2011年03月27日
スライスは腕全体で
『翡翠』 さんから、フォアのスライスについて質問をいただいていました。
以下がその2回目のコメント、質問部分です。
卓球でスライスを打つ時は、後ろの方から打つ時は腕全体で振っていました。でも、打点が卓球台の上になる時は手首を使って打っていた様に思います。
テニスでも同じ様に打っているらしく、よくよく思い出してみると、テニスでスライスを打つ時に手首を使うのは、サービスラインより前あたりから打つ時だけでした。
サービスラインより前からスライスを打つ時は手首を使って打っても問題ないのですか!?
投稿者 翡翠 2011/03/25 22:24
私の答えです。
手首を使うことですが
出来れば使わないで、腕全体で振ったほうがいいと思います。
しかし少しくらいなら使っても大丈夫ですよ。
ちょっとしなって、つかっちゃったカナというレベルならOKです。
ただし、手首の使い方ですが
テニスでは、場所によっての違いはそれほどないと思います。
卓球では台があります
ですからネット際というのは腕全体でスウィングするのが難しい場所なのです。
それに対し、テニスではネット際でも縦方向に充分にスペースがあるのです。
ですから、腕全体でスウィングというのはネット際でも可能なはずです。
もちろん
早いボールが来たときなどは
大きなスウィングをする時間がありません。
ですから、ブロックボレーで対処するのですが
その打ち方は肩を中心としたスウィングで
スウィング幅だけを小さくしたものです。
ちょっと気になっている部分なのですが
一見、手首を使って打つようなやり方なのですが
クロスに打つ形から
ラケットヘッドを下げて、面を逆クロス方向に変えることがあります。
これは実際には、腕を外旋させるのであって
手首の形を大きく変えているわけではないのです。
スライスの事以外にも
手首というのは大変誤解させやすい場所のようで
実際は固定されているだけなのに
サーブのリストスナップが言われたり。
フォアハンドで受動的に動いてしまっただけなのに
ラケットヘッドを動かしてパンチするように言われたりと
私以外のたくさんの解説者に、話の中で活躍させられています。
手首はそんなに力がある場所ではありませんので
能動的に使おうとすると
手首自体をいためたり、肘の傷害につながったりするので
注意が必要です。
エラー拡大、障害の拡大を防ぐ為、手首の使いすぎには注意しましょう。
以下がその2回目のコメント、質問部分です。
卓球でスライスを打つ時は、後ろの方から打つ時は腕全体で振っていました。でも、打点が卓球台の上になる時は手首を使って打っていた様に思います。
テニスでも同じ様に打っているらしく、よくよく思い出してみると、テニスでスライスを打つ時に手首を使うのは、サービスラインより前あたりから打つ時だけでした。
サービスラインより前からスライスを打つ時は手首を使って打っても問題ないのですか!?
投稿者 翡翠 2011/03/25 22:24
私の答えです。
手首を使うことですが
出来れば使わないで、腕全体で振ったほうがいいと思います。
しかし少しくらいなら使っても大丈夫ですよ。
ちょっとしなって、つかっちゃったカナというレベルならOKです。
ただし、手首の使い方ですが
テニスでは、場所によっての違いはそれほどないと思います。
卓球では台があります
ですからネット際というのは腕全体でスウィングするのが難しい場所なのです。
それに対し、テニスではネット際でも縦方向に充分にスペースがあるのです。
ですから、腕全体でスウィングというのはネット際でも可能なはずです。
もちろん
早いボールが来たときなどは
大きなスウィングをする時間がありません。
ですから、ブロックボレーで対処するのですが
その打ち方は肩を中心としたスウィングで
スウィング幅だけを小さくしたものです。
ちょっと気になっている部分なのですが
一見、手首を使って打つようなやり方なのですが
クロスに打つ形から
ラケットヘッドを下げて、面を逆クロス方向に変えることがあります。
これは実際には、腕を外旋させるのであって
手首の形を大きく変えているわけではないのです。
スライスの事以外にも
手首というのは大変誤解させやすい場所のようで
実際は固定されているだけなのに
サーブのリストスナップが言われたり。
フォアハンドで受動的に動いてしまっただけなのに
ラケットヘッドを動かしてパンチするように言われたりと
私以外のたくさんの解説者に、話の中で活躍させられています。
手首はそんなに力がある場所ではありませんので
能動的に使おうとすると
手首自体をいためたり、肘の傷害につながったりするので
注意が必要です。
エラー拡大、障害の拡大を防ぐ為、手首の使いすぎには注意しましょう。