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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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素振りのフォームを実戦で

福島第1原発の事故、なかなか収束しませんね
あれが終わらないとなんか落ち着かない感じです。 あれー?

「直ちに健康に影響を及ぼすことは無い」   悪だくみ
なんて言われると
かえって、1年もしてから影響がでてくるような気がしてしまいます。

「このレベルなら1ヶ月くらい連続して摂取しても何の影響もありません」  ナイス! 

くらいの言い方をしてもいいのではないでしょうか。

専門家同士の学会や、国会の答弁じゃないんですから
自分の言葉に責任を取らなくてすむような言い方だけを
心がけなくてもいいと思うのですが

一般の人がわかるような、不安感を払拭できるような言い方をしてほしいモンです。  悩んじゃう





ラケット赤 さて話題は突然変わり、テニスです。

『ヌーン』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメントの後半、質問部分のコピーです。


マイク 実際にボールを打つときに、素振りのときのように打つためのコツはありますか?
テイクバックの開始を早くするなどしているのですが、なかなかうまくいきません。フォアもそうですが、サービスを実際打っている自分の動画を見て、あまりに素振りと違うのでびっくりしたこともあります。

練習が足りないという点も、もちろんあると思いますが何かコツなどがあればアドバイスお願いします!


投稿者 ヌーン 2011/03/26 01:32





私の答えです

スマイル ボール無しのフォームだけの素振りがあり。
もうひとつ別に、ボールが絡んできます。

そのボールには位置の問題(なんと3次元です)
時間、タイミングの問題が出てきます。
それを後付けで合わせなくてはいけない。

時間も入れると4次元の方程式を解かなくてはなりません。
スーパーコンピューターも持っていないし

つまり、この方向の解決は無理だということです。  うるせー


もう少し、簡単にしましょう。

ボール無しだから難しいのです。 

ボール有りで素振りしましょう。

フォーム自体もボールのタイミングに合うことが前提のフォームでなくてはならないのです。 ナイス!


結局いつも言っている話です。

「ボールを想像し、そのボールをジャストミートするように素振りをするのです」

ちゃんとボールが想像できているなら
素振りで当たるボールは、現実のプレーでもちゃんと当たります。 ナイス!

  (われわれの頭は4次元の方程式を軽々と解いているのかもしれません) びっくり



フォアハンドなら
いろいろな速さや深さ、バウンドの高さをイメージして素振りをします。 ピース
ナダルと対戦するとイメージ以上のボールが来るかもしれませんが
大丈夫、ナダルとは当たりません。

  (もちろんナダルのボールが想像できれば良いだけですが) うるせー


サーブでしたら
利き腕の素振りだけでなく
トスの素振りもして
トスが上がったイメージをしっかり持って
そのトスのボールを想像して素振りするのです。 ピース


こんな程度のことをちょっとやっておくだけで
格段に上達や習得のスピードが上がると思います。

上達の早い人とか
センスがあるとか言われている人は
これを無意識のうちにやっている人ではないでしょうか。 ナイス!



練習法 | 投稿者 松原コーチ 19:00 | コメント(4) | トラックバック(0)