になります。
スライスを左気味の打点で打っているのなら
少し右に変えたほうがいいかもしれません。

まあこの左右方向はあまり大きく変えると
球種がばれますので気をつけて。

球種がばれれば、コースもばれちゃいます。 悪だくみ

前後はレシーバーから見てわかりにくいので大丈夫です。 ワハハ


さて、この打点を後にすることですが
それは回内により、ラケットの先端部分のほうが早く出てくるからです。

腕を曲げて、腕相撲のように力を入れる内旋も
スライスより強く使うといいでしょう。

それもラケットヘッドが前に出てくる原因なのです。


なんだか薬の処方をしているみたいですね。


これは、サフィンフラットサーブ、動画と連続写真

内旋、回内を強めに使うので、フィニッシュが引き付けて小さめになります。

これがフラットサーブのコツです。

ここへフィニッシュするようにすれば、フラットで速いサーブが打てるのです。 ナイス!


スピードアップの練習法ですが、スマッシュをしましょう。
それも、打点を後にして、ゆうっくりのスウィングから
内旋、回内で押さえ込むような、はげしいスマッシュ。  筋肉

これでバキッといわせましょう。

そしてそのスウィングとスピードをサーブに持ち込む。 ナイス!


なんかむずむずしてきましたね。 ワハハ




さて、『くる天』 で、昨日から始めたもうひとつのブログ。

『松原雄二のテニス技術解説』
 の第2回。

今日は 『高い構えからのフォア』 です。    叫び


テイクバックの話がメインで、写真を使って解説しています。

トップスピンとフラットの打ち分けも写真を使って解説しました。

時間のある方はぜひ覗いてみてください。  

「続きを読む」 をクリックしても無料です。    ナイス!



サーブ | 投稿者 松原コーチ 20:15 | コメント(1) | トラックバック(0)